ウォッチッチ!

こんにちは!3年の大里です。

今回は最近流行している時計、ダニエルウェリントンについて分析していきます。
特に大学生の皆さんはこの時計を目にすることが多いのではないでしょうか。
2011年に誕生したもので、日本に上陸した途端、ファッション誌等で多く取り上げられ一躍ブームになりました。2年間で1億5000本も売れたと言われています。あまりにも爆発的に売れているのでなぜそうなったのか取り上げてみたくなりました。

まずターゲットとしては10〜20代の男女だと思われます。シンプルでユニセックスかつ洗練されたデザインが、万人受けするのではないかと感じました。

ポジショニングとしては、他の一般的な腕時計より随分低価格な割に高級感がある商品といったところだと思います。あまりお金はかけたくないが素敵な物が欲しいといったニーズに上手く応えていると思われます。

ここでこの商品を4Pに基づいて分析すると、
Product
シンプルでユニセックスなデザイン。誰にでも馴染みやすく、あらゆるシーンで使えると思われます。さらにベルトの交換も簡単にできるため、個人の好み・気分によって自由に変更できる点も魅力ですよね、ら様々なブランドとコラボしており、その限定品なども購入者の購買意欲を高めていると思います。

Price
2万円程と時計にしては非常に手を出しやすい価格。主なターゲット層と思われる10〜20代にとっては少し手を伸ばせば届く魅力的な価格設定だと感じました。

Place
日本上陸以降、様々な時計販売店で取り扱われるようになりました。一般的な時計販売店だけでなく、ファッション店でも売られています。もちろんインターネット上でも取り扱われています。

Promotion
ファッション誌で大きく特集されたり、ドラマで蛯原友里さんや石原さとみさんが使用したりしたことで話題になりました。さらに、芸能人や有名人にプレゼントし、インスタグラム等のSNSでクーポン付きの宣伝をしてもらうことでより一層認知度を高めています。クリスマスシーズンにはユニセックスなデザインであることを武器にペアセットをプロモーションしていました。

ダニエルウェリントンはプロモーションがものすごく上手くいった例だと思います。似たようなデザイン・価格の時計がいくつもあるにもかかわらず、頭一つ抜きん出ているのはプロモーション戦略が成功したからだと思いました。

参考:
https://freaksstore.com/m/store_topics/2015/06/-daniel-wellington.php
http://tokeimaster.com/archives/719
https://kinarino.jp/cat1/12221?page=2

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