こんにちは!3年の磯田です!
本日は皆さんにやたらかっこいい水として海外を中心に大バズりした
「Liquid Death」について紹介したいと思います!
今までにない不健康さを売りにした水
こちらのかっこいい缶ですが、いかにも不健康そうじゃないですか?缶の名前は「Liquid Death」。直訳すると「死の水」です。一見、エナジードリンクやアルコールが入ってそうですが、こちらの中身はなんとただの水なのです。また、上に書かれたキャッチコピーは「MURDER YOUR THIRST」。MURDERと書いてあるから一見怖そうな言葉に思えます。しかし、THIRSTはのどの渇きという意味なので、直訳してみると「渇きを殺せ」となるんです。まぁただの水ですからね。
水を売り出すときの容器や広告画像には、森や空などの自然がモチーフにされることが多く、体によさそうなイメージを消費者にアピールすることが一般的です。そんな典型的な商品から差別化するため、この会社は全く逆のイメージの水を売り出したのです。それがバーやクラブなど夜の街で飲んでいてもダサくない水として人気を獲得することができたのです。
かっこいいだけじゃなく環境にも配慮
この商品のもう一つのキャッチコピーは「DEATH TO PLASTIC」(プラスチックに死を)です。スチールやアルミニウム缶は「缶 to 缶」の水平リサイクルが容易ですが、プラスチックは予算的に難しく、そのため回収されたプラスチックのほとんどは埋め立てられているそうです。。参考として、日本ではメタルの水平リサイクル率が約67%に対し、ペットボトルは約13%にとどまっています。このような現状を訴えたうえで、これまでペットボトルで販売されることが多かった水をアルミ缶で販売しているのです。
みなさん「Liquid Death」いかがでしたでしょうか。調べたところ、この商品はアマゾンにはなく、公式サイト経由で買えるらしいです。まぁ私はそこまでして買う気にはならなかったので、どこか街中で見かけたら買ってみようと思います。
あとあまり関係ないのですが、最近コカ・コーラがジャック・ダニエルとコラボして新商品を出したのはご存じですか?この商品、見た目がとってもかっこよかったので、今度買ってみようと個人的に思っています。やっぱり飲み物の見た目って大事なのかもしれませんね。