朝食にはポテトチップス(?)

こんにちは。高津戸です。
ここ2回の授業では、テトラパックとポンテーロの話をして、朝食をとるならポンテーロの製品にするとなるようにしようといった話も出ていましたね。
今回は朝食に関連する話です。
湖池屋さんがポテトチップスを「第4の朝食」として、朝食マーケットを狙っていこうとしていることについて、書いていきたいと思います。(聞いたことがある人もいると思いますが、、。)
まず普段スーパーマーケットやコンビニでみる湖池屋さんのポテトチップスは左のようなものだと思います。
しかしポテトチップス業界で約7割のシェアを誇り、1位を行くカルビーと差別化を図るために、湖池屋さんは昨年頃から、朝食マーケットをターゲットにした商品を出し始めました。
それは近年「第3の朝食」として話題のグラノーラに次ぐ、「第4の朝食」としてポテトチップスを朝食べる目的で作り、販売するといった感じでした。
自分は1、2週間ほど前に、携帯でニュースを見ていて、このようなポテトチップスがあることを知りました。(https://gunosy.com/articles/RuSMg
発売は今月の30日で、味は
・トースト味
・牛乳味
・りんご味

の3種類で発売されます。
↑写真は「ホテルメトロポリタン(池袋)」の朝食ビュッフェメニューとして置かれる際のイメージ(http://koikeya.co.jp/news/detail/739.html
去年は、もも味とバナナ味を出し、「第4の朝食」として売り出そうとしたらしいです。これを聞くと、今年の商品の方がなんだかおいしそうですね、、。
ポテトチップスは一般化が進んでいる商品であり、どのポテトチップスも塩っ気があり、似たような商品であると言えるでしょう。その中で差別化をするのは、効果的ではありますが、リスクがあります。例えば、今回のように甘いポテトチップスを出した場合には、本来のポテトチップスが持つ機能がなくなる可能性があるため、1位のシェアを誇る企業はとっつきにくい戦略であると思います。
「第4の朝食」として、出していこうと思ったのは、「第3の朝食」としてカルビーが「フルグラ」(フルーツグラノーラ)で成功していることが影響していると思います。競合を避け、より手軽に食べられるということで、考えた末に出した商品でしょう。
ここからは自分の予想ですが、この商品は一時の話題に終わり、ロングセラーとして、朝食に食べ継がれるというようにはならないと思います。

トースト味が気になるので、早く食べてみたいです。

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