環境問題を活用する

こんにちは。3年の勝元です。

私事ではありますが、昨年度末に電子書籍を購入しました。これから先も書籍は電子を中心に購入するつもりで、専用の端末も奮発して購入しました。それまで読書は紙派だったのですが、管理が甘く本棚に小さな虫が湧いてしまい、徹底的に湧き潰しをしたのち紙の書籍の購入は控えようと心に決めました。あまり読み返さない本は処分することにしましたが、実家を出た兄が家に残して行った本も合わせると相当な量で、父が車で古本屋まで2〜3往復してようやく片付けが終わりました。

本に限らず、あらゆるものを維持・処分するにはコストがかかります。しかし大半の消費者は購入する時に維持費・廃棄コストを重大に考えてはいないでしょう。

そのため商品を売る側も、「捨てやすさ」を売りにすることは多くありません。「廃棄費用が1万円安くなる」商品と「1万円安く売られている」商品だったら、後者を選びたくなるのではないでしょうか。

しかし最近、消費者が求めていなくても「捨てやすさ」の重要度は上がってきています。それは利便性の追求ではなく、環境問題への取り組みを目的としているからです。プラスチック製品の削減やリサイクル等、さまざまな企業努力が散見されるようになりました。ですが、環境問題への取り組みの多くは、消費者にとって魅力的ではなく、したがって企業にとっても魅力的ではないもののように思えます。プラスチックが削減されて、消費者や企業がどんな利得を得たでしょうか。もちろん長期的には環境問題を改善する等の利益をもたらしてくれるのかもしれませんが、意思決定主体である消費者個人にはあまりうまみがありません。どうにかして環境問題への取り組みを消費者のうまみに、ひいては自社の利益につなげたいものです。

ところで、プラスチック削減はまだしも、なぜ「捨てやすさ」が消費者のうまみにならないのでしょうか? 第一の理由は、双曲割引の心理が働くからでしょう。すなわち、「遠い将来の利益より近い将来の利益の方が大きく見える」ためです。先述の通り、企業が同じ1万円の努力で行うならば、廃棄する時に得をするよりも購入時に得をするような工夫をした方が、消費者には魅力的に映ります。したがって、もし「捨てやすさ」を売りにするならば、軽視されやすい廃棄コストを「見える化」するなどして消費者に自覚させる必要があります。(ただし廃棄コストの強調は製品のマイナスイメージを形成してしまいそうです)

第二に、「捨てやすさ」が捨てやすさとして機能していない可能性が考えられます。「い・ろ・は・す」(以下、いろはす)という商品を、ご存知でない方はあまりいらっしゃらないでしょう。自動販売機などでもよく見かけるペットボトル飲料で、潰しやすいデザインが特徴的です。捨てやすい商品の典型例のように思えますが、皆さんはいろはすを購入した際、ペットボトルを潰していますか? 1.5Lや2Lのペットボトルならばまだしも、外出先で購入して外出先でそのまま捨てるような500mLのペットボトルなど、毎回潰してから捨てているでしょうか。このペットボトルの「捨てやすさ」を実感するのは、そもそも形状に関わらずペットボトルを潰している律儀な人か、家計で大容量または大量のペットボトルを潰して廃棄する役割を担う一部の人に限られます。購入する人と捨てる人が違う場合があることや、そもそも潰さなくても捨てることができることから、購入する人にはせっかくの「捨てやすさ」が実感としてあまり伝わっていないのではないでしょうか。

対して、伝わりやすい「捨てやすさ」の例があります。株式会社バンダイによる「エコメダル」という包装です。プラスチックのカバーと台紙を固定するテープを削減したデザインで、「捨てやすい」に「開けやすい」というメリットが付随します。おもちゃでは購入者・開封者・廃棄担当者がバラバラであることもあるかもしれませんが、似たような包装の工夫は文房具などさまざまな製品に応用でき、それらは購入者・開封者・廃棄担当者が一致していることが大半です。環境問題への企業の努力が、消費者により良い形で伝わる良いデザインであると言えます。

環境問題に対する取り組みが欠かせない現代、少しでもその努力を、消費者にとって嬉しいものに変換し、自社の利益につなげていけたら良いと思います。

先週に引き続き長い文章でお目汚し失礼しました。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

Z世代と『推し』消費

こんにちは! 3年の濱田です。今回は、SNSを用いた『推し』消費についてお話したいと思います。

4/18()から私の大好きな作品、アイドリッシュセブン(通称アイナナ)と森永乳業『リプトン』470500ミリリットル紙パック商品のコラボキャンペーンがやっと始まりました!

