横浜DeNAベースターズのマーケティング戦略

こんにちは。新3年の石田です。
今年もプロ野球が開幕しましたね。今シーズンはどの球団が日本一に輝くのか楽しみなところです。ということで今回はプロ野球の球団経営で成功を収めた横浜DeNAベースターズのマーケティング戦略について書いていこうと思います。

基本的に、プロ野球の収入源としては、
1、 チケット売り上げ
2、 グッズ・ライセンス売り上げ
3、 スポンサー収入
4、 放映権
の4つがあげられますが、基本的には球場への来場者数が収入に直結します。ベースターズは発足した2011年から8年間でその来場者数を110万人から、およそ2倍の200万人にまで増やすことに成功しました。
この大躍進を実現するためにベースターズが行ったのは、女性や子供などの「球場に行くほど野球が好きなわけではない」人たちに焦点を当て、プロ野球観戦をエンターテイメントとしてライトに楽しめるものに変えたことです。
具体的には、
1、 食事とおやつが付いた家族向けのチケットや、カップル用のツインシートなどのチケットのバリエーションの増加。
2、 試合終了後のスコアボードのビジョンによる映画鑑賞、グラウンドでキャンプなどの子供から大人まで楽しめるイベントの実施
3、 ビジョンによる選手紹介映像や試合後の花火など観客を飽きさせない演出
を行うことで特にライトな野球ファンを増やすことに成功しました。

今後また、どのような戦略でファンの数を伸ばしていくのか注目していきたいと思います。

参考文献

https://biz-journal.jp/2013/11/post_3321.html

https://sp.baystars.co.jp/news/2018/09/0922_11.php

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