老兵は死なずとか?

ただ去りゆくのみ。子供の頃に読んだ漫画か何かでこの一節があり、なんとなくずっと印象に残っていました。最近子供もだんだん大きくなってきたので、こちらは後は適宜去りゆくのみということで、、ちょっと老いつつあったわけですが。。。

先日たまたまテレビをつけたカウントダウンTVで布袋さんが40周年LIVEをしていて、あー懐かしいなぁと思っていたところで、昨年60歳になったよとのこと。?!見えないですよ。また最後に歌った曲が新曲か何かで、まだ夢を見てるよと、昔の60歳が歌う感じではないなと(笑

今の60歳は昔の60歳とは違うというのは、本当にこのところ当たり前になったわけで、ただそれも自然の摂理に逆らっているようでどうなのかなとも思っていました。一方で、徒然草がいう人は40前で死ぬのが見苦しくなくてよいよという言葉もとても心に響きつつ、でも今と昔は随分違うなとも思うわけで、死生観が激動している感じもします。

ちょうど別のニュースでは、ベニクラゲというクラゲは、若返って無限に生きられるような種であるらしいとのこと。ただ去りゆくのみはもう不要で(選択してもいいが)、ストレートに死なない時代がきていることなのかも。

不老不死のクラゲ、解明すれば「人類の夢」が… 研究続けて40年https://www.asahi.com/articles/ASQ256KPJQ10PXLB00V.html

さらば青春の光は歌っていなかったようなので、そういうのはもうやめにしてということかなと(後日、別の番組では流れていたような気も)。子供の時代もあと50、60年後ぐらいだと考えてもらって、改めて頑張ろうかなと思った今日この頃でした(何にせよ見切りが早すぎるのは確かか)。時々聞いておくのはいいとして。


2022年02月14日 | Posted in エッセイ | | Comments Closed 

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