実はこのコラボは昨年2021年にも行われたのですが、昨年は目を見張るほどの反響を見せたのです。

コラボの発端は新型コロナウイルスによる収益減少。リプトンはコロナ禍で売り上げが落ち込み、特に減少が大きく見られたのが学生、いわばZ世代だったそうです。そこで10~20代の女性をターゲットにし、彼女たちから人気の高いアイドリッシュセブンにアンバサダー就任をオファーするに至りました。

ここでポイントなのが、『彼ら』に『オファー』するという形式。単なる2次元コンテンツとのコラボではなく、あくまで広告タレントとしてオファーという形でのコラボによって、作品内のアイドル像や世界観を壊さないようにしているのです。

コラボするにあたって、単に作品と商品を結びつけるのではなく、いかに作品内の世界観を守りながらファンを惹き付けられるかが大切なのだと感じました。

Z世代は盛んに「推し消費」という消費行動に出る傾向にあります。彼らにとってグッズ購入は「欲しいから」ではなく「推しを応援したい、支えたいから」という理由もよくあるのだそう。さらに、同じ界隈のファン友達と盛り上がるためにグッズを購入したりキャンペーンに参加したりなどもあるそうです。

そこで有効に使われるのがSNSです。推しがいるZ世代は、Twitterなどを中心に応援専用アカウントを使ってコミュニティを築いていることが多く、とても活発につぶやきあっています。さらに最近は新型コロナウイルスの影響でリアルイベントが縮小されがちであるため、その分彼女たちにとってTwitterでのコミュニケーションが不可欠になっています。

アイナナ×リプトンのコラボでは、このSNSでのコミュニケーションが凄まじい情報波及効果を生み出しました。発売2週間前に発表したところ、凄い速さで「リプトン」がTwitterトレンドで1位を獲得。また、コラボ期間中も「七瀬陸の訴求力」がTwitterトレンド1位、「リプトン」が4位にランクインしました。(七瀬陸とは、アイナナのセンターで多くの人を惹き付ける人物として描かれています。)

 

広告は一切出さずでのこれらの反響は、森永乳業にとっても驚くべき結果だったことでしょう。

このようにSNSでマーケティングを考える際に注目すべきであるのが、消費者を巻き込んだプロモーションです。レビューや写真はもちろんですが、ハッシュタグをつけたツイートやリツイートだけでも情報が拡散され、多くの人に行き渡ります。

アイナナ×リプトンのコラボは、まさしくこのファンたちによる情報拡散力が凄まじく、たくさんの効果を生みました。

例えば、創作活動によるプロモーション。リプトンの紙パックを用いてオリジナルのブロマイドを作ったり、ペン立てにしたりなど色々な工夫でパッケージをグッズ化し投稿することで、大きな盛り上がりを見せました。

また、アイナナファン以外のフォロワーが「パッケージの男の子の笑顔がかわいいから買ってみました!」というツイートなどに対して大きなリアクションを示すこともありました。(これが#七瀬陸の訴求力 のトレンド1位に繋がりました。)

なぜファンたちはこのような行動に出たのでしょうか。もちろんファン界隈で楽しむという目的もあるのでしょうが、そこには『布教』という要素も含まれているはずです。

普段2次元コンテンツ作品のグッズは、専門的なショップにのみ置かれることがほとんどです。しかし、リプトンのような誰もが親しむ商品とのコラボにより全国のコンビニで多くの人にキャラ達が見られるということで、作品の良さを周りに伝えるチャンスと捉えたのでしょう。実際に昨年のコラボでは、ファンの活発なSNSコミュニケーションによって、リプトン購入者からアイナナファンへと引き込むことに成功するというケースが多く見受けられました。

さらに、逆のケースも然りです。このコラボでは、購入レシートでオリジナルグッズに応募できるという企画がありました。これにより、熱狂的なアイナナファンはリプトンを大量に購入せざるを得なくなります。中には、「リプトンを買ったことがない」「紅茶が苦手」という人達もいたそうですが、アイナナとのコラボをキッカケに「リプトンの美味しさを初めて実感できた」という声があったそうです。

森永乳業にとっては、コラボによって新規顧客の獲得や休眠顧客の掘り起こしに成功したのでした。

長くなりましたが、『推し消費』を利用したマーケティングは新規顧客の獲得を促したり消費者の関与を高める大きなチャンスといえます。

しかし、最も大切なのが、世界観を壊してファンを落胆させないこと。もしファンからの反感を買えば、彼らのコミュニティが大きければ大きい分、また熱量が多い分、商品のイメージダウンがとても大きな痛手になります。

このように、リスクが大きいコラボでは、ファンがどうしたら喜んでくれるか、いかにして推し活をサポートするのが最も良いかなどを慎重に汲んだうえでキャンペーンを企画したり商品開発に臨んだりしなくてはならないため、なかなか一筋縄ではいかないような難しさがあります。

このブログを書きながら『推し消費』とSNSは本当に興味深いなぁとつくづく感じております。

冒頭で述べたように、現在アイドリッシュセブンとリプトンのコラボキャンペーン絶賛実施中です!

