FISHERMAN CALL

はい、3年岩崎です。
最近、1限よりも2限に出る方がつらいですが、まぁ一般的には朝が早ければ早いほどしんどいものです。
確実に朝早く起きるためには、目覚まし時計とかよりも人に起こされる方が確実だと思います。
そこで、先日友達から聞いて知った「FISHERMAN CALL」というサービスのマーケティング・ミックスの要素について分析してみようと思います。

・製品・サービス(product)
フィッシャーマンいわゆる漁師さんが朝、船の上などから目覚まし代わりのモーニングコールをしてくれるというサービスです。「朝活」、「エクストリーム出社」等、朝をうまく活用する人が増えていることに目をつけ始めました。特に就職活動の面接の日や試験などの勝負の日の朝に起こしてほしい若者の利用が多いそうです。

・価格(price)
サービスの利用は無料です。

・流通チャネル(place)、サービス提供方法(process)
期間限定で行っており、ホームページから応募して、利用者は起こしてほしい日、時間や悩みなどを入力後、抽選で選ばれた30人にモーニングコールがくるという流れです。

・広告(promotion)
これといった宣伝はないですが、サービス開始後にテレビなどでとりあげられると、SNSを中心に広がり、話題になりつつあります。

・人(personnel)
宮城県石巻市の漁師さんたちが漁にでている最中に利用者の起床時間になると電話をします。人件費などはなく、朝困っている若者を自分たちの武器でサポートすることで、若者と交流する機会を増やせるのではないかという思いから行っているそうです。

・物的証拠(physical evidence)
毎朝、早くに起きて漁に行く漁師さんなので確実に起こしてもらえること間違いなし。
起こしてもらう漁師さんを選ぶときにその漁師さんの1日のスケジュールを見ることができ、自分の起きたい時間に合った漁師さんを選ぶことができます。

・まとめ
このサービスの最大の狙いは、石巻市の漁業の担い手育成事業につなげることや若者にもっと漁師を身近に感じてもらうことで、このほかにも運営会社である「FISHERMAN JAPAN」は、石巻の魚を使った料理を扱うレストランなどを都内に出したりと東日本大震災でついてしまったイメージの回復に努めています。
このサービスの募集は5/8に始まり2週間程でおよそ1000件の応募がありました。5/31で募集が終わるのでぜひ利用してみては笑

フィッシャーマンジャパン に対する画像結果

参考: http://fishermanjapan.com/

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