こんにちは!3年の保里です。
今日は私がマーケティングに興味を持つきっかけとなった本を紹介します。
佐藤義典著「ドリルを売るには穴を売れ」という本です!
マーケティングの入門書として有名な本で、ご存じの方も多いかと思います。
タイトルの通り、顧客はドリルそのものを求めているのではなく、そのドリルを使用することで作ることができる穴を求めているのです。
抽象化すると、「顧客は商品そのものを求めているのではなく、その商品から得られる価値を求めている」ということです。これが大きな軸となって、マーケティングの基本的な理論が解説されています。
そして、その価値を顧客に届けることができるのがマーケティングであると考えられます。
私はこのようなマーケティングの本質を知り、マーケティングを深く学びたいと考えるようになりました。
さらにマーケティングの理論を踏まえて、章ごとに架空のレストラン再生物語が描かれています。非常に分かりやすく、楽しく理解することができます!
また、マーケティングは日常の中に溢れているということも実感できます。普段の生活において、マーケティングの観点を持つことも面白いと思います。
この本はマーケティングを全く知らない方々にぜひ読んでいただきたいです。
また、ゼミ生でも深く考えすぎてしまい、本質を見失ってしまうこともあると思います。その時にこの本を読むと、もう一度原点に立ち返って考えることができるのでおすすめです!
改めてマーケティングの面白さ・重要性を実感できる本なので、ぜひ読んでみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【参考】
佐藤義典.ドリルを売るには穴を売れ.青春出版社,2006,256p