このブログを読まれて気になった方は、コンビニで商品をお手に取ったり、またはTwitterで「アイナナリプトン」といったワードで調べたりされてみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただきましてありがとうございました(^^)

参照:

https://dentsu-ho.com/articles/7790

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00490/00002/#loginBack

https://www.liptonchilled.com/ainanacp/

 

 

お金になる紙捨ててませんか⁇

こんにちは!3年の三島です。

今回、私は「CODE」という家計簿をつけながらポイ活ができるアプリを紹介したいと思います。

私自身大学生になり一人暮らしを始めてから自炊をすることが多くなりスーパーへ買い物をしに行くことが増えたのですが月々どのくらい食費にお金がかかっているのか把握しておきたいと考え、家計簿アプリを探してみたところこのアプリと出会いました。

皆さんは買い物をした際無意識にレシート捨ててしまっていませんか⁇

「CODE」ではそんなレシートを撮影しバーコードをスキャンすることで簡単に家計簿をつけるだけでなく、その商品数に応じてポイントを獲得することが出来ます。このポイントはdポイントやWAONポイント、Amazonギフト券など各種サービスへ交換することが可能です。今回はそんな便利な機能を併せ持った家計簿アプリについてご紹介します。

 

まず、基本的な家計簿をつける機能についてですがお店でもらったレシートを撮影→購入した商品のバーコードを読み取る→登録するという簡単な手順で自動的にカレンダーとグラフに集計されるため月々の支払いの確認、管理が視覚的にわかりやすく簡単に行えるようになります。また、カレンダーには撮影したレシートの画像がそのまま保存されるため買い物先で過去のレシートを確認して「買ったばかりなのに、また同じものを買ってしまった!」ということも防ぐことが出来ます。

このアプリが活躍するのは買い物が終わってからだけではありません。買い物をしている最中にも店頭で商品のバーコードをスキャンすると他のユーザーの評価や口コミが確認でき、カテゴリ別の高評価順ランキングや売れ筋ランキングも表示されるため購入する際の判断材料の1つとなり計画的な購買行動が可能になります。

次にこのアプリの最大の特徴であるレシートがお金に変わる機能となぜお金に変わるのかということについて説明したいと思います。このアプリ内では様々な方法でポイントを貯めることが出来ます。1つ目は冒頭でもふれたようにレシートとバーコードをスキャンする買い物登録です。登録した商品の種類の数だけバーコードチャンスにトライ可能になり、そのミニゲームの結果次第で獲得ポイントが決まります。2つ目は「新発売のお茶を買って飲んでアンケートに答える」など、企業からの様々な依頼を達成することでポイントを獲得できるクエストです。クエストでは買い物登録よりも多くのポイントを獲得することが出来るという特徴があります。3つ目は自分が購入した商品に対する点数評価・口コミです。ユーザーはこのように様々な方法を駆使してポイントを貯めることになります。

メーカーや流通などの企業は、CODEで取得した購買データやアンケートデータをもとに自社のマーケティングに活用し、その報酬としてお金を払うためこのアプリは消費者と企業をつなぐ中継役を担っているといえます。

CODEの登録ユーザー数は200万人以上(2020/3)であるためアプリ内で取得できるデータ量は膨大になります。また、その膨大なデータを活かして商品購入数推移や場所、併せ買い商品の種類など自社商品に対するフィードバックを企業は受けることが出来るため、それを利用したマーケティング活動が行えるようになります。

 

普段ポイっと捨ててしまっているレシートがひと手間を加えるだけでお金に、提供したデータが欲しい商品の誕生につながるアプリ「CODE」を皆さんもぜひ利用してみてください!ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

<参考文献>

CODE(コード)|レシートがお金にかわるアプリ

https://code.r-n-i.jp/ (参照2022-04-19)

CODE for Business|購買データで消費者と企業をつなぐ

https://r-n-i.jp/service/code-biz/ (参照 2022-4-19)

特別な時間を寝台列車で

 こんにちは、3年の橋本です。

 大学生になってから、車の魅力と便利さ気づいて毎日運転しています。ですが幼少期の私は電車が大好きで、車での移動に退屈さを感じていました。今でも電車には興味があり、死ぬまでに寝台列車で旅行したいと考えています。先日、YouTubeを観ていたら寝台列車の旅動画がおすすめに出てきました。興味本位で覗いてみたところ、想像以上に内容がおもしろくて皆さんに紹介しようと思いました。

