マイカーが無くたって脱ペーパードライバー

こんばんは。阿部です。
夏休みに実家に帰省したのですが、その際に「カーシェアリング」というものを利用しました。
徐々に認知度が高まっているカーシェアリング、ざっくり説明してしまうと「レンタカーよりも気軽にいつでも車を借りられるサービス」です。
有名なのは「タイムズカープラス」でしょうか。都内にお住いの方であればこの黄色い看板はしばしば見かけるのではないでしょうか。都内に限らず全国にあります。
このカーシェアリング、レンタカーと比較したときの違いは主に、
・24時間いつでもwebから予約可能。
・料金プランが15分~と短い時間での利用が可能。
・ガソリンを入れて返す必要なし。
・事前の会員登録、月額料金が必要。
といったところでしょうか。
レンタカーとカーシェアリング、ターゲットの違いについて考えてみます。
料金を比較してみると、かなり長距離走る場合ではレンタカーのほうが安くなるようです。料金プランも最低でも6時間からだったため、レンタカーは「旅行に行く等、数日にわたって車を長距離乗る人」をターゲットにしていると考えられます。
一方で、カーシェアリングは先述のとおり「気軽さ」が売りです。レンタカーと違って手続きが簡単なため少人数での買い物や、雨の日のちょっとした送迎という場面で活躍します。つまり「生活の中で車を使いたい瞬間があるけれどもマイカーを保有していない人」になるわけですが、カーシェアリングサービスはこの中に「大学生」も含めてターゲットとしているはずです。理由は、私もその一人ですが「免許は持っているけど実家に帰らなきゃほとんど運転の機会がないし、このままではペーパードライバー・・・」という人に運転の機会を安価で提供できるからです。一度に最低でも数千円かかってしまうレンタカーと比べ、1時間1000円未満で運転の機会ができるということは私を含めペーパードライバー予備軍にとって非常に魅力的だと思われます。さらにタイムズカープラスでは学生プランが用意されており、月額の基本料金が無料になっているので実際乗る機会がどれほどあるかわからなくても会員登録だけでもしておく価値はあるかなと思いました。大学生活の中で「あー!こんなとき車があったら楽なのにー!」という瞬間が突然訪れるかもしれませんし。笑 

東京五輪の2020年までを目標に自動運転の実用化を進めているようなので、このさき運転免許制度や道路交通法がどのように変わるのか予想できません。それに伴ってレンタカーやカーシェアリングの業界にも何か変化があるはずなので着目してさらに考えていきたいです。

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