豆腐でたんぱく質

こんにちは!3年の吉野です。

今回紹介するのは株式会社アサヒコが開発した “たんぱく質10gの豆腐バー”です。こちらはスティックタイプの味付き豆腐食品で、昨年の11月ごろから全国のセブンイレブンで販売されています。

アサヒコ「たんぱく質10gの豆腐バー」

数年前から低糖質・高たんぱく質のコンビニのサラダチキンがアスリートやダイエット中の人々から人気となっていますが、この豆腐バーもヘルシーさを前面に押し出しています。

たんぱく質は一回の食事で15~20g摂ることが推奨されていますが、この豆腐バーは一般的な絹ごし豆腐のなんと2.7倍の植物性たんぱく質を含んでおり、その量は製品名にある通り10gとなっています!さらに植物原料のため、過剰摂取に陥りやすい飽和脂肪酸の含有量も肉や魚と比べて少なくなっているとのことです。

また、スティックタイプにすることによって通勤通学途中などでも手軽に食べられるようになっている点も特徴です。

サラダチキンに並ぶヘルシーさを掲げつつ、植物性たんぱく質に注目し鶏肉とは差別化を行い、さらに手軽に摂取できるように作られたのがこの豆腐バーであるというわけですね!

 

この製品は希望小売価格128円と比較的安価に設定され、前述のように全国のコンビニで販売されています。この価格設定と販売チャネルの選択によって、製品の特徴の1つでもある手軽さに拍車がかかっていると考えられますね。少し小腹がすいたとき、食事の量や栄養を補う形でもう一品ほしいとき……といった様々なシーンで手に取りやすくなるようになっています。

こうしてみると一躍人気商品となったサラダチキンと似た戦略をとっていることもうかがえます。セブンイレブンのサラダチキンバーの価格は159円と豆腐バーとほぼ同等の価格帯であり、実際に店内でもサラダチキンと同じ棚に陳列されていることも多いです。サラダチキンの類似品・代替品としても手が伸びやすいようになっています。

豆腐バーのヒットを受けてでしょうか、アサヒコは今年の2月に公式twitterアカウントを開設、3月から製品情報やキャンペーンについての投稿を開始しています。こういったSNSを活用したプロモーション活動も始めることによって、今後もさらにブームが加速していくことも十分考えられますね!

皆さんも健康的な食事で感染症に負けない身体を作り、困難な時代を不撓不屈の精神で乗り切りましょう!

豆腐だけに。

 

参考文献

株式会社アサヒコ 公式HP:http://www.asahico.co.jp/

株式会社アサヒコ 公式Twitterアカウント:https://twitter.com/Asahico_TOFFU

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