 今回紹介するのはJR西日本区間の山陰エリア・四国エリアと東京を結ぶ寝台列車の「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」です。料金は「ノビノビ座席」は新幹線でよりも少し低く設定してあり、「寝台個室」の利用料金は新幹線よりも少し高く設定されています。他にもプレミアムルームやツインルームなどがあります。車内には、シャワー室や車窓を眺めながら飲食できるミニラウンジ、自販機が設置してあり、快適に過ごすことができます。

 寝台列車には2つの利用目的が考えられます。1つ目はビジネスです。仕事で長距離移動をする際に寝台列車を使えば、前日の夜に出発して寝ている間に目的地に到着することができます。価格は新幹線より安く、ビジネスホテルの代わりに利用する人が多いです。2つ目の目的は旅行です。寝台列車に乗車することはとても貴重な経験です。車窓から見える景色も綺麗で、寝ている間に旅先に到着するというのはとても魅力を感じます。

現在、寝台列車の多くは廃止され、今では毎日数本しか運行されていません。一つの大きな理由はバスの存在です。高速バス・夜行バスは電車よりも柔軟な移動手段であり、さらには寝台列車に比べて低価格です。よって、ビジネス目的の利用者はバスを利用し、寝台列車の乗車率が低迷してしまいます。バスに対抗して運賃を安くすれば利用状況だけは良くなるかもしれませんが、営業利益は計上できません。その結果として寝台列車の多くは廃止され、衰退してしまいました。

しかし、一部の人は寝台列車というコンテンツに魅力を感じており、現在、列車旅を目的とした利用者のための寝台列車が臨時運行されています。例として「TRAIN SUITE 四季島」は「深遊探訪」をコンセプトに、季節ごとの一泊から三泊のコースが用意してあります。先ほど紹介した「サンライズ」とは違って、数ヶ月前までの予約が必須の観光目的の寝台列車です。ビジネス目的で利用することを考えていないため値段は100万円が相場ですが、値段以上の旅ができると思います。

将来お金に余裕があったら寝台列車を利用して旅行してみたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

<参考文献>

JRおでかけネット車両案内

JR東日本 TRAIN SUITE 四季島

東洋経済ONLINE

 

月に一回謎が届く新しいサブスクリプションサービス

こんにちは。三年生の有吉です。

今回は、私自身も加入している面白いサブスクリプションサービス「Mystery for you」について紹介したいと思います。

 

近年体験型の「リアル脱出ゲーム」が広まっています。様々なアニメやゲーム作品などとコラボしており、中でも株式会社SCRAPは、コロナ禍前までは以下のグラフのように、売上高がどんどんと成長していました。

全国の都市にイベント会場を拡大<br /><small>●スクラップの売上高推移</small>

しかし、コロナウイルスの広まりにより、外出を自粛することが求められるようになり、会場に来ることのできない顧客が増加しました。

「Mystery for you」は、そんな「リアル脱出ゲーム」を企画運営している株式会社SCRAPが、第1回目の緊急事態宣言が発令された2020年、「お家で過ごす時間に、もっと未知のワクワクをプレゼントしたい。」そんな想いから、始動したプロジェクトです。

 

公式サイトの説明文を引用させていただくと、

毎月、あなたのお家に驚きの仕掛けや感動が詰め込まれた謎や物語をお届けします。

折ったり切ったり仕掛けいっぱいの謎、心温まるストーリーに包まれた謎、超高難易度なパズル。あなたにピッタリ合うのは何でしょう?

どんな体験が届くのか、それは未来のお楽しみ。

頭をフル回転させるパズルが届くかもしれないし、不思議な少女からの手紙が届くかもしれません。

1人のお家時間の楽しみに、ご家族みんなでの遊び時間に。

お家で、好きなタイミングで謎解きが遊べます。

「今月は、どんな謎が届くのだろう」

そんな日々を想像すると、毎日がちょっぴり楽しくなると思いませんか?

