革靴とスニーカーの融合

どうも!3年の菅谷です!

みなさん人生で一度は革靴を履いたことがあるでしょう。

長時間履いていると結構疲れますよね?そこで今回はCOLE HAANのコンフォートシューズを紹介します。


COLE HAANは1928年にトラフトン・コールとエディ・ハーンによって創業を開始したニューヨークのブランドで1988年から2013年まではナイキの傘下に入っていました。これによってナイキの技術を取り入れた革靴の開発が可能になりました。これによってよくある革靴ブランドの一つから脱却を果たしたのです。
2000年にはトラディショナルな革靴に「NIKE Air」を取り込んだものが販売されました。これは従来の革靴常識を覆すものとなりました。
そしてその次のモデルとして発売されたのがルナロンというスニーカーと同じクッションシステムを使用した「ルナグランド」というシリーズです。(現在は生産終了)
ルナグランドは「月面を歩いているかのような履き心地」というコンセプトの通り軽さ、クッション性ともに優れているためお年寄りや足を痛めている人でも履きやすくなっており、商品イメージも軽さを印象付けるものとなっています。

現在はナイキの傘下ではないためナイキソールの商品はありませんが引き続き軽さ、クッション性を追求した商品をメンズ、ウィメンズ問わず発表しています。

デザインが若干カジュアル寄りにはなっていますが、最近では服装の規定を緩くしている企業の増加やクールビズ、スーパークールビズの浸透によりビジネスの場面でも比較的カジュアルな恰好が許されつつあるのでこのようなデザインの革靴もこれから主流になってくるかもしれないですね。

COLEHAAN JAPAN ホームページ:https://www.colehaan.co.jp/

日本食ブームと訪日外国人

こんばんは!
ついに4年という最終学年になってしまいました、斉藤です。

歴史分析の最終発表について投稿します。

1.タイトル
日本食ブームと訪日外国人
~インバウンドプロモーション~

2.概要・ポイント

健康志向による「日本食ブーム」、そして「訪日外国人」によるインバウンド需要への注目、また、口コミ情報を数多く掲載する世界最大級のサイト「トリップアドバイザ―」について新聞記事のヒット数の推移、記事内容から関連性を調査しました。
トリップアドバイザ―は2008年に日本に参入してきました。その後の記事数は、2014年に急上昇しています。これは、トリップアドバイザ―が「ぐるなび」と提携したこと、英語に限らず「多言語発信」を開始したことが理由であると考えられます。このように、情報収集能力の高い訪日外国人の「日本食への関心」を捉え、インバウンドプロモーションに成功したのだと考えました。
 
 3.グラフデータ
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 4.ポイントとなる記事

『トリップアドバイザーのサイト、ぐるなび口コミ掲載、レストラン国内11万件。』

(2013/08/20 日経産業新聞)

 旅行情報サイトのトリップアドバイザー(東京・渋谷)はぐるなびと提携した。トリップアドバイザーのサイトに国内約11万件のレストランに関する口コミ情報を掲載する。コンテンツの充実を図るとともに、ぐるなびのサイトへも利用者を誘導する。外国人の利用者を中心に利便性を高める。

 トリップアドバイザーは旅行者の口コミ情報とホテル予約サービスから成る旅行情報サイト。世界30カ国でサイトを開設、1カ月に2億3000万人が利用する。交流サイト(SNS)の「フェイスブック」の利用者情報を使って、実名で利用するのが特徴だ。

 今回の提携により、ぐるなびに掲載された国内11万件のレストランの口コミ情報を掲載する。トリップアドバイザー上に掲載される口コミ情報は、レストラン1件当たり5件まで。1件の口コミも一部を掲載する。

 全ての口コミ情報を閲覧するには、ぐるなびのサイトに移動する。トリップアドバイザーは口コミ情報を充実でき、ぐるなびはトリップアドバイザーから流入する利用者による閲覧数増を期待できる。

 まず8月中に5500件の情報を掲載し、10月中には全ての口コミ情報を掲載する方針。トリップアドバイザーは海外からの観光客が利用するケースが多い。

 口コミの本文は日本語だが、写真を閲覧できるだけでも海外観光客のレストラン選びに役立つと判断した。

 

