かっぱ寿司 食べホー

こんにちは、3年の立古です。

最近とても暑いですね、、、夏バテしててもお寿司は食べたい、、、

ところで、みなさんは回転寿司で何皿くらい食べますか?

なんとかっぱ寿司で食べ放題をやっています!

最初、6月13日から7月14日までの約1カ月間、平日14時から17時まで、80種類以上の商品が70分間食べ放題のキャンペーンを21店で開始されました。初日が3999人、もっとも多い日で5415人、延べ利用者数は11万5千人をを超える客が来店し、予想を上回る反響でした。そのため、2018年2月から全店舗で復活することになりました。

食べ放題はWEB上での完全予約制です。食べ放題もタッチパネルから注文します。
ルールは制限時間60分で、メニューには単品で300円を超えるサイドメニューやデザートも含まれていてかなりお得感があります。ドリンクバーも利用可能です。
料金は、男性1,580円、女性1,480円、小学生780円、小学生以下無料、65歳以上980円です。ただし、平日の14時から17時と時間限定です。これには、ハッピーアワーのように客層の少ない時間の集客を増やそうという意図が見えます。

かっぱ寿司といえば、「スシロー」や「くら寿司」などに追い抜かれ、大手チェーンの中で“1人負け”状態にあった。回転寿司のリーダー的存在であったけれど、スシローやくら寿司、はま寿司の参入により、業績を落としていました。スシローやくら寿司が安全性やおいしさに力を入れる中で、かっぱ寿司は安さをうりにしていたことが原因と考えられ、「安っぽい」というイメージ払拭のため、客を取り戻すため、かっぱのキャラクター店舗改装やロゴの変更を行い、おいしさや品質を重視するブランドへイメージの改善を図っています。そんな中での食べ放題復活は、これからのかっぱ寿司を左右するかもしれませんね。

食べ放題によって利益を見込むだけでなく、新しいかっぱ寿司を知ってもらう機会となること、認知度を高めること、また高校生や大学生グループなどの珍しい層の集客にも効果が出ることが期待されている。

 

日立製作所のオブザベーション

こんにちは、3年の大賀です!

今回は、先日ゼミで行った観察法を用いて商品開発がされた日立製作所の例を2つ紹介したいと思います。

 

日立製作所は、1996年頃から海外向けの商品開発に際し、現地の生活の実態を把握する実態調査を行ってきました。例えば、東南アジア向けの掃除機は、現地でのオブザベーションの結果を反映した商品です。その一つが、本体の大きなハンドルです。ユーザー観察によって、東南アジアの人は掃除機を手にもって運びながら使うことが多いことが分かり、サイクロン式のハイエンド機種や大きなハンドルを採用した商品になっています。日本市場向けの掃除機のハンドルは格納式がほとんどで、掃除機の出し入れ時以外はほとんど使いませんが、東南アジアでは床よりもソファーや車のシートなど布類の掃除に使い、このとき掃除機を手に持つケースが多いことが分かったからだそうです。

東欧、中央アジア向けの2ドア冷蔵庫もまた、観察法の結果を生かした商品となっています。調査結果を反映した工夫の一つがサイズです。ウクライナやカザフスタンでの調査結果から、集合住宅が多く、冷蔵庫の搬入経路が狭いことが多いことから、横幅を日本向け製品よりも狭い59.5cmとしました。また、現地で多く使われていた西欧メーカーの冷蔵庫は大柄のユーザーに合わせて本体の高さが200cmほどですが、本製品は現地の人々の平均身長に合わせて高さを190cmに抑えました。

また現地では、どの家庭も大きめの鍋で調理をして、その鍋をそのまま冷蔵庫にれるという使い方をしていました。そこで、中身が入った鍋を出し入れしやすいように、スライドする棚を採用しました。

このように、ユーザーが日常的に実施している一連の動作を観察するオブザベーションを使った製品開発が行われていることが分かりました。先進技術を駆使した社会の実現の一方で、普段は気が付かない生活の実態を発見し、解決することは非常に重要であることが分かりました。

 

 

mouse コンピューター

こんにちは。3年の西念です。

みなさんは、CMなどで「パソコン買うならmouse」というようなフレーズを耳にしたことはありませんか?今回はそんなパソコンのメーカーmouseについて考えていきたいと思います。
パソコンメーカーの競合相手としては、HP、FUJITSUなどが有名です。
そういったメーカーのパソコンを利用している人も多いのではないでしょうか。

mouseというパソコンメーカーは、BTO(Build To Order=受注生産)パソコンメーカーの先駆けです。高品質で、かつリーズナブルな、国産のパソコンを販売しています。期待を超えるコンピューターをテーマとして掲げています。
また、24時間365日の電話サポート、96時間での修理完了などの点も売りとしています。