私たちも、あなたのことを思い浮かべて丹精込めて謎をお送りします。

あなたの家のポストが、壮大な物語への入り口になるかもしれない。

お家で過ごす時間に、流れる日々に、もっと未知のワクワクをプレゼントしたい。

そんな気持ちで、このサービスを立ち上げました。

 

といった素敵なメッセージが込められています。

私は、このサービスをインターネット上で実際に加入している人の感想を見て、「加入してみたい!」と思い、2021年の1月から加入し、今でも加入し続けています。

このサービスの面白い点としては、コロナ禍により実際に店舗に訪れて、謎解きの講演を楽しんでいた顧客に対して、新たな形の謎解き体験を提供することができる点や、継続加入特典が充実しており、特に12ヶ月継続加入特典である、毎月謎と一緒に届く小さなメッセージカードを生かした壮大な謎の存在により、顧客に12ヶ月加入したいと思わせることができる点が挙げられます。今後も継続特典は増えているため、新しい特典がどのようなものが増えていくのか楽しみです。

謎解きは、高度な知識は必要なく、ひらめき力さえあれば何歳からでも楽しむことができ、毎月届く謎の難易度も三段階に分かれています。自分に合った謎を楽しむことができることもこのサービスの良い点です。

2022年4月現在、9000人がこのサービスに登録しており、今後も増えていくことが予想されます。皆さんもぜひおうちで頭を使ってみませんか?

ここまで読んでいただきありがとうございました!

参考文献

Mystery for you 公式サイト https://www.scrapmagazine.com/mysteryforyou/ (最終閲覧日2022/04/19)

謎解きのサブスクリプションサービス「Mystery for You」があなたの新生活を応援。 「Mystery for You 新生活応援キャンペーン」が開催決定! https://www.scrapmagazine.com/news/mfy0404/ (最終閲覧日2022/04/19)

日経ビジネス『「謎解き」体験で若者呼び込むSCRAP』 https://business.nikkei.com/article/report/20150303/278209/092800038/ (最終閲覧日2022/04/19)

 

Nintendo Switchはなぜ長期的に売れたのか

こんにちは、3年の田中です!

みなさんNintendo Switchを知っていますか?

Nintendo Switchは2017年3月3日に任天堂から発売された家庭用ゲーム機です。Nintendo SwitchはLiteと近年発売された有機ELモデルとノーマルタイプの3種類存在します。今回はLiteと有機ELは除いて話を進めていきたいと思います。

ではまず売り上げについて見ていきましょう。任天堂によるとその売り上げは2021年12月末時点でハードは1億354万台、ソフトは7億6641万本にも及ぶ大ヒットとなっています。特徴的なのは長く売れ続けていることです。以下のグラフを見てください

これは2021年3月度までのものですが見てわかる通り、発売から4年が経つにもかかわらず、売れ行きが伸び続けています。なぜ発売から月日が経つにもかかわらず根強い人気があるのでしょうか。今回はNintendo Switchを4P(Product、Price、Place、Promotion)の観点から分析してみたいと思います

1,Product―ソフト、ハード面による強み

任天堂にはオリジナルの人気が根強いソフトがあり、それらのソフトを発売することでソフト面による強みを存分に発揮しました。またハードにおいては携帯性、ゲーム起動時の快適性、振動、インターネット通信など現代人にあった機能を搭載しました。そしてNintendo Switchにはテレビモード、テーブルモード、携帯モードの3つのモードが存在します。ライフスタイルに合わせてこれらを選べるのも大変大きな強みとなっています。

2,Price-高価ではない価格

一般的なSwitchの価格は約3万です。少し高く思えるかもしれませんが搭載されている機能を考えるとこの価格設定は割安なのです。先ほども述べたようにNintendo Switchにはテレビモード、テーブルモード、携帯モードが存在します。これによりライフスタイルに合わせて使い分けることができます。大画面液晶でプレイするPS5は約5万、持ち運び可能なPSPは約3万。この2台の利点を1台でまかなうことができると考えるとSwitchが高額ではないことがわかると思います。

3,Place―安定的な供給

Switchは発売当初需要が増大しましたが、それに合わせて供給を一気に増やさず安定的な供給を行いました。一定の品薄状態を続けることでハードの価値を長年保つことに成功しました。これが数年間の安定的な業績を確保したのです。(コロナ禍も同様)

4,Promotion-現代的な広告手法

Nintendo SwitchにはSNSやゲーム実況にあわせた機能が存在します。例えばTwitterやFacebookと連携しプレイ動画やスクリーンショットを即投稿できる機能、またゲーム動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv」と契約を交わし収益化を認めました。これらによってSwitchは現代的広告手法であるSNSとゲーム実況に密接にかかわり、より多くの人の目に留まるようになりました。

このようにSwitchは4P全ての分野において強みを有しており、シンプルかつ模範的なマーケティング手法が用いられています。シンプルかつ模範的なマーケティング手法であるからこそSwitchが長年愛される続ける結果となったのではないでしょうか。今後も新ソフトの発売などSwitchから目が離せません。みなさんもぜひ購入してSwitchの魅力に触れてみてください。

参考文献 https://www.nintendo.co.jp/hardware/switch/

https://biz-journal.jp/2017/12/post_21653.html/amp

 

 

 

「もったいない」をZEROにする

こんにちは。3年の池田です。
突然ですがみなさん、「fuubo」をご存じですか?

