高いからこそ!

こんばんは、3年の領家です!
みなさんペットボトルのお茶を買う方、多いと思います。
大学生だとコンビニで買う頻度が高いかもしれません。
去年の10月に伊藤園から発売されたこのような「お〜いお茶」を見たことがないでしょうか。
私はコンビニでこのお茶を見ました。その名も「瓶 お〜いお茶 玉露」。1本1000円で販売されていました。
このお茶について、マーケティング分析してみようと思います。
この商品のターゲットはギフトを送ろうと考えている人であると思われます。このような値段の高いお茶を普段飲むものとして買う人は少ないですが、ギフトと考えれば高いからこそのインパクトある商品だと思います。また富裕層なら買うのかと考えましたが、高級な茶葉を買って飲む方が多いと思われるので売上にはあまり関係ないかもしれません。
ポジショニングとしては高級で、購買目的が普段飲むものとしてではなく、ギフト用というところがまだ瓶のお茶として競合がいない独占できる位置にあります。
続いてマーケティング・ミックスで考えてみます。
①  
製品政策
この特徴は厳選した国産「玉露」を100%使用し、旨みを湛然に引き出すこだわりの製法で「玉露」特有の“旨み”のある味わいを引き出した瓶入り緑茶飲料です。特別な日のおもてなしやギフトとして勧められています。
②  
価格政策
1本1000円で販売されています。100円〜200円が一般的である商品を、あえて圧倒的に高い価格設定にすることで高級感と話題性が生まれたと考えます。
③  
プロモーション政策
ネット上で一部話題になったようです。コンビニやスーパーに置くことで商品の知名度はある程度広がったと思われます。
④  
流通政策
完全受注生産ですが、販売店からの受注ということでスーパーやコンビニ、ネットでも販売されています。
爆発的なヒットを狙った商品ではなく、「お〜いお茶」のブランドイメージの向上を狙った商品であると考えられます。しかし、芸能人を起用した広告を打ち出したり、リピート客になってもらう可能性が少ない分、購入した感想をSNSで発信してもらえるように促す企画を出したりしてもいいのではないかと感じました。
それでも6月13日には瓶シリーズ3作目「瓶 お〜いお茶 氷水出し玉露」
が発売されるようです。3作目ということで、ある程度の顧客は獲得してきているようでブランド力の大きさを感じました。
参考

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です