テレビCMを行わないスターバックス

こんにちは。新3年の横田です。

みなさんは、もうスターバックスの新作「ストロベリーベリーマッチフラペチーノ」は飲みましたか?

スターバックスコーヒーと言えば、季節ごとに発売される限定商品が人気で、新作が出るたびに話題になっていますね。

私もフラペチーノが大好きで、期間限定商品の発売はいつもウキウキしてしまいます。

そんな人気のスターバックスコーヒー。知らない人はいないと言っても過言ではないくらい有名なコーヒーショップですが、実はスターバックスはテレビCMなどのマスメディアを使った広告を行いません。

 

ではなぜ、マスメディアを通した広告を行わずして、これほどまでに話題となり、強いブランドを確立できているのでしょうか。

その理由は3つあります。

まず1つ目は、居心地の良い空間の提供です。スターバックスの店内は、落ち着いた雰囲気で、ソファ席なども設置されています。さらには、電源やWi-Fiなども整えられており、店内でPCを使った仕事や、勉強をしている人を多く見かけますよね。このような、細部まで気の配られた居心地の良い空間こそが、スターバックスの大きな強みの1つです。

次に2つ目の理由として、お客様との関わりが挙げられます。スターバックスではテイスティングサービスなどを行い、お客様と従業員が直接コミュニケーションをとることで、本当の商品の良さを伝えています。このようにお客様との関わりを大事にすることで、店舗での実体験に基づく高い顧客満足を実現しているのです。

最後の3つ目は、SNSの活用です。スターバックスはFacebookやTwitterのようなSNSで、新商品などについて投稿をします。そしてそれが、消費者によって多くリツイートされ話題となり、テレビCM以上ともいえる宣伝効果を生み出しているのです。

 

このように、店舗環境の整備や、お客様とのかかわりを大切にすることにより、高い顧客満足の実現。さらには、それを顧客自らがSNSで拡散・共有することによって、宣伝費用をあまりかけずに、「スターバックス」という強いブランドを確立出来ているのです。

テレビCMよりも顧客との関わりを大切にするという、スターバックス独自のマーケティング戦略はとても興味深かったです。

次の新作は何が出るのか、今からとても楽しみです。

参考文献:https://www.starbucks.co.jp/

 

ディズニーの”限定”パスポート

こんにちは!新3年生の吉野です。

いきなりですが、関東圏にお住まいのみなさん!ディズニーリゾートにこんな限定パスポートがあるのはご存知でしたか?

その名も「首都圏・静岡ウィークデーパスポート」です!名前の通り、平日限定で関東または静岡に住む方なら、入園料がお得になる期間限定のパスポートです。

通常7400円のパスポートが6400円、1000円もお得に入手できます。使用できるのは4/8~7/20の期間の平日のみ。

なぜ、東京ディズニーリゾートは、そんなパスポートを作ったのでしょうか?地域を限定してしまっていいのでしょうか?

その理由はデータを見ればわかります。こちらがオリエンタルランドが提供しているゲストプロフィールです。⇒ http://www.olc.co.jp/ja/tdr/guest/profile.html

ディズニーリゾートの地域別来場者比率のデータをみると、関東から来場するゲストがなんと全体の60~70%と過半数を占めています。昨年のパーク来場者数は32,558,000人。単純計算で2000万人以上の関東在住の方が来場したことになります。関東地方の人口は4300万人ほどだそうなので、1年で関東の半分近くの人がディズニーに行っていますね!もちろん、何度も行く人もいるので実際の数はきっと少し違いますが…、すごいことです!確かに、私自身も引越しをして家がパークに近づいたので行く機会が増えました。首都圏に住む人たちは、来場してくれる可能性が高いと考えられますね。

