2か月先は闇。

はじめまして、3年の岩崎です。

初めての投稿は、私が良く利用しているZOZOTOWNについてです。
中でも、最近、CM等でなにかと話題になっている“ツケ払い制度”に注目してみました。

ツケ払い制度とは、商品を購入する際、支払い方法としてツケ払いを選択すると、届いた商品とは別で請求書が送られ、その支払いを商品購入日から2か月以内にコンビニ等で済ませる、といったようなシステムです。

過去3度ほどツケ払いを利用した感想としては、
お金も服もない時に、服を手に入れることができてめちゃくちゃ便利です。
でも、2か月後、支払い期限が近づいてくるとめちゃくちゃしんどいです。笑

このツケ払い制度、クレジットカードをもたない若者を中心に利用が増えている傾向にあり、そして支払いに関する問題も増えている状況にあります。
料金を支払うことができるという信用有無に関わらず商品を購入できるために、2か月経っても支払いができない人が目立ち、未払いの問題が続出しているのが現状です。
使える年齢に制限もなく、未成年でも利用できるので、今までお金の問題で服を買いにくかった世代にも広まり、それが未払い問題を大きくしています。実際に周りの友達も期限を過ぎているのに払っていないって言っています。笑

どうすれば解決できるのか。
ZOZOTOWNを運営する株式会社スタートトゥデイは最近、購入時に未成年を対象に保護者同意の有無をチェックする機能を設ける方針を発表しましたが、これもクリック1つで越えられる壁なので気休め程度にしか働かないと思いました。
そこで私は段階的に支払い日を設けたらいいのではないかと考えました。
例えば、購入日から1か月以内に料金の50%を払い、2か月以内に残りの50%を払う、といったように、2か月後忘れてた頃に全額支払うのではなく、料金を分割して少ない金額を何回かに分けて支払っていく方法です。スパンを1週間や2週間にすることで常に支払いのことを消費者の頭に入れておくことができるのがこの方法のメリットだと思います。
抽象的な対策ですがどうなるのか、進言する機会があれば言ってみたいです。笑

p.s. これ、テーマに沿っているのかな…

イースター

こんにちは!3年の神田です。

皆さんは「イースター」という祭日をご存知でしょうか?
耳にしたことはあっても、その意味は知らないという人も多いと思います。
今回は近年注目されている消費文化としてのイースターを紹介したいと思います。

「イースター」とはキリストの復活祭のことであり、
実はキリスト教にとって最も重要な祭日なのです!
また、冬から春への季節の変わり目を祝う日でもあります。

その他の祭日にもそれぞれかぼちゃやサンタクロースなどの象徴がありますが、
イースターにおいて象徴とされているのが「卵」と「うさぎ」です。

卵はキリスト教において生命の誕生を意味する重要なものです。
装飾などに使用される卵はすべて綺麗に色付けされていて
イースターエッグと呼ばれます。
一方イースターにおいてうさぎは、たくさんの子供を産むことから
豊かな生命の象徴とされています。

ではイースターはいつ頃から日本に浸透し始めたのでしょうか?
そのきっかけは2010年!
東京ディズニーランドがイースターイベントを開始したことにあります。

それまでの日本には大々的なイースターイベントはありませんでしたが、
これをきっかけに徐々に認知されるようになりました。
2012年には東京ディズニーシーでもイースターイベントが開始され、
それに後押しされるように千葉県内の他企業(牧場など)も
イースターのイベントを取り入れるようになりました。

しかし、「第2のハロウィン」と言われながらも
充分な認知度があるとは言えない状況です。
その原因として、他の祭日に比べてイベント性が低いことが考えられます。
現在日本で定着している祭日には、かぼちゃなどの象徴だけでなく、
クリスマスは子供へのプレゼント、ハロウィンは仮装、
バレンタインはお菓子交換というように、
家族や友人など身近な人々と楽しめる特徴的なイベントがあるのです

この状況を打破するためには
イースター独自のイベントを定着させる必要があると思います。
近年多く開催されているバブルラン・ウォーターランなどのマラソン類、
体験型の脱出ゲームや迷路などを参考に
クリスチャンが家庭で行うようなエッグハントなどの遊びを
大人数を集めて行う体験型イベントとして開催することで
認知度の向上が図れると考えます。
また、ここ数年で加速度的に普及したSNSを活用するためにも
“SNS映え”するようなお菓子や料理のレシピを
メーカー側が発信していくことで、
スーパーマーケットなどにおけるイースター商品の売場を
拡大させることができると考えられます。

今年のイースターは昨日4/16でしたが、
それに関連してアーティスト(きゃりーぱみゅぱみゅ)が
国内初のイースターソングを発表したり
大手ショッピングモール(イオン)がイースター商品を取り入れるなど
注目度が上がってきていることが分かります!