私が特徴的であると考えたのが広告です。

テレビcmは、アイドルを起用したシンプルなもので、パソコンのcmとしては機能などの説明が少ない珍しいものです。
ここでは、「パソコン買うならmouse」というフレーズを印象づける反復の効果があるのではないかと考えました。
逆に電車内の広告や屋外広告では詳しい長所について記載があります。パソコンは通常関与が高い製品であると考えられるのでこういった広告が効果的であると考えられます。

電車内の広告や屋外広告の広告の中に、「cmは見るけど何の会社か分からないなんて声を聞きます」とあることから、cmで印象付け、電車内の広告や屋外広告で知ってもらうという構造となっています。

強力な競争相手がいるパソコン市場で今後どのような動きをするか注目していきたいと思います。

参考:
https://www.mouse-jp.co.jp/company/

ポッキーじゃないほう

こんばんは。3年生の丹羽です。皆さんは11月11日は何の日かご存知でしょうか。おそらくこう聞いて皆さんが思い出すのは「ポッキーの日」のはず。しかしこの日はポッキーの日ではありません。「ポッキー&プリッツの日」です。このように、イマイチ影の薄いプリッツ。実は去年の11月11日、「ポッキーじゃないほう」に改名していたのでした。今回はその改名の理由を考えてみます。

1つめに考えられるのは、「ポッキー&プリッツの日」の周知のためです。再三「ポッキーじゃないほう」のマーケティング担当者がSNSで嘆いているように、11月11日はプリッツの日でもある、という認識が広まっていませんでした。あるビジネス記事のサイトによると、「ポッキー&プリッツの日」にはポッキーの売上が急増している、というデータも載っていました。ですが、プリッツの売上はほぼ伸びていません。こうした不均衡を減らす、あるいは甘いものが嫌いな人にも「ポッキー&プリッツの日」に参加してもらう、あわよくば両方とも買って貰えるようにする、ということが狙いなのではないでしょうか。

2つ目に考えられるのは派閥分けです。皆さんは「きのこたけのこ戦争」をご存知ですか?Twitterを初めとするSNSやそれが登場する以前からネット上で熱い議論を産んでいた派閥闘争です。最近では明治自身がそれを取り込んで、きのこの山とたけのこの里の売上を競わせる企画をネット上で行っています。もちろん消費者参加型です。これをグリコはプリッツとポッキーで起こそうとしているのではないでしょうか。特定の製品に愛着を持つ集団、「コミュニティ」を作ることで、消費者を巻き込んだイベントを行おうとしているのかも知れません。その際、対立する派閥はカテゴリとして近いものの方が好ましいです。遠いカテゴリだとそもそも競争が起こりません。そこでプリッツをあえて「ポッキーじゃないほう」と命名することで、対立先をポッキーに据えたのではないでしょうか。「ポッキーじゃないほう」が配布されたのが渋谷や秋葉原といった10〜20代の若者が多い場所であるという点も、SNSで盛り上がることを期待して、という事の証拠であるように思えます。

これからの記念日の売上増加、派閥闘争の誘発などは推測ですが、配布場所や企画の内容から、若者を巻き込もうとしていることはまず間違いないでしょう。今年は.「ポッキー&プリッツの日」と認知されるでしょうか。

参考

with news

『「ポッキーじゃないほう」パッケージ、知名度低すぎ…担当者の真意』《https://www.google.co.jp/amp/s/withnews.jp/amp/article/f0171111001qq000000000000000W06f10101qq000016237A》7月10日アクセス

itmediaビジネス オンライン『11月11日は「ポッキー&プリッツの日」、さて売れ行きは?』《http://www.itmedia.co.jp/business/spv/1512/02/news018.html》同日アクセス

 

オフィスでグリコ

こんにちは。3年の藤岡です!最近は暑くなってきて動かずにアイスが出てくる夢のような商品がほしくなる季節ですね。

そんななか会社ではオフィスに夢のようなシステムがあるのをご存知ですか??

江崎グリコ株式会社では初期費用ゼロでオフィスにグリコの商品を置けるシステムを導入しています。

これらのシステムではグリコの人がボックスを設置、メンテナンス、回収、詰め替えまですべてを行ってくれるためとくに準備は必要がないというメリットがあります。また冷蔵庫があればアイスやジュースも入れることができるのです。1品100円というのもいい点ですね。ちなみに購入方法は貯金箱にお金を入れてとる式となっております。導入することで外出することなく手軽に商品を入手できるというメリットもあります。

しかし手軽にお菓子が手に入る環境に慣れてしまいメリハリのない仕事になって、撤退した会社もあるそうなので注意が必要です!