「fuubo」とは、非対面・非接触・キャッシュレスで賞味期限の近い食品を安く便利に購入できる無人販売機のことです。

実は私もつい先日まで知りませんでした。なぜ知ったかというと、この「fuubo」が都立大の7号館に設置してあったからです!(驚)初めて見かけたときは「賞味期限の近い商品が置いてあるんだ、へぇ〜すごい」などと、興味はあるもののどこか他人事で、利用せずにいました。

しかし、フードロスについて詳しく調べてみると、日本では年間612万トンの食品が廃棄されており、国民一人あたりに換算すると毎日お茶碗1杯分の食料を捨てていることになるということがわかりました。また、フードロスの発生には事業系と家庭系の2つがあり、約半分が事業から、残りが家庭から出されており、私たちもフードロスに深く関わっていることを知りました。

一人ひとりの小さな一歩が大事なのかもしれない。私はそう感じ、フードロス削減を目指す「fuubo」について詳しく調べてみることにしました。

 

先ほども紹介しましたが、「fuubo」とは賞味期限の近い商品を安く便利に購入できる無人販売機であり、2021年6月にフクシマガリレイという企業と協力し、ノーフードロスロッカーとして共同開発されました。
このサービスでは、賞味期限が残っているにも関わらず、流通が困難という理由や、包装不良というだけの理由で廃棄されてしまう商品を、C&C(クリックアンドコレクト)という、ECサイトで購入した商品を専用の受取BOXから受け取ることができる仕組みを通して積極的に販売しています。

都立大ではこのような商品が販売されているようです。
設置場所によっては地域の名産品なども販売されており、地方創生にも貢献しています!

メリットとしては、以下の4つが挙げられます。
・非対面・非接触・キャッシュレスで、コロナ禍でも安全に商品を購入できる
・web上で先に購入しているため、事前に在庫を確保できる
・ロッカータイプのため、時間に制約されず自分のタイミングで取りに行くことができる
・クレジットカード以外にpaypayやLINEペイなどのキャリア決済も利用可能

そして「fuubo」の最大の特徴は何といってもその価格!賞味期限の残日数などに合わせて価格が変動するダイナミックプライシングを導入しており、およそ3割から5割引き、最大で9割引きで購入することができます。みなさんも、同じものを買うなら安いほうがいいと思われるのではないでしょうか!また、一般の商品と比べ賞味期限が近いから早く食べ切ろうという意識にも繋がりますね!

購入の流れとしては、以下の3ステップです。

これだけ簡単であれば、面倒くさがり屋の私でもできそうです(笑)ドアを開けたとき、購入していない商品も取ることができてしまいそうという懸念にも、防犯カメラの設置によってユーザーを特定することで対処しています。

また、この事業によって発生した利益の一部は、飢餓で苦しむ世界の子供たちに寄付をしていくことが計画されています。生産者はフードロスを減らすことができ、消費者は商品を安く購入することができ、世界の貧しい子供は寄付を受けることができる。この三者のwinwinwinを実現することができるなんて、素敵なサービスだと思いませんか?

資本主義の中、大量生産・大量消費が当たり前になった時代。生産者側も消費者側もモノを捨てることに抵抗がなくなってきているように感じます。しかし、フードロスの問題は他人事ではありません。せっかく購入した食品を捨ててしまうことはお金を捨てていることと同じであり、家計の負担につながるといった家庭の問題にもなります。また、廃棄された食品を焼却処理する際に排出されるCO2によって地球温暖化が進んでしまうといった世界規模の問題にも繋がってしまいます。

「fuubo」のようなサービスが普及することで、生産者・消費者のモノに対する消費の意識が変化し、「もったいない」をZEROにしようとする動きが高まることを切に願っています。
今なら学生限定で無料で商品を受け取れるクーポンも配布しているそうなので、この世界を救う第一歩だと思って、みなさんもぜひ「fuubo」を利用してみてください!

