クイズ 雨の日は図書館へ

最近の学校の問題はあれですね、算数とか国語というよりは、クイズのようです。ということで、いつもながらうちの子に渡された問題がこちら。

「Aさんは、雨が降っている日は必ず図書館に行きます。昨日、Aさんは図書館に行きました。昨日は、雨が降りましたか?」

 

さて!答えは?

 

別のことをしているところで唐突に聞かれたので(言い訳ですが)、あー、降ったんじゃないの?昨日、図書館行ったんでしょ?と言ってしまいました。

 

違います(キリッ と即座に一言。

 

?えっなんで、と言い返しながら、あーこれは・・・とも思った次第。

 

そうですね、これはあれです。今話題にして、少なくとも年末にマイブームだったあれ。すなわち、雨が降れば図書館に行くのは真であるとして、しかし、図書館に行ったからといって雨が降ったとは限らないという、、、必要十分問題!!!

ようするに、雨でない場合、例えば晴れとか曇りの日に、図書館に行くかどうかは未定なわけで、図書館に行ったという結果から、雨が降ったかどうかをはっきりさせることはできないというわけです。いろいろ同じミスはあるわけで、例えば徹夜で勉強したらテストの点数が良かったとして、テストのいい人はみんな徹夜しているというわけもないし、ましてや、徹夜をすることだけがテストの点数を良くする方法であるわけもない。広告うったら販売数が伸びたとして、それもやっぱり同じこと。

もっといえば、昨年マイブームだったのは、このことは逆の因果のような話をしているわけでもない、ということでした。広告をたくさんうっている製品は販売数が大きいとして、それは逆の因果、販売数が大きいから広告もたくさんうてるのではないかというのは、それはそれでありえますが、ここで言っている話とは少し違う。ここでの問題は、販売数を上げる方法は広告以外にもたくさんあるはずだし、本当は何かの組み合わせの成果だったかもしれないのではないか、ということでした。

やっぱり、日々相当意識していないと間違うのですよね、この問題。学校のどこかで習うこんがらがった話とか思わずに、小さい時からこうやって意識させていくのは大事に違いないと思った次第でした。

それでいくとちょっと連想したのは、ベイズとかで教科書の最初に出てくるような話も必要十分条件と関連してますでしょうか。結果から原因を考えるとして、誤診断といいますか誤謬のようなものを想定しますよね。あの誤謬というのは、他の条件や組み合わせの話ですかね。。。などとも思ったりしましたが、ひとまず、ここは素直にへーすごいね、えらいね、これは難しいね、とお伝えした次第でした(せっかくこのところ色々考えていたのに、このタイミングで正解できなかったのは少し悔しい)。

 


2021年04月21日 | Posted in エッセイ | | No Comments » 

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