こんにちは。新3年の酒井です。
私はテレビドラマを見るのが好きで、最近は「インハンド 」というドラマの第1話を見たのですが、トクホ認定を受けたオイルが、物語の謎を解くための重要なポイントになっているお話でした。それからトクホについて興味を持ったので、今回は調べてみたことを基に若者の健康志向について分析していきます。
先程からトクホという略称を用いておりますが、正式な名称は特定保健用食品です。これがなんなのか簡単に説明すると、健康づくりに役立つ商品として、その有効性や安全性が国から承認された商品ということです。
トクホマーク表示の許可が下りた商品は、定められた範囲内で、成分や効果を表現する機能性表示が認められるので、企業は広告でアピールすることができます。
一方、私たち消費者に対してトクホ認定の制度は何のためにあるのでしょうか。それは、健康への効果を謳った嘘くさい商品も数多く存在している健康食品の中から、安全なものを安心して選べるようにするためです。
トクホと聞いて私が最初に思い浮かんだのは、脂肪を気にするおじさんでした。しかし、サントリートクホ飲料レポートを見ると、平均飲用頻度は男女共に20代が最も多いことがわかりました。なぜ、20代が健康食品を消費するのか。
この疑問には、「SNSの普及」が答えの一つとして考えられます。自分を発信するためのツールであるSNSですが、視点を変えれば、常に他人から見られている状況を作っているのもまたSNSです。誰かから見られているという意識が、外面を整えよう、自身の体に投資して健康を保とうという気持ちにつながっているのではないでしょうか。
参考 サントリートクホ飲料レポート
https://www.suntory.co.jp/softdrink/news/pr/article/SBF0439.html