ラグジュアリーブランド
どうもこんにちは、三年の小野です
皆さんに一つ質問です。
『いい商品』ってどういうものだと思いますか?
私は経営学を専攻しているので、『より質のよいものを、より低コストで提供できる』、これが真っ先に思いつきます。コストパフォーマンス、いわゆるコスパというものですね。
これがよければ多くの人に手にとってもらうことができ、より効率的である『いい商品』といえるのではないでしょうか?
と思っていたのですが先日見かけたネットの記事が興味深かったので紹介させていただきます。
神戸大学大学院の教授栗木先生がプレジデントオンラインで掲載されているものです。
今の日本企業のアプローチとそれに対する逆転の発想としてのラグジュアリーブランドを提示しています。
・今の日本企業
・ラグジュアリーブランド
安定ではなく希少性を、コスパではなくブランド自身を売りにし、求められるスタッフはそのブランドがどうであるか、なにが違うのかを知識と熱意を持って伝えなくてはなりません。
記事内では
・ネスレ(ネスカフェとネスプレッソ)
・サントリー輸入ワイン(カジュアルワインとファインワイン)
・トヨタ自動車(トヨタとレクサス)
が例として取り上げられています。
現状のブランドと並行してのブランド化は難しいですが、ほかに独立した部署を作ることで対応できるため、すでにコスパ戦略で優位な企業はチャレンジすることができると思います。しかし質的な面でいうと新規がより参入しにくいのではないかと感じました。
引用:
楽天の「バズる」戦略
任天堂の戦略
任天堂はファミコンやゲームボーイなどの商品によりシェアを大きく占めていました。これらの発売された時期から約10年後にソニーのプレイステーションが発売され、任天堂から大きくシェアを奪い、この後に発売されたプレイステーション2は歴代最高の売り上げとなり、ソニーが任天堂のシェアを上回りました。
以上のように今回は任天堂の視点で様々な戦略を見ていきました。ソニーのプレイステーションの登場により脅かされましたが、新しい市場を開拓して対抗するブルーオーシャン戦略をとったことにより一時は立て直したものの、やはり現在ではゲーム機自体があまり売れなくなっているため今後も厳しいものになると思います。これからの新たな戦略に期待していきたいと思います。
冬季限定チョコレート
しかし、期間限定の商品を定番として毎年販売し続けることによって、限定商品のメリットであるスノップ効果(希少性のあるものがほしいと思うこと)やバンドワゴン効果(売れている商品がほしいと思うこと)は薄れてきてしまうと考えられます。
乃木坂46の写真集が人気のワケ
こんにちは。3年の佐山です。
最近、うちの小野君も大好きな乃木坂46のメンバーの写真集がめちゃめちゃ売れているらしいので、そのわけをAKB48と比較をしながら考えたいと思います。
どれくらい人気なのかというと、乃木坂メンバーの白石麻衣の写真集が累計20万部を超えたそうです。これは、2000年代に入って初めてのことらしく、21世紀最大のヒットの写真集となっています。
なぜそんなにも売れたのか。
まず、AKBの特徴を抑えたいと思います。AKBは、「会いに行けるアイドル」をコンセプトに、新しいアイドルの形として成長し、国民的アイドルと呼ばれるまでになりました。ファンによる投票で選抜メンバーを決めるなど、メンバーとファンの距離が近かったように感じます。
また、結成当初は「パンツ見せ集団」と呼ばれたほど露出が多いのが特徴で、ファンの多くは男性でした。
これに対して、同じアイドルと言っても、乃木坂46は違ったイメージがあると思います。乃木坂には主なコンセプトはなく、その分AKBとは違う路線でファンを獲得しようとしました。
乃木坂46には、ほかにも西野七瀬や齋藤飛鳥など人気のメンバーが多数います。彼らは、それぞれ専属のファッション誌を持っており、アイドルというより、モデルとしてのイメージが強い人も多いかもしれません。その結果、女子高生の間でも人気となり、ファン層の拡大に成功しています。
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このような清楚でおしゃれなイメージのある乃木坂のメンバーがAKBのような露出度の高い写真集を出すとなれば、ファンは食いつくに違いありません。しかし、現状売り上げがいいとはいってもこれは一時的なものにしか過ぎないのではないかと思います。今後、これまでの乃木坂のイメージを保ちながら売り出していくのか、それともイメージを変えてやっていくのか、注目していきたいと思います。
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ZARA
明治「ザ・チョコレート」
こんばんは!三年生の瓦井です。
