人気急上昇!300円均一ショップ

みなさんこんにちは!3年の木塚です。6月に入り、ジメジメとした梅雨の時期になりましたね。そんな梅雨の時期に役立つ便利グッズをはじめ、キッチン用品やアクセサリー、化粧品など、様々な商品を幅広く取り扱い人気が急上昇している300円均一ショップの秘密に迫っていきたいと思います!

  • このところ頻繁に目にするようになった300円ショップ。この影響もあってか、100円ショップ大手の業績は低迷しているといいます。「デフレモデル」の代表格だった100円ショップの業績が近年低迷してきているというのです。300円円商品を見ると、100円ショップのような品数はなく、コンビニエンスストア程度の広さのところがほとんど。しかし、商品をよく見ると、いろいろなキャラクターがデザインされていたり、シンプルながら100円ショップとは違ったおしゃれなデザインの生活雑貨があったりと、コストパフォーマンスが100円均一よりも上回っていると言えます。「おしゃれ」、「かわいい」という付加価値をつけて100円ショップの商品に飽き足らなくなった顧客層を吸収している形です。
    中でも、最大手の3COINSはここ数年で店舗数が徐々に増え、今年6月時点で全国に193店舗を展開しており、雑貨部門の19年度上期(18年3月~9月期)の営業利益は13億円で前年同期比4.9%減であるものの、しかし、これはスリーコインズが原因ではなく、他の雑貨専門店が不振だったことが主因であり、雑貨部門の売上高が179億円と大半の利益をスリーコインズが稼いでいるとみられ、営業利益率は10%を超えている形です。アパレル企業が経営しているだけあって、そのカジュアルさとオシャレさが売りとなっています。
    パルグループは3COINSのほかにもアクセサリーなどファッション雑貨の「Lattice(ラティス)」という業態の展開を始めており、300円ショップの業態分化を進めており、10代から20代の女性を中心に人気を博しています。黎明期から成長期に入った300円均一ショップ。まだまだ伸びしろがありそうです。

【参考文献】
https://diamond.jp/articles/amp/199889?page=2&skin=amp
https://sp.fnn.jp/posts/00046840HDK/201906181812_MEZAMASHITelevision_HDK

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