高級食パンブーム

 

みなさんこんにちは!3年の木塚です。3年生になり早2ヶ月。新学年としての生活も落ち着いてきて、1限がない日が多いこともあり、最近では朝ごはんをきちんと食べるようになりました。みなさんは朝ごはんはパン派ですか?ご飯派ですか?私はパン派です!

というわけで今回は近年話題の高級食パンについて調べてみました。

かつては日本の主食といえば「米」でしたが、昨今は食の多様化が進み、状況は変わっています。パスタやラーメンなどさまざまな主食があるなかで、いま台頭しているのが「パン」。パンのフェスや高級食パンブームに見られるように、多くの人がパンの台頭を感じていることでしょう。今回はパン業界の躍進とともに、「どんな高級食パンが売れているのか?」「なぜこんなに売れているのか?」を紐解いていきます。

日本の主食はもはやパン!?

2011年、日本の食文化において衝撃的なニュースがありました。一世帯当たりのパンに対する支出額が、米に対する支出額を上回ったのです。その金額は、米が2万7,428円、パンが2万8,318円というもの。翌年には米が盛り返しパンを上回りますが、パンに対する支出額は右肩上がりで、2014年以降は再度パンの支出額が米を上回る状況が続いています。

パンの中でも、最近は特に「高級食パン」が大ブーム。忙しい時にワンハンドで食べやすい、携帯しやすいといった一般的なパンが人気を得る理由に加え、素材や食感にもこだわって作られた柔らかく食べやすい高級食パンは、高品質なものを求める高齢者に受けがよく、年々需要が拡大しています。

この高級食パンブームのきっかけと言われているのが、セブンイレブンの「金の食パン」です。「金の食パン」は販売されてから半年で、約2500万食という驚異的な売り上げを記録。また、『乃が美』に代表される高級食パン店が続々と誕生し、消費者の選択肢に広がりを見せたことで、一気にブームが過熱しました。

今や高級食パンは戦国時代を向かえ、東西あらゆる場所でブランドが生まれています。

乃がみ、セントルザ・ベーカリー、おれのベーカリー、パンとエスプレッソと…

続々と出店する高級食パン店に目が離せません!

これは余談ですが、関東は薄切り(6枚切り、8枚切り)、関西は厚切り(4枚切り、5枚切り)を好む傾向があるそうです。私は関東出身ですが、父が関西出身なのか実家では4枚切りの食パンしか食べたことがなく、一人暮らしを始めて4枚切りがあまりスーパーに売っていないのを見て驚いたのが記憶に新しいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です