こんにちは!3年の保里です。
コロナ禍でリモートワークが急速に進んだという話をよく聞きます。
家で仕事ができるのはいいですよね。リモートワークではないですが、正直私もオンライン授業派です。
合理的な働き方ではありますが、それまでほぼ全社員が出社していた大きなオフィスがデッドスペースと化しています。インターネットの普及によって、オフィス空間の必要性・価値を再確認する必要があるのではないでしょうか。
そこで昨年創業した、株式会社officefactionによるデッドスペースとサービス提供者を結びつけるプラットフォーム事業を紹介します。
(画像:Home | Officefaction)
サービス提供者はマッサージセラピストやヨガ講師、英会話講師、ネイリストなど多様な事業者を想定しています。このような人々とデッドスペースを繋ぐことで、オフィスに集まる価値を見出し、従業員のエンゲージメント・生産性を向上させ、働き方改革、健康経営に寄与する狙いです。
会社はデッドスペースを有効活用できる上、オフィス空間の充実・働き方の柔軟性など新たな価値を加えることができます。従業員もサービスを利用することでオフィスに来るメリットが増えるでしょう。サービス提供者も新たな顧客創出、市場拡大に繋がります。3者それぞれにとって価値のある事業であるのです。
2021年12月にはJR東日本で実証実験が開始されたそうです。まだ本格的に行われている段階ではありませんが、この先長い年月をかけて拡大していくのではないでしょうか!
また、「必要なコンテンツを、必要な時に、必要な場所へ」という考え方は、様々なビジネスチャンスの創出に繋がるのではないかとも考えられます。
これからは会社を人が集まるだけの場所にせず、同僚とリアルに顔を合わせ、コミュニケーションを取り、充足感を得ながら円滑に業務を行う場として進化する必要があるようです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
【参考】
https://www.officefaction.com/