レジ袋の次はレシート⁉︎

 

 


 こんにちは!3年生の矢部です
ゼミ生としてはじめてのブログ投稿です、張り切っていきましょう!

 みなさんは、2020年7月から開始されたレジ袋有料化のニュースについて、まだ記憶に新しいと思います。
今までなんの疑問もなく受け取っていたレジ袋の受け取りを辞退するようになり、環境に対する関心も高まったのではないでしょうか?

実際、厚労省が行った調査では、2020年11月時点で約70%の人が受け取りを拒否していたことがわかりました。

https://plastics-smart.env.go.jp/rejibukuro-challenge/pdf/20201207-report.pdf

ところで、レジ袋同様に受け取っているにも関わらず、その場で捨ててしまったり、お財布を太らせる原因になってしまったりするものがありますよね?

そう、紙レシートです。

昔はレシートを集めて家計簿を計算したり、お小遣い帳をつけたり…みたいなこともあったかもしれませんが、今時はクレジットカードやPayPayなどでのキャッシュレス決済も増え、消費活動についても勝手にログが残るようになったりもしているため、レシートの必要性は着実に無くなってきています。

そして実は、紙レシートを撤廃しようという動きはフランスで広がっています

フランス国内では、毎年約300億枚のレシートが発行され、それは木材約250万本の木に相当するそうです。そのため2023年1月1日より、レシートの発行を撤廃する動きが進んでいました。
これらは、循環型経済に対する廃棄物防止法の一環で、具体的にはスーパーマーケットなどの小売店、カフェやレストランなどの小売店などの伝票代わりのレシートなどに適用されるそうです。

https://www.designstoriesinc.com/europe/0420_2023/

しかし、この政策は現在延期されており、今年8月1日に改めて試行されるそうです。
理由としては、未だに年末の会計期間や大きな取引などでは、確かに支払いと商品の受け取りを行ったという証拠として必要であるという点と、キャッシュレス決済に慣れていない年配の方の中には、まだレシートを活用している人がおり、急激な変化に対応できないという点が挙げられました。

https://www.sortiraparis.com/ja/nyusu/pari-de/articles/274303-zhi-ling-shou-shu-zhong-le-shi-shi-zai-yan-qi

誰にとっても便利で環境に優しいお買い物が、この先もっとしやすくなるといいですね!
ここまでお読み頂き、ありがとうございました!!