『日本の魅力、多言語発信、トリップアドバイザー、12ヵ国・地域別。』

(2014/08/18 日経MJ(流通新聞))

 旅行口コミサイトのトリップアドバイザー(東京・渋谷)は訪日に対する意識が高い国・地域に対し、日本の魅力を発信するサイトを開設した。観光庁が実施する訪日旅行促進事業の一環。月間2億8000万人が訪問する自社サイトを活用して各国・地域の興味・関心に合わせた情報を提供していく。

 中国や韓国、英国、米国など12カ国・地域を独自に選び、各国・地域ごとにサイトを開設。トリップアドバイザーのサイト上で人気のある観光名所やレストラン、ホテルを口コミと共に紹介。観光庁が作成した動画も掲載する。中国向けのサイトは中国語、米国向けのサイトは英語と、各地の言語に対応させた。

 2014年上半期の訪日外国人は626万人で、前年同期比26%増加した。国・地域別では台湾や韓国の訪日が多く、いずれもサイト開設の対象となっている。

ホームファニシング業界 ―IKEAとニトリのヒットの理由―

こんにちは!
水越ゼミ4年の長澤です。
ブログ投稿が久々なので緊張しています(笑)

今回は半年ほど続けてきた歴史分析の最終発表の記事です。

1.タイトル
ホームファニシング業界 ―IKEAとニトリのヒットの理由―

2.概要・ポイント
カーテンやシーツ類のようなホームファッションに加えて、ソファやテーブル、食器棚やベッドなどの大型家具や照明、家電商品を一箇所でそろえられる大型店舗を「ホームファニシングストア」といいます。現在の日本で、このホームファニシングストアの代表格となっているのがIKEAとニトリです。今回、この2つの企業が流行している理由を新聞記事から読み取りました。結果を一言で表すならば、販売促進力のIKEA、価格崩壊のニトリといったところです。