今回は前からずっと気になっていた明治の「ザ・チョコレート」を紹介します。パッケージもおしゃれで高級感があり、とても目を引きますよね。なぜこの商品が人気を集めているのか4Pを使って分析したいと思います。
〇Product
ラインナップは8種類あり、カカオの含有量によってそれぞれ味わいが異なります。そして、形自体にも特徴があり、4つの模様が刻まれています。これにより、一枚でカカオの味わいを4回楽しめます。
〇Place
コンビニやスーパーマーケットなどで購入できます。
製造者がカカオ豆から板チョコレートまでを、一貫して手掛けるスタイルのことを「Bean to Bar」というそうですが、このような商品がチョコレート専門店以外から販売されるのは初めてで、近くですぐに購入できる気軽さが人気が出た一つだと思います。
〇Price
明治「ザ・チョコレート」の価格は220円~237円でした。ちなみに、例えば、チョコレート専門店の新宿伊勢丹にあるジャン=ポール・エブァンでは、入るのに1時間くらいかかり、板チョコレートは1,000円くらいするそうです。一方で、明治の定番のミルクチョコレートは100円くらいで、本格的なチョコレートとして「ザ・チョコレート」はとても買いやすい魅力的な価格だと思います。
〇Promotion
新商品が出た際には、TVCMを流しています。
また、箱のパッケージにイラストを描いたり、箱をリメイクしたりするのがSNSで流行しています。しおりにしたり、ノートを作ったりと様々なアレンジがされています。これは主にTwitterで流行していて、明治側の策略かは分かりませんが、おしゃれなパッケージのおかげで様々なかたちで宣伝され、人気に拍車がかかったようです。私自身もこの商品を知ったきっかけもこれでした。
パッケージのデザインがかわいい、おしゃれというものはよくありますが、自分なりにアレンジできるというのは新しいし、よりSNSに発信したくなりますよね。ですが、アレンジされたものばかり目にしてきて、商品の宣伝効果は高いと思いますが、私は気になりつつも、他の板チョコレートと何が違うかわからないし、センスもないので直接の消費行動に移らないのが現状でした。今回調べてみて、実際に買ってみようと思いましたが、私のような消費者にも他のチョコレートでは味わえない中身の部分も知ってほしいと思いました。
http://www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/the-chocolate/
https://matome.naver.jp/odai/2149765421015206501
ニコンvsキャノン
こんにちは!3年の松島です。
だんだんと涼しくなってきて、秋らしい気候なってきましたね。最近はカメラを買おうと思い立ち、どのメーカーにしようか調べまくっています。大学生になって目覚めがちな趣味のひとつですね笑
今日はそんなカメラ市場についてお話しようと思います。
皆さんはカメラと聞いて思い出すのはどのメーカーですか?コンデジやデジタル一眼、ミラーレス一眼という機種によっても有名なメーカーは異なりますが、おそらくニコン、キャノン、オリンパス、パナソニックあたりだと思います。今回は特に一眼レフを例にとって、ニコンとキャノンを取り上げようと思います。
2017年現在、一眼レフのシェア率は、キャノン63.3%、ニコン31.6%となっています。キャノンがシェア率を伸ばすことができたのには、 「EOS Kiss X7」の成功が大きいと思います。EOS Kiss X7の最大の特徴は、世界最小、世界最軽量を実現しています。従来の「EOS Kiss X6i」に比べて、体積を約25%、重量を約28%と大きな減量に成功したEOS Kiss X7は、一眼レフの携帯性を大きく改善しました。さらに価格もボディーだけで7万円前後と、初心者が手の出しやすい価格となっています。そうすることで、軽量を重視するミラーレスのターゲット層がデジタル一眼に流れていくことも見込まれます。
またもうひとつ、キャノンは積極的なプロモーション活動の上手さもあげられます。CMを自社製品の一眼レフで撮影するほか、協賛するドキュメント番組の撮影に使用すれば再現力のPRになります。
一方で、ニコンは、ローエンド機種からハイエンド機種まですべての機種をそろえるフルラインナップ戦略を堅持し、その結果、スマホによる影響をまともに受けました。またニコンは全体として価格が高めです。
このように、現在の一眼レフ市場ではキャノンが優勢となっています。スマートフォンの拡大によってカメラ市場全体は縮小していますが、スマホをきっかけに「もっとよりよい写真を撮りたい」というユーザーが増えているのも事実です。どの機種が適しているかは、どこで何を撮りたいかによるので気になる人は調べてみてください!
フォトウェディング
暑くなったり寒くなったりよく分からない日が続きますね!