旅に出てみませんか?

こんにちは!3年の吉尾です!

突然ですがみなさん、青春18きっぷをご存知ですか? 青春18きっぷとは12050円でJR全線の普通列車が5日間乗り放題となる大変お得な切符なのです。

ですが普通列車しか乗れない、5日間というスケール感がハードルとなって実際に購入したことがあるという方はなかなかいないのではないでしょうか。 私自身もその一人で、昔から青春18きっぷを使った旅に漠然とした憧れを抱きつつもなかなか挑戦できずにいました。ですが今年の夏、このポスターを見て僕の心に火がつきました。そのポスターを紹介している方のツイートがこちら。

何県のどこの駅かもわかりませんでしたが、青い空に美しい海、そして「ずっと乗っていても飽きないのは、同じ駅がひとつもないから。」というキャッチコピーに心を打たれた僕は

気づいた瞬間にはきっぷを購入していました(写真は使用後)。

後日調べてみるとJ Rはこのポスターに強いこだわりを持っているらしく、鉄道ファンの間では毎年どの駅が選ばれるか、どんなフレーズが生まれるかが関心事の一つになっているそうです。今回はせっかくなのでその中からいくつかファンの間でも人気の作品をご紹介したいと思います。

こちらは2005年夏の作品。海をバックにした予讃線の風景なのですが、シンプルな言葉選びとどこか懐かしさを感じさせるノスタルジックな風景が旅情を誘います。

こちらは2014年冬の作品。18時16分という数字が目を引くだけでなく、「小さな改札をくぐった。大きな夕陽が迎えてくれた。」という対比表現は王道中の王道ですがやはり印象に残ります。

最後はこちら。みなさんの中には青春18きっぷを「18歳限定」だと思ってる方も多いのではないでしょうか。このポスターでは「冒険に、年齢制限はありません。」と謳うことでそういった誤解や先入観をうまく覆しています。

いかがだったでしょうか。J Rが青春18きっぷに強いこだわりを持って売り出していることがご理解いただけたと思います。私自身も東京から博多まで5日間の列車の旅に出かけたのですが、ポスターに採用されたような絶景にたくさん出会うことができました。みなさんもたまには都会の喧騒を離れて車窓の景色を楽しんでみませんか?

 

参考文献

発売40周年「青春18きっぷ」ポスターギャラリー

https://tabiyomi.yomiuri-ryokou.co.jp/article/001613.html

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です