嗅ぎ慣れたあの香の正体?

こんにちは、3年のハンです!

新宿や原宿を歩いていると、どこからか嗅ぎ慣れた香が漂ってきます。

この香の正体は、モノトーンでシックな看板の「LUSH」!

LUSHは1995年開業し、現在50ヶ国に900店舗以上を持っているイギリスの大型コスメブランドです。「Eco-Friendly Handmade(環境に優しい&手作り)」をモットーとして、消費者厚い信頼を確保しています。今日は世界的に有名なコスメブランド「LUSH」について考えたいと思います!

<特徴>

LUSH製品の特徴の一つは、海草やドライフルーツ、花びらなどが目に見えるように製品に入っていていることです。顧客が製品を見たり触ることによって、直接天然原料を確認できます。

また店舗には商品をそのまま陳列したり、値札や商品説明を手書きのように演出し、まるで八百屋のような雰囲気を出しています。実際にLUSHの工場は「Kitchen(キッチン)」と呼ばれており、すべての原料は食材のように扱われるようです。

更に、LUSHは動物実験を反対し、性的マイノリティーの支持、多様性を重視して人種や性別に関わらず人材を雇用するなど、人権・動物権を保護する活動にも力を入れています。

<UN-戦略>

LUSHは「Eco-Friendly」を最大化させるために、UN-戦略を考えました。詳細としては①包装しない(Un-Wrapped)② 容器に入れない(Un-Bottled)③コーティング紙を使わない(Un-Coated Bag)であります。すべての項目が環境を大切にしているイメージを与えています。

<広報>

LUSHの広報活動で最も特徴的なものは、店舗に行ってその場で興味のある商品を体験できることです。あるバスボムが気になると店員に伝えたり、決められた時間になると店員が直接小さなバスタブで試演してくれます。また、気になるソープで手を洗ったり、洗った後またLUSHのハンドクリームの塗ったり、ボディーミストを使えます。盆に山ほどの泡を作るのを見せたりもします。このような豊富な体験式広報によって多くの人々が魅力を感じ、足を止めています。

 

LUSH特有のマーケティングと魅力的な商品、環境問題や人権・動物権問題などの現代社会で私たちが考えるべき問題をも取り入れている企業モットーは全世界から愛されています。結果的に、LUSHは「他とは違う自分らしさ」を出し、大きな成功を手に入れたと考えられます。

 

<参考>

https://uk.lush.com/tag/our-policies

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