お絵描きもAIにおまかせ?!

こんにちは!3年の金友です

少し前に初めてChatGPTを使ってみたのですが、AIはやはり凄いなと感じました。

そこで今回取り上げるのはAIを利用した画像生成技術です。

 

AIを利用した画像生成技術の種類はさまざまあるようで、その中で誰でも気軽に使用することが出来るLINEのAIチャットbotサービス「お絵描きばりぐっどくん」を紹介します。

「お絵描きばりぐっどくん」は画像生成AI「Stable Diffusion」を使ったLINEのAIチャットbotサービスで、2022年8月28日に公開されたものです。こちらは、九州工業大学情報工学部の4年生(2022年8月時点)の西野颯真さんによって作成されました。

LINEのAIチャットbotサービス「お絵描きばりぐっどくん」(西野さんのツイートから引用)

Stable Diffusionは、入力されたテキストをもとに画像を生成する「訓練済のAIモデル(Diffusion Model)」を搭載した画像生成AIであり、AIスタートアップ企業の英Stability AIが公開しています。

LINEで「お絵描きばりぐっどくん」を友達登録することで利用可能となり、文章を送ることで1日10枚まで無料でAIの画像生成が可能です。生成した画像の著作権はStable Diffusionと同様、パブリックドメインとしています。

絵やイラストを描くのが苦手な人にとってはとても便利な機能ですし、現実味のない不思議なイラストや面白い画像を作成できるのは楽しそうですよね。

 

ただ、この画像生成AIは良い点ばかりではなく著作権に関わる法設備について問題が生じています。

記事によると、画像生成AIの不適切な使用によってクリエーターの創作活動や権利が脅かされているなどとして、イラストレーターや漫画家などで作る団体が記者会見を開き、画像生成AIの適切な使用や法設備を求める提言を発表しました。

会見では、現在利用されている画像生成AIの多くは、著作権の所有者に無断でインタ―ネット上から収集、複製した画像を使用していることや、第三者が別の人が著作権を持つ画像を無断で改変、別の作品として公開するなどの行為が後を絶たない状況にあることを訴えました。

 

今回、画像生成AIについて調べた中で、AIや人工知能の発展は凄まじく、環境や法の設備が追い付けてないように感じました。今後の課題としては、AIが使用される環境を迅速に整えること、AIに対する認識を把握したうえで、正しい方法で使用していくことが大切なのではないかと感じます。

一方で、AIが身近になり誰でも気軽に使用できるツールも増えてきているため、LINEで「お絵描きばりぐっどくん」を一度試してみてもいいのではないでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2208/29/news145.html (2023/5/24最終閲覧)

https://appllio.com/line-varygoodkun-ai-image (2023/5/24最終閲覧)

https://topten.ai/ja/image-generator-ai-site-review/ (2023/5/24最終閲覧)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230427/k10014051061000.html (2023/5/24最終閲覧)

 

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