はじめまして、3年の佐山です。
今年の春休みに、私は友人と箱根に行ってきました。
友人の祖父が所有する別荘を借り、3日間楽しく過ごしました。
先日ニュースで箱根の再開発が盛んであるということを知ったので紹介します。
皆さんは、箱根と聞いて何を想像しますか?
黒たまごが有名な大涌谷や、数多くある美術館、そしてお正月の風物詩である駅伝など、様々な名所がある箱根には、年間およそ2000万人もの観光客が訪れるそうです。
そんな箱根には、「箱根の顔」と呼ばれるホテルがあります。それが1891年竣工の「富士屋ホテル」です。1泊2万円のプランもあれば、6万円を超えるプランまである高級ホテルです。ところが、このホテルの全面改修を2018年の4月から行う方針であると富士屋ホテルチェーンが発表しました。
なぜ、再開発が必要なのでしょうか。
その理由は、箱根にある施設に全般的にみられる老朽化の問題があります。富士屋ホテルも同様に、箱根にある宿泊施設は1890年代後半から90年代前半にかけてのバブル期に建てられたものが多く、およそ30年がたつ今、全面改修が行われようとしているのです。
また、再開発を行うにあって、ターゲットにする顧客を変更しようとしています。以前は、団体客や、修学旅行に依存していましたが、今後は、首都圏から近く、小田急電鉄や西武電鉄がフリーパスを出していることなどを利用して、個人客を狙うリゾート地を目指していくようです。