3.グラフデータ

4.ポイントとなる記事

『日経産業消費研究所、第3四半期新製品ランキング――3位、イケア・ジャパン。』
(2006/09/22 日経産業新聞)
 3位にはスウェーデンに本拠を置く世界最大の家具小売りチェーン「IKEA(イケア)」の日本1号店「IKEA船橋」が入った。単に商品を展示するのではなく、生活空間として提案する手法はユニーク。圧倒的な品数をそろえ、顧客が自分でパーツを持ち帰って組み立てることでコスト削減するといった独自のビジネスモデルにも評価が集まった。
 店舗面積は約4万平方メートルで全1万アイテムを取り扱う。商品はすべてイケアデザイナーのオリジナルで毎年25%を入れ替える。
 店内は独身男性の部屋、新婚家庭のダイニングなど生活シーンを設定した73のショールームを設け、家具や小物を組み合わせた部屋づくりを提案している。各部屋とも10万円程度で家具一式がそろえられるようにしてある。
 展示方法は世界共通だが、部屋の広さは日本向け。出店に際して日本の家庭を100軒以上訪問してキッチンや洗濯場まで細かく調べ、ショールームづくりに反映している。
『デフレでも伸びる企業――低コスト追求し値下げ先導(経営の視点)』
(2009/09/28 日本経済新聞 朝刊 9ページ )
 物価が下がり続けるデフレ懸念が再び強まっている。企業にとっては採算が悪化、経営の新たな重荷になるが、ライバルが軒並み収益を悪化させるなか「価格破壊」をテコに収益を伸ばしている会社もある。
 家具・インテリア専門店のニトリはその代表格。昨年5月から計6回、3カ月ごとに各200―400品目を15―40%値下げした。にもかかわらず、3~8月期の既存店売上高は実に11%増。2010年2月期の経常利益を従来予想から20億円上方修正した。23期連続の増益見込みだ。
 値下げによる集客力の向上だけが利益拡大の原動力ではない。多くの小売業は価格競争が激化するなか、不採算を承知で無理な値下げを続け、大幅減益ないし赤字に陥っている。
 これに対しニトリは損益分岐点を下げ、値下げしても利益の出る仕組み作りに余念がない。物流情報システム整備による欠品や不良在庫の圧縮、説明不要のわかりやすい売り場作り、セルフサービス徹底による店舗の省人化……。中でも大きいのが1985年のプラザ合意以来の円高に対応し、いち早く進めた商品の海外調達だ。
 商社や問屋に依頼して海外商品を輸入する小売業が多いのに対し、同社は中国や東南アジアの工場に自ら乗り込んで自主企画商品の生産を委託。工程の改善も指導している。
 94年にインドネシア、04年には人件費が中国の半分以下というベトナムで自前の家具工場を稼働させ、この8月からはベトナム工場の操業時間を倍増させた。より低コストのカンボジアやバングラデシュでの生産も検討している。
 そのニトリよりも先に今年1月、バングラデシュに衣料品を生産する工場を設立したのが、衣料品専門店のユニクロを展開するファーストリテイリングだ。商品調達の9割を中国に集中していたのを改め、調達網の多様化を進める。背景には店舗網も世界に広げるグローバル戦略がある。
 ユニクロの海外店はまだ百店強だが、すでに欧米や韓国、中国に進出。2020年にはユニクロ以外の店舗も含め国内で年商1兆円、海外で同4兆円とし、衣料品小売業で世界一になるという壮大な構想を描いている。
 世界最大の小売業である米ウォルマート・ストアーズなど海外大手は世界に店舗網を広げ、調達先も日本の小売業より幅広い。生産・物流コストを勘案し、最適な調達先から最適な出店地域に商品を運ぶのが先進小売業の常識だ。
 内需型産業といわれてきた小売業も国境の壁が低くなっている。業績が低迷していたウォルマート傘下の西友は昨年以降、ウォルマートの商品調達網を本格的に活用して徐々に売上高を伸ばしている。世界最大の家具チェーンであるスウェーデンのイケアや同衣料品チェーン大手のヘネス・アンド・モーリッツ(H&M)も日本に上陸し集客力を高めている。
 外資とのグローバル競争をにらんだ調達網や店舗網を構築し、低コスト経営を確立する。デフレを克服する小売業は無理に値下げするのではなく、価格破壊を先導できる仕組み作りにまい進している。

朝食にはポテトチップス(?)

こんにちは。高津戸です。
ここ2回の授業では、テトラパックとポンテーロの話をして、朝食をとるならポンテーロの製品にするとなるようにしようといった話も出ていましたね。
今回は朝食に関連する話です。
湖池屋さんがポテトチップスを「第4の朝食」として、朝食マーケットを狙っていこうとしていることについて、書いていきたいと思います。(聞いたことがある人もいると思いますが、、。)
まず普段スーパーマーケットやコンビニでみる湖池屋さんのポテトチップスは左のようなものだと思います。
しかしポテトチップス業界で約7割のシェアを誇り、1位を行くカルビーと差別化を図るために、湖池屋さんは昨年頃から、朝食マーケットをターゲットにした商品を出し始めました。
それは近年「第3の朝食」として話題のグラノーラに次ぐ、「第4の朝食」としてポテトチップスを朝食べる目的で作り、販売するといった感じでした。
自分は1、2週間ほど前に、携帯でニュースを見ていて、このようなポテトチップスがあることを知りました。(https://gunosy.com/articles/RuSMg
発売は今月の30日で、味は
・トースト味
・牛乳味
・りんご味

の3種類で発売されます。
↑写真は「ホテルメトロポリタン(池袋)」の朝食ビュッフェメニューとして置かれる際のイメージ(http://koikeya.co.jp/news/detail/739.html
去年は、もも味とバナナ味を出し、「第4の朝食」として売り出そうとしたらしいです。これを聞くと、今年の商品の方がなんだかおいしそうですね、、。
ポテトチップスは一般化が進んでいる商品であり、どのポテトチップスも塩っ気があり、似たような商品であると言えるでしょう。その中で差別化をするのは、効果的ではありますが、リスクがあります。例えば、今回のように甘いポテトチップスを出した場合には、本来のポテトチップスが持つ機能がなくなる可能性があるため、1位のシェアを誇る企業はとっつきにくい戦略であると思います。
「第4の朝食」として、出していこうと思ったのは、「第3の朝食」としてカルビーが「フルグラ」(フルーツグラノーラ)で成功していることが影響していると思います。競合を避け、より手軽に食べられるということで、考えた末に出した商品でしょう。
ここからは自分の予想ですが、この商品は一時の話題に終わり、ロングセラーとして、朝食に食べ継がれるというようにはならないと思います。