それでも、なぜ平日だけに…?と私は思ってしまいました。

しかしその理由も簡単です。1年中安定した集客が見込める休日に比べると、平日は来場者数が落ち込みます。しかしこのキャンペーンで設定された期間であれば、夏休みなどといった長期的な休みではないものの、平日でもお子さんの春休みに合わせて平日に休暇をとり旅行をする家族や、1日全休の学生などたくさんのターゲットがいます。「お出かけ」となったら、首都圏の人であれば、自然とディズニーが候補に挙がるでしょう。この顧客たちが来場するのを来場者数が比較的少ない平日へと促すために限定されているのではないでしょうか。

また、キャンペーン期間には、春のスペシャルイベント、「ディズニー・イースター」や七夕をテーマとするイベント、「ディズニー七夕デイズ」が実施されます。来場への大きな誘因となるイベントが目白押しであるこの期間に、このようなパスポートを導入することで、さらなる来場者の増加を図っています。

調べていたら東京ディズニーリゾートに行きたくなってしまいました。機会があれば、このディズニーの戦略に便乗して、私も行きたいと思います!

<[平日限定]首都圏・静岡限定ウィークデーパスポート>https://www.tokyodisneyresort.jp/treasure/fantasy/campaign/shutoken2019/?utm_id=03_76_03497

お絵描きでhappyに

こんにちは、3年の秋本です。

これは2018年6月に株式会社ロッテが行ったキャンペーンです。内容はロッテの人気商品である爽を購入したお客様にアイスにお絵かきができるスプーンをプレゼントするというものです。

このキャンペーンは「人間は絵を描いたり美しいものを創作すると幸福度が上がる」という研究に則っており、幸福学の研究者である慶應義塾大学の前野教授からも高く評価されています。つまり、アイスを食べて幸せになれる上、お絵描きもできてもっと幸せになれるのです。

またマーケティングの観点からも興味深いものだと感じました。ロッテはこのキャンペーンと同時に「#お絵かき爽ハッピー」というキャンペーンも行いました。これはtwitterやinstagramにこのハッシュタグをつけて投稿すると抽選でプレゼントが貰えるというものでした。これは近年注目されているSNSを通じたマーケティングではないかと考えられます。

もう1つ興味深いと感じたのは、アイスではなくスプーンに着目してキャンペーンを行ったことです。一般的にはアイスの味などに工夫を加えると考えがちですが、このキャンペーンでは付属品のスプーンに工夫を加えた点が面白いと感じました。

参考文献

https://soh-happy.jp/sp/

学生のお小遣い稼ぎに?!「メルカリ」

こんにちは、3年佐藤です。

皆さんも絶対に一度は聞いたことあるメルカリ。

僕は最近、メルカリでモノを出品することが楽しみの一つになっています。そんなメルカリについて今日はお話ししたいと思います。

メルカリは20137月にサービスを開始し、今となってはダウンロード数は7000万、1日の出品数は100万を超える大規模フリマアプリです。メルカリ本社は六本木ヒルズ森タワーにあり、ここ数年フリマアプリのトップにいます。

他のフリマアプリがある中、こんなにもメルカリが人気なのかというと、一番は「市場規模の大きさ」であると考えます。

有名なフリマアプリで、楽天のラクマがあります。

見てわかる通り、実はメルカリは販売手数料が高く設定されていますが、それでも人が集まる理由が市場規模の大きさです。フリマアプリなど、商品流通では、市場の大きさ、関わる人の多さがとても重要であります。

人が多いということは、売り手買い手がたくさんいるので、欲しい商品が見つかりやすく、売りたい商品にリアクションがつきやすい傾向になります。

僕も出品するので思うことですが、売り手としてはやく確実に売れる、というのは大きなメリットです。

またメルカリは色んなキャンペーンを定期的に行っています。

買ったら、、売ったら、、などのキャンペーンを行うことで購買意欲•出品意欲を掻き立て、市場規模がどんどん大きくなることにつながり、メルカリはフリマアプリとして地位を確立させました。

