ファン心理×マーケティング

こんにちは!3年の澤田です!

今回は昨年実施された”GroundY × 7ORDER Collaboration Project”をマーケティングの視点から、そして好きなことには没頭する人間である澤田のファン目線からご紹介します。このコラボでは、コラボ商品の発売、新たな楽曲の作成、記念イベントが行われました。(以下URL参照)

https://theshopyohjiyamamoto.jp/shop/topic/topic.aspx?topic=1248

まず、GroundYとは、世界的デザイナー山本耀司さんの言わずと知れたブランド、ヨウジヤマモトのブランドセレクト型ショップで、”ジェンダーレス”、”エイジレス”をコンセプトに立ち上げられたショップです。(以下URL参照)

https://theshopyohjiyamamoto.jp/shop/c/c20/

また、7ORDERとは、音楽、演劇、アート、ファッションなど、メンバーのスキルを生かしながら興味と活動の幅を広げて「ジャンルレス」に活動することで、ファンとかけがえのない瞬間を共有することを目的に活動しているアーティストグループです。(以下URL参照)

https://7orderproject.com/

皆さんはヨウジヤマモトにどのようなイメージをお持ちですか?・・・黒。おしゃれな男子が好きそう。と私は第一に思いました。女性のイメージはあまりない印象です。ジェンダーレスを掲げる、すなわちどう女性にアプローチしていくか。そんな中、コラボを実施したのが7ORDERです。

見ていただくとわかる通り、7ORDERはアイドルめいたルックスで、女性ファンがほとんどです。女性ファンの多い端正な顔立ちでスタイルのいい男性アーティストを起用することで、ヨウジヤマモトのスタイリッシュでおしゃれな感じを残しつつ、女性にもアプローチできるので、うまいなと思いました。

さらに、題名でも挙げたように、ここにファン心理が働きます。実はGroundYはこれまで上白石萌歌さんや神尾楓珠さんなど、名だたる俳優さんもモデルに起用していますが、皆さんもご存じの通り俳優さんのファンよりもアイドルのファン、いわゆる「オタク」に分類されるファンのほうが応援の熱がすごいですよね。自分の好きなアイドルがプロモーションをすると、その人と同じことをしたい、同じものが欲しい、買って応援したい、etc.でオタクの購買意欲は爆上がりします。

このようなファン心理を突きつつ、ヨウジヤマモトのクオリティーはそのままなので、男性のヨウジヤマモト好きな人も女性の7ORDERファンもマーケティング対象になり、SOLDOUTの文字が目立ちました。

男性もあこがれるようなモデル顔負けの魅力と、ファン心理が働く多くの女性ファンを持つアーティストはマーケティングにおいて、プロモーションにおいて、とても重要な位置にあると思います。

GroundYのもう一つのコンセプト”エイジレス”についてもどのようにアピールされていくのか楽しみですね!

これから、私の好きを基に視野を広げてマーケティングに関する投稿をしていきますのでよろしくお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です