身近なマーケティング戦略

こんにちは!3年の横田です!

わたしは京王堀之内駅近くの庄やという居酒屋でアルバイトしています。先日、初めてヘルプとして南大沢店で働いた時に感じた二店舗のマーケティング戦略の違いについて紹介したいと思います。

最初に、庄やは株式会社大庄が展開するチェーン居酒屋の一つで新鮮な刺身とふるさとの旬の手作り料理を中心としたグランドメニューを提供しており価格は比較的高く設定されています。

わたしがまず感じたことは京王堀之内店と隣駅南大沢店の顧客層の違いです。

京王堀之内店は団地に囲まれていることから家族連れのお客様や、仕事終わりのサラリーマンのお客様がたくさん来店しています。それに対して南大沢店は大学が近いことから学生がほとんど客層を占めています。

そしてこの客層の違いは店舗のサービスの違いに影響していました。

学生の多い南大沢店はグランドメニューに加えて価格の安い食べ放題飲み放題の宴会メニューが充実しています。お金にシビアな学生にとって安い値段でたくさん食べれて、お酒も飲むことができるのはとても嬉しいですよね!
また南大沢は学生向けに価格を安く設定した居酒屋が多数ありグランドメニューの価格が比較的高い庄やにとって、宴会メニューを安く揃えることは重要な戦略であるのではないでしょうか。

一方京王堀之内店はグランドメニューのほかに店舗独自のメニューを数多く提供していてゆっくりとお酒を味わいたいサラリーマンや食事を楽しみたいファミリーに向けた戦略となっています。また堀之内駅周辺は居酒屋やファミリー向けの飲食店が少なく競争相手も少ないことや、客層が学生に比べて財力のあるおじ様おば様であることから価格よりも質を高める戦略は受け入れやすいものとなっているのではないでしょうか。

このようにチェーン居酒屋であっても各店舗がターゲットの違いなどそれぞれの経営環境にあった戦略で顧客を集めているのだと実感しました。

今回はアルバイトを通して感じたことでしたがこれからも毎日の生活の中でマーケティングを意識して生活してみると意外とたくさん学べることがあるかもしれませんね!

最後に、みなさんもぜひ庄やに足を運んでみてください(^^)

参考:http://www.daisyo.co.jp/whatsnew/new_img/smp/top2.php

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