ストアカのSTP・4P分析

こんにちは!新3年生の水谷です。
最近では、モノを所有することよりもシェアすることに注目が集まっているようです。実際に、車や洋服等モノを対象としたシェアリングサービスがありますよね。シェアリングサービスとは、物品を多くの人と共有したり、個人間で貸し借りをしたりする際の仲介を行うサービスの総称です。
モノだけでなく、スキルを対象としたシェアリングサービスもあります。今回分析する「ストアカ」とは、国内最大級のスキルシェアリングサービスです。

・ストアカのSTP分析
Segmentation(市場の細分化)
スキルシェアリングサービスでは、ライフスタイルでセグメンテーションできます。
Targeting
スキルを教えたい人、学びたい人をターゲットとし、両者の仲介を行うCtoCのマーケットを構築しました。
Positioning
ストアカの特徴は、取り扱いジャンルがビジネススキルや料理、趣味と多岐にわたっており、登録者も多く、国内最大級のスキルシェアリングサービスであることです。講座の検索方法が、日付や場所、カテゴリ、ランキングなど検索をする方法が多い点でも他社との差別化を図っていると思います。

・4P分析
Product(製品)
ストアカ運営事務局がガイドラインをもとに審査し、承認された講座のみが掲載され、口コミも見られます。また、講座はオンラインで申し込み、事前決済なので、スキルを教える人にも学ぶ人にも安心して利用できるものとなっています。
Price(価格)
入会金がかからず、講座を開く人が設定するので、料金はさまざまです。
手数料は、売上が発生した時に、販売価格より10~20%の手数料が差し引かれます。講座の掲載は無料で行えます。
Place(流通)
ネットやアプリなど、オンライン上でのサービスとなっています。
Plomotion(コミュニケーション)
SNSでのストアカアカウント開設や、他企業とのコラボ企画、テレビ番組での紹介などを通してPRを行っています。

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この分析を通して、スキルシェアリングサービスは日本ではまだあまり馴染みのないものなので、ストアカは、利用のハードルを低くし、また安心して利用できるために、顧客との信頼を構築することに重点をおいて取り組んでいるように思いました。
いろいろな講座が開設されていて興味深かく、学ぶ側として講座に参加してみたいです。

参考
https://www.street-academy.com/

https://kotobank.jp/word/シェアリングサービス-1714685

みんなの「得意」をシェアできる「スキルシェアサービス」とは?

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