こんにちは!3年の瓦井です。だんだん暑くなってきて飲み物が欠かせない季節になってきましたね。飲み物の中でもお茶はいろんな世代によく飲まれていると思います。そんな中でもおーいお茶や生茶のような緑茶の人気が高いようです。私は綾鷹が好きでよく飲みますが、皆さんは何が好きですか?今回はそのペットボトル緑茶の商品を取り上げたいと思います。
現在のペットボトルの緑茶飲料市場において、4位が生茶、3位が綾鷹、2位が伊右衛門、1位がおーいお茶です。おーいお茶はこの市場で40%ものシェアを誇っています。
おーいお茶のこの高いシェアは、主要な緑茶飲料ブランドの中で一番古く、馴染みがあることや、この特徴的なネーミングからきていると思われます。
では他のブランドはどのような戦略を取っているのでしょうか。
他の3つのブランドに共通するのは茶葉にプレミアム感を打ち出したことです。京都の老舗茶舗とコラボしたり、高級玉露を使用したりして、茶葉にこだわったことで消費者の注目を集めたようですね。
そして、現在では季節で味やパッケージの変化、増量などが各社行っている戦略のようです。例えば、夏季におーいお茶の「氷水だし」緑茶が販売されました。これは、氷水でお茶をいれることで、涼やかでさらに旨みや甘みをひきだしてくれるそうです。また、ペットボトルは大抵500mlですが、600mlのものもあります。このように、夏の暑い時期には爽やかさのある味わいのものや、量自体を多くすることで消費者の目に留まりやすくなります。私も実際に昨年の夏に氷水だしのおーいお茶はどのようなものか気になり購入しました!
また、パッケージは上の写真にもある通り、秋には紅葉のデザインが入っているなどといった、季節に応じた変化があります。特に、このような和をイメージしたデザインだと海外からの観光客もターゲットにしているということがあります。ペットボトル飲料は観光客もよく使うであろうコンビニでも多く取り扱われているため、このようなデザインに注目することは重要だと思います。
また、キャラクターとコラボしているかわいいパッケージもあります。SNSが中心となっている今、かわいいパッケージにすることで、ついつい写真を撮りたくなるようなデザインにすることも多くの消費を取り込む鍵になりそうです。私もパッケージだけで買ってしまったという経験はよくあります。(笑)
こんな感じで今回はペットボトル緑茶をとりあげてみました!皆さんもよく買うのはこれ、と決まっていても、季節限定のものだと違うブランドの商品を買ってしまうことありますよね?同じ商品だとしても、その時々のニーズや流行によって中身も外見もリニューアルすることの重要性がわかりました!