ボジョレーヌーボーと日本

こんにちは!経営学系3年の松浦です!

今年もあと1か月ですね!早い!

もう11月も終わります。

11月といえば・・・そう。ボジョレーヌーボーで話題になりますよね。

(あまりワイン飲まないし、詳しくないけど、)

今回はこのボジョレーヌーボーについて調べてみました。




画像 ボジョレーヌーボー2015 アマゾン

そもそもボジョレーヌーボーとは何ぞや?

答えは、フランスのブルゴーニュ地方のボジョレー地域で造られる、その年に収穫されるガメイ種というぶどうをその年に仕込む、フレッシュな「神酒」(ヌーボー)のことです。

もともとは「地酒」であったのだが、1967年フランス政府によって公式に11月15日を解禁日として発売することを認められ、大ブームとなり、1970年代ころから陸路、空路の発達に伴い世界中にその名を轟かせていったのです。

その中でも特に日本はボジョレーをよく飲む国です。少し古い2007年のデータによると、ボジョレーの46%は日本が輸入しているとのことです。

 参考:ボジョレーヌーボーと日本のワイン市場

毎年ニュース番組などで報道されており、どうしてここまで取り上げられるのでしょうか?

それは日本人の新しいものに敏感で、イベント好きという点。と1980年代後半のバブル期に盛大なキャッチコピーで紹介された点だと考えます。

ここで歴代ボジョレーのキャッチコピーを紹介します。

2003年「100年に1度の出来、近年にない良い出来」
2007年「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
2009年「50年に1度の出来栄え」
2012年「ボジョレー史上最悪の不作」「糖度と酸度のバランスが良く、軽やかでフルーティーな仕上がり」
2014年 「2009年の50年に一度のできを超える味わい」「エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい」

引用: 毎年、絶妙なキャッチコピーをつけるボジョレー・ヌーボー

ちなみに上記のキャッチコピーは各メーカーが発表したもので、公式のものではないみたいです。

上手くできていますよね。どれもすごく美味しそうに感じます。でも、2012年のものだけはすごく賛否がありますね(笑)逆に飲んでみたいと思うかもしれません。

また、ボジョレーヌーボーの解禁日はフランスの法律で11月の第3木曜日と決められているのですが、時差の関係で日本ではそれより早く解禁されるので、より一層みんなが食いつくのだと思います。

ワインというのは熟成されて、○○年物みたいな感じで古いものが重宝されるイメージがありますが、ボジョレーの場合はまったく逆で新しい新酒というのを売りにしていてヒットさせているのがおもしろいとおもいました。

僕もある程度ワインに慣れたら、飲んでみたいです!(笑)

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