今ではおかず、野菜、ジュース、コンビニなどの同様なシステムも導入され始めているためそれらを調べるだけでも時間がかかりそうです。

多種多様な会社が参入してきているので今後の展開に注目が必要になる気がしました。

 

ISETAN DOOR

こんにちは、3年小林です!

今回は2018年6月に公開された、三越伊勢丹の定期宅配型のECサイト「ISETAN DOOR」について取り上げたいと思います!

同サイトは、食品定期宅配事業「Oisix」「大地を守る会」「らでぃっしゅぼーや」を展開するオイシックスドット大地が運営を支援し、三越伊勢丹の百貨店を利用する顧客層に対して日常的に利用できるサービスを提供することを目的として開始されました。

従来の行事ごとやお祝いの際の”ハレの日需要”に加え、顧客との接点を高頻度かつ定期的なものにすることを目指しているそうです。

三越伊勢丹はこの「ISETAN DOOR」において伊勢丹新宿店で扱うブランドを中心とした商品や、食品スタイリストが厳選した商品などを提案し、事業拡大を狙います。

デジタル会員約200万人という顧客基盤を活かした、オンラインでの流通販路を増やすことによって、不調であるデパート事業において三越伊勢丹がどのような結果を残すのか期待したいと思います。

ISETANDOOR→https://isetandoor.mistore.jp

Ever Drive

こんにちは、3年の飯島です。今回は、オリックス自動車株式会社の「Ever Drive」というサービスを紹介します。

Ever Driveサービス画面

Ever Driveは高齢ドライバーの運転状況を家族で共有できる、運転の見守りサービスです。車両にとりつける専用デバイスでドライバーの運転状況をリアルタイムに検知し、日々運転いていると気付きにくい危険な運転挙動、車両の現在位置や走行ルートを可視化してくれます。危険な運転挙動は自分で見直せるだけでなく、家族にリアルタイムでメールで情報が行きます。そのほかにも、24時間電話で健康相談ができたり、質問テストを行い認知機能の変化を知ることができたり、もしものときにスタッフが駆けつけてくれるサービスもついています。

もともと、オリックス自動車では法人向けに「e-テレマ」というサービスを行っています。これは、運転の危険挙動をメールで上司に報告するシステムです。実際、これにより全国4万人の法人ドライバーのリスクを低減できたことがビックデータからわかっています。そして、このシステムを家庭向けに開発しました。

この成功要因とし2つ考えられます。1つ目は、ターゲティングです。高齢者の危険運転は今や社会問題になっています。自動運転技術が開発されていますが、なかなか広まっていません。その中で、所有している車を変えずに、高齢者もその家族も安心して車にのることができるのを可能にしたことは画期的なサービスということができます。2つ目は、データの活用があげられます。危険な運転挙動は意識しないうちに行っていることもあると思います。それを、データとして残してあとで見ることができることで、自分で気づくことができ、意識的に気を付けることができます。

最近、高齢者による悲惨な交通事故が多いように感じます。高齢者に運転免許の返納を促す動きもありますが、運転することを生きがいとしている人にとっては生活の質を下げることにつながります。その中で、このようなサービスは、高齢者にとっても家族にとっても社会にとってもメリットがあります。これから、高齢者が人口比の中で増えていくにつれて、ただやみくもに高齢者は認知能力が低下していてやらせるのは危険だから禁止するという方向ではなく、高齢者の生活の質を下げずに社会の質も下げないような商品・サービスが増えていってほしいと思います。

参考

https://response.jp/release/prtimes/20180427/44627.html

https://orix-everdrive.jp/

クラシル×マガジンハウス=1_weekends

こんにちは!3年岡田です。

1_weekends

クラシルを運営するdely はマガジンハウスと共同で、女性向けの新メディア「1_weekends」の提供を開始しました。これは、an•an、Hanako、BRUTUSなどの雑誌コンテンツを有するマガジンハウスと、レシピ動画のデジタル上でのコンテンツ配信に強みを持つクラシルがコラボレーションした企画です。クラシルでは無料で料理動画をみることができます。オシャレを意識する層がターゲットであるマガジンハウスとコラボレーションする事で、InstagramなどのSNSを媒体として、クラシルをもっと知ってもらうきっかけになります。

コンセプトは「いつもより、ちょっと良い週末の食卓」です。平日、時短や便利であることを意識する忙しい女性たちに「ひと手間かけたレシピ」を演出することで週末に作ろうかなと思わせることができます。