今後もメルカリの戦略に注目していきたいと思います。

参考文献:https://appllio.com/flea-market-apps-mercari-vs-rakuma-comparison

若者の健康志向

こんにちは。新3年の酒井です。

私はテレビドラマを見るのが好きで、最近は「インハンド 」というドラマの第1話を見たのですが、トクホ認定を受けたオイルが、物語の謎を解くための重要なポイントになっているお話でした。それからトクホについて興味を持ったので、今回は調べてみたことを基に若者の健康志向について分析していきます。

先程からトクホという略称を用いておりますが、正式な名称は特定保健用食品です。これがなんなのか簡単に説明すると、健康づくりに役立つ商品として、その有効性や安全性が国から承認された商品ということです。

トクホマーク表示の許可が下りた商品は、定められた範囲内で、成分や効果を表現する機能性表示が認められるので、企業は広告でアピールすることができます。

一方、私たち消費者に対してトクホ認定の制度は何のためにあるのでしょうか。それは、健康への効果を謳った嘘くさい商品も数多く存在している健康食品の中から、安全なものを安心して選べるようにするためです。

トクホと聞いて私が最初に思い浮かんだのは、脂肪を気にするおじさんでした。しかし、サントリートクホ飲料レポートを見ると、平均飲用頻度は男女共に20代が最も多いことがわかりました。なぜ、20代が健康食品を消費するのか。

この疑問には、「SNSの普及」が答えの一つとして考えられます。自分を発信するためのツールであるSNSですが、視点を変えれば、常に他人から見られている状況を作っているのもまたSNSです。誰かから見られているという意識が、外面を整えよう、自身の体に投資して健康を保とうという気持ちにつながっているのではないでしょうか。

参考 サントリートクホ飲料レポート

https://www.suntory.co.jp/softdrink/news/pr/article/SBF0439.html

出版形態

こんにちは!新3年の鈴木です。

先日森見登美彦氏著の『熱帯』(文藝春秋 2018年)という作品を読んでいた時にふと思ったことを今回の題材にしてみようと思います。

作中では多くの人物が『熱帯』という最後まで読んだ者はいないとされる幻の本の謎を追うことになるのですが、そこで「一般に流通していないということは自費出版なのではないか。」というような会話が出てきます。その時に出版形態にはどんなものがあるのだろうか、という疑問が浮かびました。ということで書籍の出版形態について分析していきます。

出版形態の分類としては大まかに商業出版・自費出版・オンデマンド出版・同人出版・電子書籍の5つが挙げられます。(分類の仕方によっては他の形態もあるかも知れないです。)

商業出版はもっとも一般的な出版形態であり出版社が費用を負担します。代わりに本の売り上げから利益を受け取り、著者には印税が支払われます。

2つ目の自費出版は費用を著者側が負担するという方式です。その分だけ著者の自由に書籍を作ることができます。売り上げ一冊ごとの還元率は商業出版よりも比較的に高いのですが、利益を上げるには何千部もの売り上げが必要になります。また自費出版の中でもブランディング出版と呼ばれ企業や経営者がブランドアピールの為に行う出版も存在します。

オンデマンド出版はAmazonなどの印刷と配送の両方が可能な企業が行なっているもので、ネット上に本のデータを置いておき注文が入った分だけ印刷して発送することで本の在庫管理などの問題を解決しています。欠点としては大量印刷には向かないことが挙げられます。

同人出版はいわゆる同人誌と呼ばれるもので自分たちで印刷して販売も行います。費用も売り上げも全て自分次第となります。

最後に電子出版についてですが、電子出版では紙に印刷することはなく電子データのまま配信を行います。例としてはAmazonのKindleがあります。ただし権利関係の手間がかかるなどの問題が存在します。

出版形態に関して分析して感じたことの一つは、自費出版は商業出版などと比較して費用を著者自らが負担する必要があるため利益が生じづらく、広く流通させることはやはり難しいということです。
もう一つはオンデマンド出版や電子出版といったネットを利用した出版形態が発展してきているということです。出版する側の視点で捉えることで新たな発見がありました。まとめとして、どんな出版形態にもメリット・デメリットはあるのでそれぞれについてよく知ることで最適な選択肢を選ぶことが大事だと思います。

参考サイト

出版形態の5種類〜商業出版・自費出版ほか


https://hansoku-legend.jp/on-demand-printing-feature/

電子書籍を出版する2つのデメリット

覆面アーティスト バンクシー

みなさんこんにちは!新3年の岡部です。

突然ですが、みなさんは「バンクシー」というアーティストをご存じですか?