今後、イースター関連のどのようなイベントが生まれ
どこまで日本に定着していくか注目したいと思います!

身近なマーケティング戦略

こんにちは!3年の横田です!

わたしは京王堀之内駅近くの庄やという居酒屋でアルバイトしています。先日、初めてヘルプとして南大沢店で働いた時に感じた二店舗のマーケティング戦略の違いについて紹介したいと思います。

最初に、庄やは株式会社大庄が展開するチェーン居酒屋の一つで新鮮な刺身とふるさとの旬の手作り料理を中心としたグランドメニューを提供しており価格は比較的高く設定されています。

わたしがまず感じたことは京王堀之内店と隣駅南大沢店の顧客層の違いです。

京王堀之内店は団地に囲まれていることから家族連れのお客様や、仕事終わりのサラリーマンのお客様がたくさん来店しています。それに対して南大沢店は大学が近いことから学生がほとんど客層を占めています。

そしてこの客層の違いは店舗のサービスの違いに影響していました。

学生の多い南大沢店はグランドメニューに加えて価格の安い食べ放題飲み放題の宴会メニューが充実しています。お金にシビアな学生にとって安い値段でたくさん食べれて、お酒も飲むことができるのはとても嬉しいですよね!
また南大沢は学生向けに価格を安く設定した居酒屋が多数ありグランドメニューの価格が比較的高い庄やにとって、宴会メニューを安く揃えることは重要な戦略であるのではないでしょうか。

一方京王堀之内店はグランドメニューのほかに店舗独自のメニューを数多く提供していてゆっくりとお酒を味わいたいサラリーマンや食事を楽しみたいファミリーに向けた戦略となっています。また堀之内駅周辺は居酒屋やファミリー向けの飲食店が少なく競争相手も少ないことや、客層が学生に比べて財力のあるおじ様おば様であることから価格よりも質を高める戦略は受け入れやすいものとなっているのではないでしょうか。

このようにチェーン居酒屋であっても各店舗がターゲットの違いなどそれぞれの経営環境にあった戦略で顧客を集めているのだと実感しました。

今回はアルバイトを通して感じたことでしたがこれからも毎日の生活の中でマーケティングを意識して生活してみると意外とたくさん学べることがあるかもしれませんね!

最後に、みなさんもぜひ庄やに足を運んでみてください(^^)

参考:http://www.daisyo.co.jp/whatsnew/new_img/smp/top2.php

他店との違いを出す

こんにちは。初投稿になります、三年の小野です。

今回紹介するのは、現在コンビニ業界でセブンイレブン、ローソンとならび中心となっているファミリーマートです。

といっても、ファミリーマート全体に焦点を合わせるのではなくて、以前私が訪れた『ファミリーマートJR片倉駅前店』で感じたことについて紹介していきます。

 

 

駅前というのは駅ごとに差はあるといえども多くの人が行き来する場であり、コンビニにとって絶好のねらい目であることは皆さんお分かりのことと思います。もちろん片倉駅付近にもファミリーマート以外にセブンとローソンが店を構えています。どう顧客を獲得していくのか各社の戦略が気になりますよね。

ポイントカードの利便性?店の品揃え?店員さんの態度?

ターゲットによっても変わってくるでしょう。

さて、では今回訪れたファミリーマートJR片倉駅前店はどうだったのでしょう?

 

話は変わりますが片倉駅前にはカネマンというスーパーがあります。
なんら普通のスーパーとは変わらないスーパーです。
コンビニでは通常販売されない野菜、果物、肉などの生鮮食品などが販売されています。

コンビニでも売ってくれたら、スーパー閉店後も買えてうれしいですよね。

 

話を戻しましょう。

お察しのとおりカネマンと提携しそれらを販売するようにしていたのです。

生鮮食品のほかにも、カネマンの揚げ物やファミリーパックのお菓子なども入れることによって、それまでカネマンを利用していた人にも足を運んでもらえるような狙いだろうとおもいます。
 
他店にない強みを持たせるのと同時に、地域と結びつくひとつの手段でもあるのかなと感じました。

楽しめるスーパー

こんにちは!3年の松島です!

