ハロウィンの経済効果

こんにちは、西尾瞳です。
久々投稿のテーマを考えていたのですが、もはやこれ以外には思い付きませんでした!
10月になると何となく意識するのがハロウィン。
実際にハロウィンのイベントに積極的に参加したことのある人は、約20%という調査結果が出ていますが、経済効果としては、バレンタインデーが1080億円なのに対して、1100億円にもなるそうです。(日刊ゲンダイより)
なぜここまで経済効果を生むことになったのかを考える前に、なぜハロウィンというイベントが日本に広まったのかを考えたいと思います。
ハロウィンは欧米諸国の一大仮装イベントとして有名ですが、欧米では友人や家族、近所付き合いの中でのアットホームなイベントなのに対して、日本ではテーマパークや自治体で催されるイベントとして広まったのではないでしょうか。これらは日本人の大好きな゙祭゙みたいで、日本人にも好かれたのではないかと思います。
次に、なぜここまでの経済効果を生むことになったかを考えたいと思います。
私が注目したのは時期です。具体的に言うと、夏のボーナス商戦と、冬のクリスマス商戦の間。
一般的に消費が落ち込む時期とされているので、10月末のハロウィンは、消費を促進させる格好のビジネスチャンスとなり、各店舗気合いをいれて販促活動などをするのではないでしょうか。
また、ハロウィンイベントとして成熟している欧米諸国と比べて、日本はまだ成熟していないため、仮装や装飾などのオーナメントに加えて、ハロウィン仕様のお菓子など、様々な消費拡大が見込めると思います。
今後、積極的にハロウィンイベントに参加する20%以外、つまり残りの80%どうアプローチするのかによって、更なる経済効果が見込めると思うので、これについてもっと考えてみたいと思います。

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