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

【参考文献】
食品ロスの現状を知る:農林水産省 (maff.go.jp)
【公式】SDGsを実現する食品ロス削減ボックス「 fuubo(フーボ) 」 (fuubo-nofoodloss.com)
みなとくが取り組む食品ロス削減WEBサイト 「fuubo」×NFLロッカーで廃棄削減に貢献 – 業務用冷蔵庫・厨房機器お役立ちサイト|フクラボ (galilei.co.jp)
食品ロスは何が問題?社会や家庭が受ける影響と3つの原因を解説 | クレライフ | クレハの家庭用品サイト (kurelife.jp)

 

パン好きによる「ロスパン」削減事業

こんにちは!3年の保里です。

近所に美味しいパン屋さんを見つけました。人気店で朝早くから行列ができます。早起きができない私はまだ一度しか行けていません。もう一度行きたいので早起き頑張ります。

パン屋さんには毎日多くのパンが並べられていますよね。それらは必ずしも毎日すべて売れるわけではなく、まだ食べられるのに捨てられてしまうことも少なくないのが現状です。

パンに限らず、このような食品ロスは日本全国で深刻な問題となっています。農林水産省によると、日本における1年間の食品ロスは約612万トンで、東京ドーム約5杯分だそうです。

このような中、パンの食品ロスに注目し、「ロスパン」の削減を目指して始まったサービスが、パンのお取り寄せ・通販マーケット「rebake」です。

(画像:https://rebake.me/)

ロスパンとは、天候などの理由により売れ残ってしまった、まだ食べられるのに捨てられてしまうパンのことです。

rebakeには全国のパン屋さんが参加しており、購入希望者は自分が食べたいロスパンセットの購入予約をすることができます。そしてロスパンが発生した際に、予約していた人のもとへ冷凍便等で発送されます。ロスパンはいつ発生するか分からないため、待たせすぎないように購入制限を設ける、受け取れない期間を設定してもらうなど様々な工夫がなされています。

消費者は家にいながら全国のパン屋さんの商品をお得に試すことができる上、食品ロス削減にも貢献することができます。パン屋さんも、パンを捨てる必要がなくなります。このようにrebakeは事業を通して「人も食べ物も社会も幸せに」な社会を目指しています。実際、毎月30~40トンのロスを削減しています。日本全体でみると微々たる量かもしれませんが、パンに限らずこのような意識を広めていくことが食品ロス削減、さらにはサステナブルな社会の形成に繋がるのではないかと考えます。

パン屋さんは基本的に限られた地域の顧客しか獲得できませんでしたが、これを全国に広めることができたのは革新的であると言えます。また、全国のパンを食べたい、パンを無駄にしたくないという「パン好き」をターゲットとしていると考えられます。この消費者は企業理念に共感し、購入までに時間を要することに対して寛容であるため、システムが成り立っているのではないかと感じました。

私自身ずっと気になってはいましたが、まだ利用したことがないのでこれを機に利用しようと思います。早起きしなくても美味しいパンが食べられそうです。でも家にはトースターがありません。これではrebakeできません…。トースターを買うか、早起きするか、検討します。

パンが好きな方はぜひ調べてみてください!ここまで読んでいただきありがとうございました。

(参考文献)

「食品ロスとは:農林水産省」https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2010/spe1_01.html(4/19参照)

『パンのお取り寄せ・通販サイト「rebake(リベイク)」』https://rebake.me/(4/19参照)

「売れ残りのパンを通販でロス削減。パン好きもパン店も笑顔にするサービス」

https://news.yahoo.co.jp/articles/43421c0346a3d8855124a88f4eef49bc791d657e(4/19参照)

リユースカップでプチ得に!?

こんにちは!3年の伊東です。

近年、環境悪化の原因であるプラスチックごみの削減に向けて、様々な取り組みが行われています。代表例として、2020年7月からレジ袋が1枚当たり2~5円ほどで提供されるようになったレジ袋の有料化があげられます。
そこで、今回は捨てずに返す容器のシェアリングサービス「Re&Go」を紹介したいと思います。

2022年4月4日~7月31日の間、東京・丸の内・渋谷エリアのローソン4店舗にて、「MACHI café(マチカフェ)」商品で、繰り返し利用できるリユースカップの提供実験に参画することを発表し、実施しています。
これは、LINE内の「Re&Go」のアカウント上で「容器を借りる」を選択し、リユースカップのQRコードをスキャンしてカップを受け取ることで、対象商品を10円値引きするサービスです。返却時は「容器を返却」を選択し、店舗にあるQRコードを読み込めば完了となり、利用者はリユースカップを、対象店舗であればどこにでも返却できます。21年11月からスターバックスが同様に実証実験を開始しており、ローソンで受け取ったリユースカップをスターバックスで返却することも可能となっています。