 私は国内外問わず旅行が好きなのですが、海外へ行ったら必ず行く場所があります。

それはスーパーマーケットです!スーパーに行くとその国の生活習慣や、日本との売り方の違いなどを直に見ることができてとても楽しいです。お土産になりそうなお菓子を安く仕入れることもできるので一石二鳥です。

そこで今回は、アメリカの会員制倉庫スーパーであるコストコに注目してみたいと思います。

コストコは、アメリカに本社を置く会員制の卸売小売店のチェーンです。1976年飛行機の格納庫を改造して作られた倉庫店が始まりで、創業後6年で売り上げは30億ドルまで成長しました。1999年から日本にも出店し始め、現在約20店舗を展開しています。

アメリカと同じ販売方式をそのまま採用しているにもかかわらず、なぜコストコがこれだけ日本で成功を果たしているのでしょうか。そこには5つの独自の戦略がありました。

 

   ①一番の売れ筋商品を揃えている

 ポテトチップスならカルビー、コーヒー豆ならスターバックスといった具合に、消費者が一番欲しい商品をメーカーと交渉してコストコサイズの商品を供給してもらっています。また、常にカテゴリー毎の売上目標と結果を見て月に200から300品目を入れ替えており、季節ごとの商品入れ替えにも熱心であり、消費者を飽きさせない工夫をしています。

 
②良品安価

 食料品から家電まで高品質の商品を安価で購入することができます。例えば、スターバックスのコーヒー豆は店頭よりも57%も安く売られており、割高な商品がほとんどないのが特徴です。

 

③オペレーションが低コスト

 コストコの場合は、倉庫型で売り場面積が非常に大きいにも関わらず、販売する商品を売れ筋商品のみに絞っているため、商品のアイテム数は一般のスーパーと比べて少ないです。しかし、4割を海外から輸入し、国内で力をつけていく中でメーカーとの直接取引も増やすなど調達構造において万全の体制を構築しているため、無駄なコストを省くことができています。また、倉庫型の販売形式であるため、店頭商品がなくなった際に上の在庫を下すだけでよく、手間がそれほど大きくかかりません。

 

④自社商品が高品質

 コストコのプライベートブランドはナショナルブランドと比べても同等以上の品質を保っています。特にパンや焼き菓子は非常に人気が高く、リピーターの獲得につながっています。

 

⑤一定比率の業務用ユーザーの存在

 コストコの商品は、非常に費用対効果が高いということで業務用の会員が一定以上存在しています。リピートするヘビーユーザーが通常の小売よりも高い比率で存在しているため、全体のコスト構造の低下に役立っています。

 

このような点からコストコは日本でも成功をおさめ、さらなる成長を遂げているのです。会員にならないと買い物をすることはできませんが、実際に訪れてみる価値はあると思います!

参考:http://www.newsweekjapan.jp/m_tanaka/2017/02/post-1_2.php

ディズニーランドに行きたくなる理由

どうも!3年の大坪です。

ディズニーランドに行くと、必ずと言っていいほどまた行きたくなりますよね。

これには、ディズニーランドならではのマーケティング術が隠されているのではないかと考え調べてみることにしてみました。

答えは、「顧客満足度」でした。ディズニーランドの入場料って大人7400円でかなり高いですよね。しかしそれに見合う、あるいはそれ以上の感動を味わうことができます。これがリピーターを生む直接的な要因になっているのです。ディズニーランドに行けば、感動的な体験ができる。こう思って何度も訪れる客が多いのです。実際に、ディズニーはリピーターの集客に力を入れていると聞きました。

またキャストさんの力も大きいと考えられます。パーク内は15分おきに清掃されているため、とても清潔的に保たれております。その清潔度は赤ちゃんがハイハイしても大丈夫なくらいです。またキャラクターやショーなどの演出などにもよって、ゲストが飽きないように工夫されているのも魅力的ですね。

お金儲けのためではない、「おもてなしの精神」をもったディズニーランドのような、お客さんを第一に考えた企業が一番成長できるのだと、この事例より考えました。

参考

http://president.jp/articles/-/13997