トースト味が気になるので、早く食べてみたいです。

プロ野球インターネット放映サイト パリーグTV成功の理由

こんにちは!三年の橋目です。
今回は今やプロ野球ファンの中では当たり前となったパリーグTVについて分析したいと思います。
 
ただ私がファンである埼玉西武ライオンズは現在5位と調子が悪いのでテンションは低めです。

 
まずパリーグTVとはなにかということなんですが、簡単に言えばパリーグTVがbs、cs放送されている映像を購入してサイトで流すというシンプルなものです。

地上波放送でのプロ野球中継が減ってきたなかで、インターネット放送という手法で現代のプロ野球中継に革命をもたらしました。
消費者にとってbs、cs用のアンテナの設置のコストがなく、またスマートフォンでも見れるお手軽さ、録画放送など様々なテレビにはないサービスを受けることが可能です。

料金は月額1450円、プロ野球のファンクラブ会員であると月額950円。

マーケティング的分析をしてみると、普及理論に基づいて考えた時、このサービスはイノベーターや初期採用者を狙ったマーケティングであったのではないかと私は分析する。いわゆるマニアと呼ばれている消費者は、自分がほしい情報や商品には評判や値段を気にせず購入する傾向がみられる。その傾向はパリーグのみ放送(現在交流戦の巨人阪神戦は例外)というところにも表れている。比較的地上波で放送されていて、また放映の料金が高い巨人阪神を含むセリーグを除き、野球が放送されない地域、球団がない地域などのパリーグファンにむけて始めたサービスだと分析できる。
最初はニッチ戦略で始めたサービスが徐々に広がっていき、大コンテンツになった背景にも様々な戦略がみられる。試合そのものの中継をみるためには有料会員にならなければならないが、試合の注目シーン、ダイジェスト、テキスト速報などは会員にならないでも利用することができる。さらにYahooやyoutubeなどとも提携していることが効果的なコマーシャルにつながっていると考えられる。このようなサービスの効果によって理想的な普及曲線を描いていると考えられる。
近年ではさらなる会員の獲得のために春季キャンプやオープン戦などこれまで現地でしか見られなかったものも配信するようになっており、クライマックスシリーズや交流戦のみのパック販売など消費者の選択の幅も大きくなっている。

最後に今日インターネットが普及し、ほとんどのひとがスマートフォンを持っている時代でパリーグTVのようなテレビとは差別化された映像配信コンテンツはこれからさらなる発展をとげるのではないかと私は分析している。



 



上のグラフを分析してみると確実にパリーグの人気が確実に上がってきていることがわかる。平成初期までのように巨人阪神が人気を独占しているという時代は終わったのである。これには少なからずパリーグTVの影響があると考えられるし、球団とパリーグTVがファンの増加によりウィンウィンの関係を築き上げているとわかる。

時代は人気のセ、実力のパから人気のパ、実力のパへ
 
 
参考にした記事
 


http://type.jp/et/log/article/packathon

http://kakeru.me/other/tam-pacificleaguesns/

パリーグTVをはじめ、パリーグ球団は積極的にファン獲得のためトレンドをしっかり見極め、取り入れてきた結果パリーグ全体の成長につながったのである。いまは徐々にセリーグもこのようなサービスを導入し始めている。ぜひこれからプロ野球人気がまた復活していってほしい。

マクドナルドの本気

こんばんは、三浦光陽です。

最近マクドナルドの期間限定新商品クラブハウスバーガーのCMをよくみませんか?