Instagram上での認知方法としては「#ちゃんとやってみた」をキーワードに1週間に1回、食卓情報を投稿していきます。実際にInstagramで見ると、かなり凝った料理ばかりの投稿で、いいねの数もとても多かったです。現在はSNSのみの開設となっており、伝える手段がインスタグラムだけなのでもっとわかりやすいハッシュタグをつけるなど改善が必要だと思いました。

インスタグラムは特にソーシャルメディアマーケティングとしてよく使われるSNSだと思います。いいねやコメントが気軽にできることから、投稿自体のエンゲージメント数(コメント数+いいね数)が増えて話題になりやすいため有効的だと考えられます。

参考文献

https://www.fashionsnap.com/article/2018-06-21/magazine-house-1weekends/

#GoProのある生活

こんにちは!3年の保科です。

みなさんはInstagramやTwitterで”GoProのある生活”を目にしたことはないでしょうか。このハッシュタグはGoProというカメラで撮られた動画や写真につけられています。そもそもGoProとはウェアラブルカメラの1つで、耐水性に優れ解像度も高く主にスポーツ用品に装着して使われます。GoProの売り上げは2011年に2億3420万ドルだったのを、2013年には約9億8570万ドルにまで急成長させました。今回はなぜここまでの人気が出るようになったのか、GoProのマーケティング戦略について調べてみました。

まずGoProがマーケティング戦略で重視したのはYoutubeでした。従来のメーカーのようにYouTubeというプラットホームで製品自体のPRを行うのではありません。GoProを通じて出来上がる動画を「コンテンツ」として発想の転換を行い、それの流通経路としてYouTubeを見いだしました。

YouTubeにはマウンテンバイクやスキーに取りつけられ、スリリングかつ感情を揺さぶる動画を、GoPro社が企画・編集を行い、「GoProで撮影しました」とコメントを載せました。特に見たこともない視点からの動画は大ヒットしました。
このことによりGoPro社はメディア企業になることをめざしました。

https://youtu.be/A3PDXmYoF5U
また、一般的に多くのユーザーに製品を利用してもらうには幅広い使い方を提案していくことが多いですが、GoProでは逆に、「使い方を限定して、アウトドア中心にしたPV」の作成を行いました。このようなブランディングをすることで、「アウトドアをとるならGoPro」という考えを定着させるのに成功しました。

そしてYouTube以外にもTwitterやInstagramなどのSNSと連携させ多くのファンを有しています。特にInstagramでは”#GoProのある生活”とハッシュタグが付いた投稿が100万件以上あります。
現在ではユーザーが投稿した動画から優れたものをGoProが認定し、賞金を与えるというキャンペーンもおこなわれています。

このように大きな成功を収めているGoProの戦略には、自社の製品・サービスに関してユーザーと経験共有し、価値を共感することをコンテンツ化し、それをさらに共有することでロイヤリティを獲得するという戦略がとられていました!

GoPro社HP

https://jp.shop.gopro.com/APAC/cameras/

梅雨限定サービス

皆さんこんにちは。3年の西念です。

梅雨に入り、じめじめとした天気が続いていますね。今回はそんな梅雨を利用した販売促進について取り上げていきたいと思います。

クリーニング技術の世界的マーケットリーダーとして活躍するケルヒャーは、毎年梅雨の時期に梅雨対策キャンペーンとして、クーポンの配布や、ユーザー登録をした客の中で抽選を行い、プレゼントが当たるキャンペーンを行っています。

2018年は、クーポンコードを入力によって対象製品の価格が20%オフになるもので、2017年は製品購入後の新規会員登録で、ドイツ製の製品が抽選でもらえるというものでした。

清掃用の製品は買おうと思っていてもあまり決心がつかなかったり、買い替えの機会もあまり多くないと考えられます。その決断に役立つのがこのようなキャンペーンではないかと考えました。

じめじめした時期に、すっきりとしたイメージを求めるニーズにこたえる形で販売促進を行うという点に関して非常に面白いと感じました。また、これはケルヒャーという信頼できるブランド力があってこそさらなる効果を期待できるものであると考えました。

調べてみると、飲食店でも雨の日限定割引やクーポン配布などを行っているところがあることがわかりました。SNSを活用し、そのようなサービスの宣伝を行っていることもあるようです。

あまり快適に過ごせる気候ではない梅雨ですが、そのようなキャンペーンや雨の日限定クーポンなどを活用して、お得に過ごしてみてはいかがでしょうか。

参考:ケルヒャージャパンウェブサイト

https://www.kaercher.com/jp/event/2018tsuyu.html