バンクシーはイギリス出身でロンドンを中心に活動しているアーティストです。プロフィールなどは明かされておらず、その正体は謎に包まれています…。

ステンシルを使い、社会を風刺するストリートアートを残すことで注目を浴びています。

記憶に新しい2018年10月5日、ロンドンのオークションハウス「サザビーズ」でバンクシーの絵が1億5500万円で落札された後、バンクシーが仕掛たシュレッダーで絵が裁断されるという前代未聞の事件が起こりました。

この事件によってバンクシーの名は一躍有名になったのです。

なぜ私達は謎の覆面アーティストであるバンクシーに心を奪われるのでしょう?

その理由は2つあります。1つ目はゲリラ性です。いつ、どこに作品が現れるか分からないドキドキ感によって私達はバンクシーの作品を渇望するのです。

そして2つ目は話題性です。シュレッダー事件のように、当たり前を壊すスタイルによって人々は衝撃を受け、また、社会への皮肉が混じったステンシルアートは政治的な活動にも働きかけているため、多くの人の興味や関心を惹き付けていると言えます。

さらに上記の2つに加え、バンクシー自身がSNSを使用し、シュレッダーにかけられる絵の様子などをTwitterやInstagramを用いて世界に拡散していることで、より話題性が高められているのです。

現在ではバンクシーのステンシルアートを用いたTシャツなども販売されています。もしかしたらバンクシーは自身をマーケティングする立派なマーチャンダイザーなのかも…?

バンクシーさらなる活躍に期待ですね!

参考https://www.cnn.co.jp/style/arts/35126661.html

未来のスター選手がNIKEに与えた損失

こんにちは。新三年の浅井です。

私はバスケットボールが好きで、アメリカのプロバスケリーグであるNBAやアメリカの大学バスケをよく観るのですが、日本ではあまり報道されないというのが現状です。しかし先日、アメリカの大学バスケの選手が日本のLINEニュースに載りました。しかしそれはあまりいいニュースではありませんでした。

https://www.wwdjapan.com/807535

こちらの記事にある通り現地時間の2月20日に行われた試合で、今年のNBAドラフトで上位指名されると予想されているデューク大学の一年生ザイオン・ウィリアムソン選手が、履いていたバスケットシューズの破損により試合開始わずか36秒で怪我をし、退場するという事件が起こりました。バスケットシューズが通常ではありえない破損の仕方をしていた上に、その試合が伝統の一戦だったということもあり、そのシューズのメーカーに批判が殺到しました。そのメーカーというのが日本でも有名なNIKEだったのです。

ナイキ ザイオン・ウィリアムソン Zion Williamson PG 2.5 ポール・ジョージ paul george バッシュについてコメント

 

 

 

←破損したシューズとザイオン     ウィリアムソン選手

 

この一件により、NIKEの株価は下落。試合の翌21日のニューヨーク株式市場では終値が前日比1.1%減、時価総額で11億ドル(約1200億円)もの損失となりました。

そもそもこのザイオンウィリアムソン選手は身長201㎝に対して体重が129㎏という規格外の体格をしており、シューズもそこに対応しきれなかったのではないかという意見もあります。NIKEにとっては少し不運な事故となってしまったと言えるのではないでしょうか。

しかし批判が収まることはなく、NIKEも声明を発表。「選手の一刻も早い回復を願うとともに原因の究明を急ぐ。」というものでした。

その3週間後、ザイオン選手はコートに復帰。29得点を挙げ勝利に貢献しました。復帰戦で履いていたシューズはなんとNIKE製でした。怪我の後、NIKEの担当者がザイオン選手の足を計測しなおしたそうです。

