今マイナーチェンジ!?

こんにちは!3年の清水です。今回のテーマは、有名な家電メーカーのバルミューダさんが初めて発売した新商品についてです。

BALMUDA The Brewは9月8日に予約開始され、10月7日に販売開始。価格は59,400円とお高め。バルミューダ独自の抽出方法「Clear Brewing Method(クリア ブリューイング メソッド)」を採用しており、ストロングかつクリアな味わいを表現できるといいます。それを実現するために、緻密な温度制御、0.2ml単位の正確なドリップ、バイパス注湯(出来上がり後のコーヒーに注湯)といった3つの独自技術を搭載しているそうです。

新型コロナウイルスの影響でおうちカフェを楽しむ人が増えた中での発売(開発には6年ほどかかったそうです)。スタイリッシュなデザインに、味も「自宅で出せるレベルじゃない」とまで言われています。

正直コーヒーメーカーとしては相当なお値段です。社長自身もそれは認めているようです。「味だけキープしてデザインを丸くすればいいかもしれないが、それでは普通になってしまう」。ステークホルダーが自社に求めているのはキレのある行動だと考え、味、デザイン、素材にまで妥協はしなかったそうです。結果、「この値段なら」と思わせるような商品にたどり着き、富裕層やコーヒーに特にこだわっている消費者に対してはヒットするのではないかと私も考えます。

 

ですが、自分の中で少し疑問が生まれたのはその後の出来事です。

BALMUDA The Brew STARBUCKS RESERVE LIMITED EDITIONという、スターバックスコーヒーとの限定コラボ商品が11月2日に予約開始され、12月上旬に発売されます。スターバックス特設サイトでは11月8日から先行販売されているそうです。価格は64,900円。スターバックスとの調整を重ねたことで専用の抽出メソッドを開発し、スターバックスのコーヒー豆のおいしさを更に引き出せるようになっています。

デザインはSTARBUCKS RESERVE®の世界観を凝縮したものになり、出来上がりのサイズもshort/tallに。開発にはStarbucks Coffee Japanのコーヒースペシャリスト、江嵜 讓二さんも携わっており、先述(コラボでない方)のコーヒーメーカーから抽出される味わいと体験に共感し、参画したとのことです。

 

疑問に感じたのはその発売のタイミングで、なぜ「2ヶ月後」かということです。自分がコラボ製品の発売を知ったとき、今???、と率直に感じました。1つ目を買ってしまった人が、「これにすればよかったわ、、、」となると考えたからです。ターゲット層に関してはどちらの製品も変わらないのではないかと思います。コアなスターバックスファンが含まれたくらいでしょうか。単純に開発スケジュール的な遅れなのか、、、(だとしたら僕の考えすぎなだけですね)。

 

僕が考えた利点としては、

・スターバックスとのコラボで知名度向上

・イノベーターやアーリーアダプター、メディアにより顧客全体の認知が向上したタイミングで新製品を発売することで、埋もれることを防ぎ更なるヒットを狙う

という感じです。

 

みなさんもぜひご一考ください!そしてもしこのコーヒーメーカーを買った人がいたら、試させて頂けるとありがたいです、、、

参考
https://www.balmuda.com/jp/brew/
https://www.balmuda.com/jp/brew/special-model
https://asciijp.cdn.ampproject.org/v/s/ascii.jp/elem/000/004/068/4068431/amp/?amp_js_v=a6&amp_gsa=1&usqp=mq331AQKKAFQArABIIACAw%3D%3D#aoh=16371222598058&referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.com&amp_tf=%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9%3A%20%251%24s&ampshare=https%3A%2F%2Fascii.jp%2Felem%2F000%2F004%2F068%2F4068431%2F

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