私の勝手なイメージですが、毎日決まったカフェやコンビニで毎日同じコーヒーなどのドリンクを買い、それを片手に出勤するのがルーティンとなっている会社員もいるのではないかと思います。そういった人のように、何回も購入する人にとって、10円の値引きは購入すればするほど、20円、30円…100円とお得になるため、リユースカップのサービスを利用する人は多いだろうと考えられます。また、プラスチックごみの削減など環境問題への意識が高い人にも需要があるでしょう。
しかし、LINEでの返却作業等の時間や手間を考えるとたった10円くらいなら支払ってしまおうと考える人も一定数いるのではないかと思います。実際に、レジ袋の有料化が始まってから、私含め、マイバックを持ち歩くようになった人がいる一方で、現在もお金を払ってレジ袋を買っている人が沢山います。そのため、このサービスを利用したいと思わない人々をどう巻き込んで利用してもらうかが重要となってくるでしょう。

近年、企業は利益だけでなく、社会貢献活動も求められています。そこで、多くの企業が、このリユースカップの取り組みに参画すれば、多種多様な企業がつながり、ローソンで借りたリユースカップをスターバックスで返却が可能になったように、返却場所が増えることで、リユースカップを利用しやすくなり、普及しやすくなるのではないかと思います。また、同時に、プラスチックごみ削減の取り組みも促進できるため、少しでも多くの企業が参画するべきだと思います。また、現在は実験段階ですが、今後多くの店舗でこのサービスが開始された際には、リユースカップを利用してみてはいかがでしょうか。

【参考文献】
https://www.reandgo.jp/
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2204/04/news114.html

100均大手ダイソーの新業態

こんにちは。3年の近藤です!

今回は、昨年に1号店が開店し、今月新店舗を出店したばかりの株式会社大創産業の新業態「Standard Products」について紹介しようと思います。

Standard Productsは渋谷、新宿店に次ぎ銀座が3店舗となる

(画像:Standard Products 銀座店)

このブランドは「ちょっといいのが、ずっといい。」をコンセプトとして掲げ、アイテム価格平均を300円としたブランドオリジナルの生活雑貨を扱っています。この背景には、環境やライフスタイルの変化に伴う良質で心地いい製品を長く使いたいというニーズの変化があり、普段の生活で使う日用品をちょっと楽しく、という思いから生まれました。

生活に取り入れやすいベーシックで洗練されたデザインや白・グレー等の落ち着いた色味の商品が多く、ブランド名にあるstandardという単語からも、ターゲット層は広く設定していると考えられます。実際に私も店舗に行ったことがありますが、女子大生から夫婦や家族連れ等、年齢・性別は様々でした。また、同社のブランドである「ダイソー」とは全く違った雰囲気であり、統一された内装やデザインがとても印象深かったです。

そして、Standard Productsは見た目だけでなく品質にもこだわっています。具体的には、老舗文具メーカーの職人がつくる国産の鉛筆やカトラリー、間伐材で作った木製の小物などです。品質にこだわることにより、100均では見慣れない500円・1000円等の高価格帯な商品もありますが、SDGsやサステナブルが注目されている今、長く使えて環境にも配慮された商品は消費者の目にも止まりやすいと思います。

(画像:東京都檜原村の間伐材を使用したアロマブロック)

これまでStandard Productsは、渋谷と新宿の2店舗のみでしたが、今月の15日に銀座店、16日に梅田店(西日本初)が出店しました。銀座店では、これまで紹介してきた「Standard Products」、同じく大創産業のブランドである「THREEPPY」、誰もが知っている「ダイソー」の3ブランドが広大なフロアに同居する形での出店となっています。3つのブランドで戦略が少しずつ異なり、新たに国産商品を取り入れた「独自性」、キャラクターからくすみカラー中心へとコンセプトを変更した「脱個性」、環境配慮を意識した「サステナブル」がそれぞれのテーマです。新商品を取り入れたりコンセプトを変更したりすることで新たな顧客獲得を目指すとともに、3つのブランドを同じフロアに配置することで各ブランドのターゲット層拡大にもつながるのではないでしょうか。

このように、すでに注目されつつある「Standard Products」ですが、今後もさらに拡大し続けていくと考えられます。私自身行ったことがあるのは新宿店だけであったので、今回ブログを書いたことにより他の店舗の商品も見てみたいなと感じました。皆さんも近くに行った際はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか!

〈参考〉

Standard Products公式ホームページ Standard Products

「ちょっといいのが、ずっといい。」普段の生活で使う、日用品をちょっと楽しく。大創産業、新業態「Standard Products」をオープン|株式会社大創産業のプレスリリース (prtimes.jp)

銀座にダイソー旗艦店オープン 注目の商品から見えてくる販売戦略とは?:初の3ブランド融合店(1/4 ページ) – ITmedia ビジネスオンライン