世界的な有名メーカーであってもたった一つの出来事で信頼が揺らぐということ、今の企業にはあらゆる批判に冷静かつ迅速に対処する対応力が必要ということがこの件を通してわかりました。

参考文献:https://hypebeast.com/jp/2019/3/zion-williamson-wears-nike-kyrie-4-for-his-return-game

https://hypebeast.com/jp/2019/2/nike-official-statement-zion-williamson-breaks-shoe-and-injures-knee

「アレンジレシピ」

皆さんこんにちは、新3年の伊藤です。

初投稿の今回は、最近流行っている、インスタントラーメンなどのアレンジレシピについて考察したいと思います。

最近、YouTubeやTwitterなどのSNS、さらにはテレビなどで、インスタントのラーメンや焼きそばのアレンジレシピが紹介されているのをよく目にします。

右の画像にあるように、YouTubeで検索してみると数えきれないほどのアレンジレシピの紹介動画が見つかります。

「お湯を注いで数分待つだけで食べられる」という便利さ手軽さから、インスタント麺をよく購入して食べているという方も多いのではないでしょうか。しかし、そのような便利なインスタント麺にあえて「ひと手間」を加えて、いつもとは違った、よりおいしい食べ方をする人も多いようです。

そのような流行のなか、日清のチキンラーメンの公式ウェブサイトでは様々なレシピを紹介しています。また、ペヤングソース焼きそばを作るための専用ホットプレート「焼きペヤングメーカー」が、ライソン株式会社(大阪の家電・雑貨の企画販売を行う)とペヤングのマルカ食品株式会社のコラボレーションによって発売され、話題となりました。

さて、昨今のSNSの普及により、誰もが様々な情報を取り入れ、発信するようになりました。YouTubeに投稿されたアレンジレシピを、実践しインスタグラムに投稿、それを見た友人が真似する、、、といったように身近な人が、ある商品を推奨しているということもたくさんあります。企業が意図していなくとも、消費者の間で「消費の仕方」について盛り上がるというのは、とても面白い現象だと感じます。

企業にとって、マーケティングにおけるSNSの役割がとても大きく、重要であると考えさせられる事例だと感じました。

 

〈参考〉

日清チキンラーメンウェブサイトhttps://www.chickenramen.jp/recipe/

「焼きペヤングメーカー」紹介ウェブサイトhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000039618.html

 

 

マクドナルドの裏メニュー

こんにちは。大橋です。

今回は最近話題となっているマクドナルドの裏メニューについて分析したいと思います。

マクドナルドは近年異物混入や使用期限切れのチキンなどのトラブルが続き経営危機に陥っていましたが最近裏メニューというサービスが開始され再び注目を集めています。

裏メニューとは通常のメニューにトッピングを加えたものです。新商品ではなくなぜあえて既存のレギュラーメニューにトッピングを加えただけのハンバーガーをメニュー化して販売することになったのか。理由はマクドナルドを売り上げとして新商品より既存商品のほうが大きく、通常販売している既存商品こそがロイヤルユーザーを生み、会社の売上と利益を支えているという事実があるからだ。そこで既存商品にフォーカスしたマーケティング活動にチャレンジしたことによって作られたのだ。

既存商品にトッピングを付け足しただけではインパクトが弱く業界的に目新しさがないことが課題であったが、そんな課題に対応すべく、数品だけでなく全てのバーガー商品に対し、どのトッピングも自由に3つまで組み合わせて載せられるようにし、「お客様の好みに応じて自由にカスタマイズできるようになった」という、今までにない新しいニュースとしてメディアに発信したのだ。つまり、単なるトッピングだったはずの企画が、世の中に影響を与える価値あるニュースへと進化したと言える。

このキャンペーンをマックの裏メニューとして商品化した。

裏メニューと聞くと知る人ぞ知る「隠れたメニュー」を意味しており、つい食べてみたくなるという期待感を醸成することができる点が今回のサービスが成功した要因だと考えられる。