こんにちは!新3年の木塚です。
4月1日に、新元号が「令和」との発表がありましたね。私も発表の瞬間をテレビでリアルタイムで視聴していたのですが、新宿の駅前で、コカ・コーラが「令和」のラベルの入ったコーラを無料配布しているのを見て、その早さに驚きました。そこで今回は早くも過熱している令和商戦について見ていきたいと思います。
例えば老舗パンメーカーの神戸屋(大阪市東淀川区)は改元を記念し、16日から「令和」をパッケージに印字した紅白パンを近畿2府4県のローソンで新発売したようです。価格はそれぞれ税込みの148円と118円で、末広がりの“8”を用いるなど、新元号へ
の期待も込められています。他にも、新宿ロイヤルホテルでは、予約した方の氏名に、新元号に使われている「令」か「和」の漢字が含まれていれば割引されるというお得なキャンペーンを行ったりとその商戦は様々。
反対に、去りゆく「平成」の時代を意識した「平成」商戦も過熱しています。特に私が注目したのが、私自身もアルバイトをしているブライダル業界。例えば、福岡県宗像市のホテル「ホテルグレージュ」は「平成最後の結婚式」として来年4月までに申し込みをしたカップルに、ウエディングドレスなどが無料になるキャンペーンを開催しており、7月の開始後、問い合わせが殺到。10月末までに例年の3倍の見学者が訪れたのだとか。成約数は前年比2~3割増を見込んでいるそうです。
では、何故これほどまでの反響を読んでいるのでしょうか。このキャンペーンの担当者らは「1989(平成元)年生まれの人が結婚適齢期を迎える時期でもあり、需要にマッチした。」と分析。確かに、平成元年生まれの人は今年30~31歳を迎え、まさに結婚適齢期。
平成元年に生まれた人々が、平成の終わりと共に結婚をする。また、新しい元号に変わると共に結婚する。
実際、私の勤める結婚式場も、4/30と5/1は予約がすでに埋まっており、私の出勤も決まっています…。
「平成駆け込み婚」と「令和元年婚」。改元が商品だけでなく、人生の大きな節目である結婚を決める後押しにもなっているようです。
参考文献
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/190417/20190417035.html
https://www.google.co.jp/amp/s/www.nishinippon.co.jp/amp/nnp/national/article/462319