こんにちは、3年の岡部です。
今回はハリーポッターの世界を舞台としたスタジオツアー東京について紹介します。
皆さんも知るようにハリーポッターは世界で最も見られた映画シリーズの一つであり、2001〜2011まで8作品が公開されました。
しかしあくまで本作はフィクションであり魔法等を現実世界で体験することができません。そこで2012年にハリーポッターの世界を実際に体験でき、制作の裏側を見ることのできる施設としてスタジオツアーロンドンが作られました。イギリスはハリーポッターの舞台であり今でも多くの人が訪れる人気スポットとなっています。しかし2023年夏、ここ東京にて世界で二番目のスタジオツアー東京がとしまえん跡に誕生しました。また大きさもロンドンの2倍、関連作であるファンタスティックビーストのエリアも順次オープン予定です。
今でも多くの人が来場するスタジオツアー東京を、マーケティングという観点から見ていきたいと思います。
チケットの日時完全予約制
→あらかじめ来場者を細かく把握(上限あり)し、人数をコントロールすることでお客さんがツアーを快適に周れるようにし、満足度を上げる
コロナ後のインバウンド
→国内だけでなく海外からのお客さんも来ていただくように公式HPに複数の言語対応、今後も拡大予定
地域密着
→としまえん跡地という知名度、立地のメリット+練馬区とのやりとりを通して遊歩道の建設、通り道での景観(アジサイ?)、災害時の避難地
日本という市場の強み
→聖地ではない日本で何故?
2015年にアジアでの建設が決定
→日本での映画(洋画実写)ランキングや、USJでの話題、人気度がある
実際に日本のハリーポッターの人気、知名度は世界で3番目
→今ではテーマパーク(USJ等)、演劇(舞台)、スタジオツアーがあるのは世界で日本のみ
もちろんハリーポッターの世界をより深く体験し、制作の舞台裏を見れるという最も大きな特徴はありますが、先に挙げたようなマーケティングが日本でのスタジオツアーを成功させている一つの要因だと考えました。
私は実際行ったわけではありませんが今一番行きたいレジャー施設です!
皆さんも興味があれば是非、足を運んでみてください!
アジア初の「ハリー・ポッター」スタジオツアーはなぜ東京に誕生したのか? ワーナーVPに聞く | Business Insider Japan