トイレの故障をなおす

今の家は住み始めてしばらく経ってきたこともあり、メンテナンスの時期になってきています。去年あたりは、窓のノブがゆるゆるになってしまい、まあ鍵はかかるからいいかと思っていたところ、アマゾンで千円か二千円ぐらいで売っているよということで自分で直しました。ドライバーでネジを外せばいいだけの話で、ノブの中の鉄の部品?が割れていました。

家の中ドアもちょっとネジが緩んできていて、これは締めてももとに戻るのでちょっと手のうちようがありません。ドアごと変えるとか、ちょっと大変そうなので、一度見てもらったものの現状は放置。後はカーテンのリールも空回りするようになってしまい、こちらは業者に来てもらって取り替えてもらいました。結構したかも。

そんなこんなで、今回はトイレの蓋が動かなくなってしまいました。自動開閉式の豪華なもので、最初は逆に使い勝手が悪かったのですが、慣れるとこれはこれで便利。ところがだんだんと自動で動かなくなってしまい、ついに、モーターがダメになってしまった模様です。であれば手動で動かせばいいだけという気もするのですが、モーターが入っているため、手動では逆に固くて動かしにくい。。。これはさすがに修理を呼ぶしかないということになりました。

電話すると、意外に早く対応してもらえて、明後日には行きますとのこと。大体向こうも問題は把握しているようで、あーモーターの交換だと思うので持っていきます、だいたい1万5000円くらいから2万円くらいですので準備よろ、とのことでした。

当時も慣れたもので、さっとモーターを入れ替えてもらって全部で15分程度。はい、想定通り15000円くらいとなった次第でした。モーター代は2000円ぐらい。後は作業料ですね。

ドアノブのように、自分で取り替えられるのならば、多分2000円ぐらいで済みます。そうではない場合は、作業料がかかるわけです。そういえばカーテンのリールも同じで、こちらはパーツは数百円ぐらいのプラスチックだったと思いますが、やっぱり作業料がそれなりにかかりました。

ドアノブやモーターが有料なことはよくわかる一方で、私たちは、作業などのサービスは無料のものと思いがちです。しかし、実際には、サービスには時間だけではなく専門性があります。ドアノブのネジを外してつけるぐらいであれば、誰でもできます。しかし、モーターを取り替えたりするとなると、ちょっと専門的かもしれません。この費用を考えることは大事だなと思った次第でした。

いや、我々もそういう仕事しているわけですよ。ちょっと話をとか、薄謝ですけどとか、逆に、講演1時間だといくらですかとか聞かれたりもします(1時間100万です)。難しいですよね、これにさらに、本の販促としてとか、友人知人価格としてとか、混ざってきますと。。。

そんなことを、トイレの蓋を直してもらいながら思った次第でした。修理ありがとうございました。


2023年07月31日 | Posted in エッセイ | | No Comments » 

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