銭湯とコーヒー牛乳

みなさんこんばんは。3年の佐藤です。

日本人の多くの人が経験したことがあると思いますが、銭湯に入って、体がぽかぽかになった後に飲むコーヒ牛乳などって格別においしいですよね。
加えて、紙パックではなくビンの容器で飲むのがいいですよね。
ところで、この消費文化を日本中で定番化された経緯はどのようなものなのでしょうか。
   銭湯になぜ牛乳?

この記事によると、戦後まもないころの牛乳メーカーが当時珍しかった冷蔵庫が、銭湯にはおいてあることに目をつけ、販売を開始したみたいです。

今では、家庭にお風呂や、冷蔵庫は当たり前にありますが、それがなかった時代。銭湯が全盛期時代にだったからこそ、これほどまでに浸透している文化になったのだと考えられます。

今でも、銭湯に行けば、ビンのコーヒー牛乳が当然のように売られていて、ほかの清涼飲料水も販売していますが、多くの人がコーヒー牛乳を飲んでいます。

この現象には、日本人特有の国民性とも言われている、人と同じことをしているとなぜか安心してしまう。といったことがマーケティング戦略的に生かされているところだと思います。

自分が親になって、子供と銭湯いったときにコーヒー牛乳を買ってあげる。なぜ、コーヒー牛乳なのかといった説明はせず、銭湯に入ったらコーヒー牛乳を飲むんだ。というように教えるでしょう。

ゆえに、銭湯の自動販売機では、コーヒー牛乳の独占市場に近い状態となっているのかなと思います。

しかし、こういう強い消費文化でもときがたてば変化する可能性はあります。
私が、おじいさんになるころにはどのようなものが銭湯で売られているのでしょうか?
それともまだコーヒー牛乳なのでしょうか?もしかしたら、銭湯自体がなくなって、新しい施設ができているのでしょうか?
楽しみにしていきたいです。

 

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