世間のマクドナルド離れを払拭しようという試みのようですね。

しかしこのクラブハウスバーガー、少しお値段が張るようで本当にこれで顧客奪還を狙えるのかどうか気になりました。

マクドナルドは異物混入問題など、様々な問題が相次いだこともあり、売上が大幅に下がって赤字も見込まれていました。
過去にメニューを1000通りに増やし、多様な顧客のニーズに応えるという試みを実施しましたが、それは店員の混乱を招き、かえって商品提供に時間がかかってしまうという事態が発生しました。さらにコロンビア大学で行われた実験によると、選択肢が増えることで、顧客の購買意欲が低下してしまうという結果も出ており、この試みはうまくいかなかったようです、、、

マクドナルドの主な顧客はファミリー層であったのに、今や店舗内にコンセントを設置した影響もあり、ビジネスマンや高齢者が主要顧客となっていてしまっているようです。このおかげで長時間、3・4人席に人いで居座るような客が増え、ファミリー層を追い返してしまっているのが現実で、ファミリー層を半数近く失ってしまいました。

そこで、現在の主要顧客層から考えてみましょう。
ビジネスマンや高齢者は仕事をしたり、本を読んだり、おそらく食べることを本当の望みとして利用してはいないと思います。さらに学生などは安くてすぐ食べられるという点を評価している人も少なくはないはずです。こうした人々からすると高級感のあるこのクラブハウスバーガーの影響力は小さいものなのではないかと感じました。

マクドナルドの売上向上にはまずファミリー層の利用数を増やすなにか新しい案が必要ではないでしょうか!

長々と述べましたが、このハンバーガーは期間限定なので、マクドナルドの注目を再び集めるいいきっかけではあると思います!
そして味は本当に美味しいみたいですね、
マクドナルドが本気をだして開発したハンバーガーらしいです!
まだ食べたことがないので一度食べてみたいです!

ロマンスを求めて!

こんにちは!3年の大里です。

多くの皆さんは毎日電車に乗って通学通勤していることと思います。私はあまり混まない時間に乗るのでほとんど問題はないのですが、朝のラッシュ時の混みようはすさまじいですよね!!

ここで小田急が取り入れているロマンスカーについて書きたいと思います。小田急では、小田原線・江ノ島線・多摩線で座席指定制の特急ロマンスカーを終日にわたって運行しています。通勤で使う人も多いようで満席になることもしょっちゅうだそうです。たしかに毎朝確実に座って通勤できるというのは精神的にも身体的にもいいですよね。

さらに年々サービスの改善がなされており、携帯電話で予約・購入が可能になったり、2015年からは座席を指定できるようになったりと利用者の心を確実に掴んでいると思われます。

このロマンスカーは追加料金を払ってでも快適に通勤したいというセグメントのニーズを捉え、他とは一線を画したポジションを獲得できていると思われます。

近い将来通勤ラッシュに巻き込まれることになるでしょうが、できることならこのように快適に通勤してみたいものです!

参照:http://toyokeizai.net/articles/-/83417?display=b

ユーモア満載!

こんにちは!3年の坂本七海です。

皆さんは「ヴィレッジヴァンガード」というお店を知っていますか?
ヴィレッジヴァンガードは「遊べる本屋」をコンセプトとした、本やCD、雑貨などを販売しているお店です。店内はたくさんのものであふれていて少し狭く感じてしまうこともありますが、ユーモアのある商品が多く、見ているだけでもとても面白いです。

そんなヴィレッジヴァンガードで有名なのがスタッフ手書きのおもしろポップです。

思わず笑ってしまうようなポップが店内のいたるところに貼ってあります。私はヴィレッジヴァンガードに行くと、ついつい面白いポップがないか探しながら店内を見てしまいます。笑

通常、ポップは商品の説明が書いてあったり、売上第1位などと書いてあったり、消費者が見て購入したいと思わせるような内容で販売促進の1つとして使われています。

しかし、ヴィレッジヴァンガードのポップは消費者の購買意欲を掻き立てるものというより、お店に来てくれたお客さんに楽しんでもらうためのものとして使われているように思われます。

