面白いスポンサー事業

皆さんこんにちは、三年の有吉です。

突然ですが、みなさんは最近何かハマっている趣味はあるでしょうか?

私は、高校生の時から麻雀を覚えはじめ、最近特に麻雀にハマっています。

近年は、ネット麻雀が普及したため、自宅にいながらも気軽に世界中の誰とでも麻雀を打つことができるようになりました。

そんな麻雀業界の中で今最も盛り上がっている大会としては「Mリーグ」が挙げられると思います。

Mリーグとは、今までプロの世界にはなかった、麻雀のプロ団体に所属する選手が企業とプロ契約を結び、四人で一つのチームとなって、年間1チームあたり90試合行い総合得点を競うリーグ戦です。

私もちょくちょく観戦しており、4月26日に今シーズンが終わり、次のシーズンが待ち遠しいなと感じていたところに、今年はMリーグのスポンサー企業である日清食品が面白い企画を行っていました。

 

それが「Mリーグ2021-2022 麺麺位決定戦 presented by 日清食品」という企画です。

 

まずはこちらの画像をご覧ください。

 

参考https://majyan-item.com/majyanpai-yomikata/

これが従来使われている麻雀牌です。

 

それに対し、こちらの画像をご覧ください。

参考https://twitter.com/cupnoodle_jp/status/1508730690816253962?cxt=HHwWlICp_bqki_ApAAAA

 

これは日清食品がオリジナルで製作した麻雀牌になります。

牌をよく見ると、マンズは「萬」ではなく「麺」、ピンズの柄が人気商品「どん兵衛」、ソーズはラーメンの麺を模しており、1の索子がチキンラーメンのマスコットキャラクター「ひよこちゃん」。そして「東南西北」が「日清食品」、發がカタカナで「ハングリー」、中が「NISSIN」のロゴという細かいこだわりぶり。

 

そしてこの牌を製作するだけでなく、実際にMリーガーに対局し、初代麺麺位を決める戦いを行いました。それが上記に上がっている動画です。

 

上記の画像のように、試合中に何度も「日」「清」「食」「品」が現れるため、見ている視聴者には、日清食品の企業名が強くイメージされることでしょう。そして何より、実況解説でも、きちんと、「萬子(マンズ)、筒子(ピンズ)、索子(ソーズ)」ではなく「麺子(メンズ、どん子(ドンズ)、ソー子(ソース))と呼ぶこだわりっぷり。

 

今まで競技スポーツのスポンサーといえば、広告に会社名が表示されたり、ユニフォームに企業のロゴが載っていたりするだけのイメージでしたが、斬新な方法でスポンサーとしての取り組みを行なっている事例として紹介させていただきました。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

参考文献

Mリーグ公式サイト https://m-league.jp

キンマweb 「日清食品がオリジナルの麻雀牌を作成」

https://kinmaweb.jp/archives/160873

 

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