夜、薬を飲み忘れないために。

 最近、シダキュアに挑戦しています。あれですね、花粉症対策の舌下免疫療法です。今年度の花粉症シーズンがちょっとどきどきわくわくです。そんなにひどい方だとは思いませんが、結構周りでもやっている人がいて、面白そうだなと思った次第でした。何年か飲み続ける必要があるそうで、根気よく続けることが大事です。

 ということで毎日薬を飲むというか、舌下に入れないといけないわけですが、その後しばらくは何も食べてはダメとか、飲むタイミングを逸することがしばしばあります。そうすると寝る前に飲むのがベストかなと思うところで、これまた飲み忘れるリスクがでてきます。夜、机の横とかに置いておいても、コテンとなることもあるわけですね(飲んでるからですね)。

 そんな話を寝る前の子供にしていたところ、「頭に入れておけばいいよ」と言われました。頭?と一瞬なりまして、「記憶しておくということ?」と聞くと、そうではないらしい。まあ当然の話で、記憶しておけないから忘れるわけで、頭に入れておけと言われても困るところ。

 で、どういうことかと聞くと、文字通り、頭に薬を入れておけばいいとのこと。あー黒柳徹子さんの飴を入れとくみたいな感じね、いいよねあれ。って何でやねん!というパターンかと思ったのですが、どうも真面目にそういうことらしいです。

 いわく、頭に入れておけば、そのまま寝たら頭が痛くて気づくでしょうとのこと。確かにねー、それは思いつかなかったですよ。と言ったところで本人は寝に行ってしまい、結局、ふざけて言ったのか、本気で言ったのかはわからないままです。


2021年10月23日 | Posted in エッセイ | タグ: Comments Closed 

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