ヴィレッジヴァンガードでは「5%の人に気に入られる店 95%の人に嫌われる店」を目指す超ニッチ戦略を行っています。たとえ95%の人に嫌われても、5%の人に思い切り満足してもらえるようなサービスをし、気に入ってもらえた5%の人のリピート率を上げることによって収益を上げているそうです。それには少数の顧客に自社の強烈なファンになってもらう必要があるため、他のお店とは全く違う個性的な特徴を持ったお店を作っているのだとか。

確かにこんなに個性的で面白いお店は中々ないので、一度お店に行って気に入った人は何回もリピートしてしまいますよね。皆さんも一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

参考:http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1507/10/news091_2.html

リンガーハット

こんにちは!3年出本です。語彙少なめ!
皆さんは長崎ちゃんぽんチェーン店のリンガーハットていきますか?
行ったら何を食べますか?オーソドックスにチャンポン?それとも皿うどん?私はどっちも好きです。チャンポンのあのもちもちの太麺も素敵だし、皿うどんにしこたま卓上酢をかけるのも好きです。

リンガーハットではチャンポンの麺の量や具の量の選択肢がとても多いのですが、お気づきでしたか?
http://www.ringerhut.jp/menu/size/
このURLはリンガーハットさんのホームページの一部なのですが、みていただければわかるように、ちゃんぽんだけで7種類から選ぶことができます。

ちなみに左の写真は野菜たっぷりちゃんぽんで通常のチャンポンより野菜の量が2倍近く入っていてこれ1杯で1日分の野菜が取れてしまいます。
また野菜たっぷりチャンポンにはドレッシングがついてくるため味に変化をつけて食べることができます。
店舗によっては、ちゃんぽんのスープの味を卓上のタレのようなもので濃くすることも可能です。

リンガーハットの主なメニューであるチャンポンと皿うどんで使用している野菜は2009年から、小麦は2010年からはすべて国産のものを使用しています。サイドメニューの餃子の主原料も2013年からは国産のものとしており、公式ホームページには契約野菜農家の紹介、店頭のブラックボードに野菜の産地を出している店舗もあります。

リンガーハットは他のチェーン店に比べグランドメニューの数は多くはありません。
しかし、既存の商品のサイズ展開や、好みで味を変化させる工夫、国産品の使用などで顧客を飽きさせない、食の細い顧客から、たくさん食べる若者まで様々な人たちをひきつけているのではないかと考えました。

ぜひ、みなさんもリンガーハットで野菜を摂取してくださいね。

参照:http://www.ringerhut.jp/

ミッキーシェイプの泡

こんにちは!3年の野口です。

今回のテーマは、「新たな視点」です。

皆さんは、「ディズニーランド」「ディズニーシー」に行って素敵な夢をみていることと思います。毎回、素晴らしいエンターテインメントを提供してくれます。

 

  

花王株式会社が株式会社オリエンタルランドのスポンサーとなりました。そこで、手を洗う時にミッキーの形をした泡を体験できるというハンドウォッシングのエリアが設けられました。子どもが清潔で安全で笑顔溢れるようにという思いで行われているようです。
普段何気なく使っているハンドソープですが、泡をミッキーの形にするだけで手を清潔にするという目的に加え、「楽しく」手を洗うことができます。大学生の私も、実際やってみたのですが、楽しかったです。(笑)自分の手にミッキーが現れて、幸せな気分になりました。何かちょっとした工夫で、色々なことが楽しくなるのです。成分や効果は同じなのに形を変えるだけでさらにそれ以上の価値が出ることに面白さを感じました。モノが溢れている今、少し角度を変えて考え、その商品の役割以上の価値を生み出すことが求められているのではないかと思いました。

 また、普通の泡であれば、もちろん話題にはなりませんが、若い子を中心にミッキーシェイプの泡は話題となりSNSで広く発信されました。そのため、たまにハンドウォッシングの前に列ができていました。会社が発信しなくても、勝手に周りが自分のところの商品を宣伝してくれているのです。

 今度は、どのような夢を見ることができるのか楽しみです。

 

 

<参考>

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ01H27_R00C15A7EAF000/