土曜日なんてくるわけない

土曜日シリーズで一つ忘れていたことに気づいた。
ちょうど最近復活したこともあるが、Syrup16gにも「土曜日」という曲があった。

基本的に土曜日は憧れの象徴なのだと思う。
それが来ないという現実を生きているということかなと。

ただ、評価の仕方は、先の氣志團やブールハーツにの間ぐらいという感じもある。
氣志團は、土曜日に生きようとしている。ブールハーツは、土曜日を否定しようとしている。
Syrup16gは、
ただ望んでいるだけというとおり、猛烈に土曜日に目指しているというわけでもなく、
なんというか、そのあたりをうつろに彷徨っていて、
そのうちに昨日だけどんどん勝手に吹き飛ばされていく感じ。

メロディを聴くと、曲調が強くなるのは風で吹き飛ばされる(君と僕の顔が?)あたりだし、
その一方で諦めにもにた土曜日なんてくるわけないというゆったりした語りがあるし。

曲的には、youtubeで次に自動的にかかったsonic disorderの出だしのギターからイェーイェェが好き。
あと、大学生の頃よく聞いていたのはrebornとセンチメンタル。
雨の埠頭に車で勝手に入り、天井を叩きながら窓を流れていく雨と一緒に、ぼんやり聞いていたのを思い出す。
(、、、あんまり詩の才能ないな。。)


2013年08月14日 | Posted in エッセイ | | Comments Closed 

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