ロカボ食品市場

こんにちは。新3年生の大橋です。初めての投稿は今話題のロカボという糖質制限食品に関する市場分析をしたいと思います。

まずロカボとはいったい何なのか。疑問に思った方もいるでしょう。私も聞いたことがある程度で詳しくはよくわからなかったのですが、調べてみると一般社団法人食・楽・健康協会が推奨する「緩やかな糖質制限」のことだそうで、食事による血糖上昇を防ぐことで健康を促進するために作られました。

肥満である人もそうでない人もダイエットが身近にある現代においてロカボ食に強い関心と注目が集まっています。

ロカボ食品という糖質制限食品をいち早く商品として販売し始めたのはコンビニで、特にローソンが「ブランパン」という低糖質のパンを開発し販売しました。その後外食チェーンのメニューにも加わりました。また、スーパーにも糖質0gの生麺やカップ麺も並ぶようになりロカボ食を促進する商品が多く生産されるようになりました。店頭にはロカボ食品のコーナーまで作られ、ロカボ食品市場は年々活発化しているようです。

また糖質制限ダイエットはカロリー・脂肪制限ダイエットに比べて食事制限をしないので無理をしないダイエットとして浸透しロカボ食品の注目度はますます高くなると思われます。

糖質制限することで得られる効果は大きく、体重の改善、血糖値の改善、高脂血糖症の改善 血圧の改善などが挙げられます。生活習慣病が問題になっている現代人にとってロカボ食品は非常に需要のある新ジャンルとして日本の食卓に必要なものになりそうです。

しかし、ロカボ食品の需要が高まり、一層消費者の手に取りやすくなった一方でその種類や品揃えは決して十分とは言えません。ダイエット以外にも普段の健康の一貫として活躍しそうなロカボ食品はまだまだ様々な商品として売り出せると思います。パンや麺、菓子類以外に惣菜系や冷凍食品にも「糖質OFF」という文字が見られるようになる日そう遠くないかもしれません。

糖質制限食品は20代から40代の女性を主にターゲットとして企画された商品と考えられますがこれからはもっと広いターゲット層、例えば食生活が偏りがちなサラリーマンお年寄りにも買ってもらえる商品展開が重要となっていきそうです。

ロカボ食品市場のさらなる拡大と可能性に期待が高まります。

ロカボオフィシャルサイト:https://locabo.net/