16×16=256
朝ごはんの時に、「16×16は?」と唐突に子供に聞かれました。さて?いくつだろうねーとぼぉっとしていたのですが、「256だよ」とのこと。あ、そうですね、256です。
覚え方を習ったらしい。「いろ・いろ・にこむ」とのこと。いろいろ煮込むね、なるほどです。
しかし、なぜこの式を語呂合わせで覚えるのだろう。語呂合わせで覚えるものといえば、良い国作ろう鎌倉幕府とか、鳴くよ鶯平安京とかのような(平城京?もはや役に立っていない。)
。。。ということで、あれですね。今度は逆質問。
「256の特徴はわかる?」
「わからん」
「2をたくさんかけて作れるんだよ(2の累乗数。まだ習ってないのでとりあえず)」
「・・・」
「iphoneのデータ容量いくつか知ってる?(手元のiphoneを見せながら)これは64ギガだよ。他にもパターンあるでしょ?」
「あー、128ギガ、256ギガだね。!ピカーン(となったかどうかはわからない)」
「昔は16ギガ、32ギガとかもあったね、全部2をかけて作った数字なんだよ」
何の授業で語呂合わせを覚えたのかは聞かずでしたが、情報ですかね、新しく始まってますよね。昔、中学校の時にBASICの通信教育を受けていたのが懐かしい(笑、
「2の倍数だと覚えやすいということ?(正確には倍数ではないが、まあそんなところ。僕も倍数といったかも)」
「まあそれもあるけど、機械には都合がいいんだよ。機械は電気で動くでしょ。電気には、オンとオフの2つの情報があるんだよ。だから機械の情報は2を単位にできてる。これが集まっていくと、ギガにもなるんだ。」
「・・・」
「電波も同じだよ。電波は波のようなものでしょ。波の高いところを1、低いところを0とすれば、やっぱり2つの情報からなってる。」
「・・・」
「これをすなわち・・・」
と、最後のオチを言おうとしたところで飽きたらしく、席を外されてしまいました。。。説明悪かったかな。
予定していた展開は以下のとおり。
「これをすなわち、デジタルといいます」
「中国語だと「數位」。(読めないのでウェブを見せながら)西川先生達と書いた本が中国語になったんだよ、見て。ここに「數位」とあるでしょう」
「おー!!!すごいね!」
まで行きたかったところでした。ちなみにマーケティングは行うに鎖(ちょっと違う)?ネット翻訳で見ると、売るとか、もともとは金属を溶かすという意味のようではありました。
