こんにちは、小林です。
突然ですが、私は日本食を食べるのが大好きです。皆さんはレストランに行って、和食、洋食、中華が並んでいたとしたらどれを選びますか?笑
私はふと”日本の食文化は海外でどのように受け取られているのだろう”と思いインターネットで調べてみたところ、こんなものを見つけました。
ローマ字で「SHIRATAKI NOODLES」と書いてあります。私たちが煮物やすき焼きの中に入れたりする具材として食べているしらたきが、海外ではパスタの代わりとなる主食として親しまれ、ダイエット食品の一つとして流行しているのです。しらたきはパスタよりもカロリーが低く食物繊維も多く含まれているため、海外の人にとっては絶好のダイエット食品なんだそう。
海外、特に先進国において、食事の中であまり野菜が含まれていなかったり、1回の食事が主食一品だけだったり(パスタのみ、ステーキのみなど)、食事と一緒にジュースを飲んだりするということは、その国の食文化として根付いている国が多くあります。
以前どこかで、”様々な人種が集まる多文化な国では色々な国の美味しい食べ物が楽しめる。しかし、それと同時にあらゆる国の不健康な食事も集まるということである。”
という趣旨の文章を読んだことがあります。確かに、海外にはたくさんの人種が集まる国が多く存在し、その国ではもちろん多国籍の料理が楽しめます。しかし、それぞれの国の美味しいと言われる料理だけを食べていたらそれはもちろん栄養のバランスは偏りますし、あまり健康であるとは言えません。
(どこかのCMで美味しいものは脂肪と糖でできていると謳ったものがありましたね笑)
その一方で、日本では一回の食事で白米、主菜、副菜などバランスよく食べるという食文化が何の違和感もなく染み付いています。また、食事の時に飲む物も毎回がジュースなど甘いものではなく緑茶や麦茶などカロリーのないお茶類などを飲んでいる人が多いと思います。これらは日本の和という伝統から生まれた慣習的なものであるとも言えます。
これにより日本の食文化は、様々な食文化が入り混じる海外の人からすると、すごくヘルシーで健康的な日本独特の伝統的なものとして捉えられるのです。
日本で生まれ育ち、日本食に慣れ親しんでしまっていると全く気がつきませんが、しらたきパスタの例で見られるように日本の食文化が海を渡ると全く違う印象を与えるのだなと思い、私は改めて日本食の良さを感じました。
参考文献
今や世界で人気のしらたき 海外の反応「http://blog.livedoor.jp/zzcj/archives/51914180.html」