ドライブに行きたい!!

こんにちは。3年の椿野です。

今回は、ホンダのヴェゼルのCMについて紹介しようと思います。

今回のcmは、藤井風さんの書き下ろし「きらり」という楽曲を使用しました。この曲は、なんといってもすぐにドライブに行きたくなるような、特にサビでのグルービングな曲調が魅力的です。

今回は藤井風さんの楽曲を採用したホンダ・ヴェゼルのcmですが、歴代のcmはどのような楽曲が使われているのでしょうか。2016年には、Suchmosの「STAY TUNE」を使用し、そのcmが大反響を得ました。2018年には、同じくSuchmosの「808」。2019年には、SIRUPの「Do Well」がcmに採用されました。ホンダ・ヴェゼルのcmに使用される楽曲の特徴としては、二つあると思います。一つ目は、曲調がcmの映像としっかりマッチしていて、かっこよくておしゃれという点。二つ目は、定番曲やメジャーな曲をあえて使わず、まだ大ヒットしていない、または世間にあまり知られていないアーティストの楽曲が使われているという点。この二つの特徴から、新しいことを見つけたりするのが好きな若者を中心に、いわゆるバズりやすいcmになっているのかなと考察できます。ホンダ側も、自動車離れが指摘されている若者をターゲットに据えているのかなとも思えました。

今回のホンダの新型ヴェゼルのcmに心踊らされた僕ですが、一般に、印象に残るcmには大きく三つの特徴があるそうです。一つ目は、本質に直球で迫らず、少しずれた印象(ギャップ)を与えるもの。二つ目は、同じフレーズを繰り返すもの。三つ目は、癒し・ヒーリング効果があるもの。今回のホンダ・ヴェゼルのcmは三つ目に合致すると思います。この曲は、聞くだけで良い気分になりますし、このポジティブな引っかかりが宣伝効果に繋がっているのだろうと、容易く推測できます。

実際にホンダの新型ヴェゼルの売れ行きは好調だそうです。発売一か月で、受注台数が3万2000台を突破し、月間販売計画の6倍を超えました。好調の要因として、「低燃費で走りが滑らかなハイブリッドシステム」や「外観デザインとゆとりの室内空間のパッケージ」などと評価されていることが主に挙げられます。しかし、cmによるプロモーションも少なからず、好調な売れ行きに貢献しているはずです。ネットやSNSでも、cmの貢献度を評価する声が上がっています。

今後も、ホンダ・ヴェゼルの売れ行き、そしてホンダの他の車種のcmにも特徴があるのかなどについて、注目していきたいと思います!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です