北条早雲とか伊勢新九郎盛時
子供の頃に読んだ漫画では、伊勢新九郎「長氏」は浪人で、仲間とともに伊豆や相模をおさえて北条家を興した。見たことはなかったものの、7人の侍という映画も、長らくその話だと思っていた(笑)。どれも違ったようである。
伊勢新九郎「盛時」は、京都伊勢氏、あるいは備中伊勢氏の有力な家の出だったらしい。小田原市のホームページには平成7年の記事が載っており、昔から知られていたようでもあり、当時読んだ漫画のフィクションに気づかなかったということになる。てっきり下剋上なのだと思っていた。
この手の下剋上系となると、あとは斎藤道三だろうか。油売りから身を立てた的なエピソードはよく知られている。しかし、実際には斎藤道三の父が僧侶から長井豊後守利隆となり、2代かけて美濃をとったともある。岐阜県のホームページもその手の展開を類推させる。
どちらも今となってはwikipediaなどが詳しく、ただただ知らなかったなという印象が大きい。織田信長や豊臣秀吉、徳川家康にしても、最近ドラマになったりしながら、知らなかった話が色々とクローズアップされる。物語を盛り上げるフィクションという側面もあろうし、本当に新しい史料が発見されたということもあるのだろう。
以前も書いた通り、未来になればなるほど過去がわかるようになる。「過去」は変わる。そういう時代を生きていると思う。









