作業を見せること

先日子供と一緒に病院に行っていて、待合室で順番を待っていました。時間がかかることも予想し、お互いに待合室でやることを事前に決めており、子供は算数の宿題を、自分はパソコンをパチパチすることにした次第でした。

とりあえず、まずはお互い別々に作業し始めました。そのうち、子供はこちらのパソコン作業が気になってきたようでした。これなに?というので、やっていた論文の添削画面を見せることに。わかりやすくするために、これはさー、アイドル好きの人のインタビュー記事なのよ(正確にはちょっと違う)というと、あーそれ知ってるということで、記事を読み始めた次第。

あなた算数しなさいよと言おうかと思ったのですが、!そういえばと思いまして、とりあえず放っておき、コメントを足したり修正するところを言葉で説明しながら見せてみる。

いつもこんな感じなの?というので、そうそう論文とか書くのはこういう感じだねと伝える。1年かけて?と聞かれて、そうそうとか。1000字、2000字、5000字と増やしていってね、と伝えるとちょっと驚いて見せたりする。単に算数の問題に飽きているだけかもしれない。

せっかくなのでということで、ちょうど今集めてるアンケート調査の結果がこんな感じでさーと、それも見せてみる。エクセルでファイルを開き、数字の羅列をみせる。そこから、ピボットテーブルで簡単なクロス集計表にする。このアイドル好きな人は男性が何人いて女性が何人いるのよ、的なことが視覚的に現れる。グラフにするともっとわかりやすいよとか言いながら、ちょっと操作する。

もうちょっとやってみようかというところで番が来て呼ばれてしまい、それはそれで終わりに。とはいえ、こういう作業は大事なのかもと思う今日この頃です。覚えているかどうか、役に立つのかどうかはわかりませんが。


2023年02月22日 | Posted in エッセイ | タグ: Comments Closed 

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