PlayStation4のSTP・4P分析

こんにちは。今年水越ゼミに入りました、ハン・チェリンと申します。まだ色々足りないと思いますが、よろしくお願いします。

私はゲーム業界に興味を持っていて、今回はSONYのPlayStation4についてSTP・4P分析を行いました。別にゲームが好きではない方でもPS4をまったく知らない、という方はほとんどいないと思いますが、どのようにして世界中の人気を集めるようになったのでしょうか。

<<STP分析>>

より簡単な理解のためグラフを描きます。

Segmentation

家庭用ゲーム機(または、コンソールゲーム機)市場は何人でプレイするか(人数)と遊ぶ場所(家庭か外か)を考えられます。

少し前まではオン・オフラインでのセグメンテーションも多かったのですが、最近はオンライン機能がない機器は少ないので除きました。

Targeting

SONYは家庭据え置き型で主に一人でプレイするプレイヤーをターゲットとして想定し市場を開拓しました。これはPS4だけでなく、PlayStationシリーズが共通している特徴でもあります。

Positioning

家庭据え置き型で主に一人でプレイするプレイヤーをターゲットを絞った結果、特にヘビーゲーマーの間で流行り始め、ゲーム市場でリーダーのポジションにつきました。

参考になるように反対のポジションのNintendo Switchを追加しました。

<<4P分析>>

それでは、PS4の4P分析を行います。

Product

PS4はNintendoより解像度が高く、ブルーレイプレイヤーなどの機能もあるので、ゲームだけでなく様々な場面で活躍できる製品です。また、現在生産されているモデルは深刻なハードウェア的問題を抱えていないので、急に壊れる可能性は低いと考えられます。

Price

PS4は本体も、ゲームソフトもNintendoの製品より値段が少々高いです。しかし、ソフトの方はタイムセールや割引イベントが結構あるので、あまり大きな差を感じないかもしれません。

Promotion

SONYは積極的にSNSを活用してプロモーションを実施してます。しかし最近は他の企業もSNSを利用しているので、特徴的とは言いにくいです。そこでSONYは、独特なCMで人気を得ています。既に有名な人、つまり俳優やアイドルではなく、ゲーマーの受けがいいと思われる実況者やゲーム監督をCMに出し、一般人向けではなくもともとゲームに興味がある人のための広告をも作っています。

Place

通信販売が発展している今は、店頭まで足を運んで直接ゲーム機本体を買うことはあまりないと思われます。そこで特定の店限定のコントローラを発売するなどの工夫をしています。また、ゲームもダウンロード版で楽しんでいる方が増えています。PS4のダウンロードショップ、PlayStation Storeは利用方法が簡単なので接近性がいいと考えられます。しかし、これは他の企業も同じく提供しているサービスなので、PlayStationだけの特徴とは考えられません。

 

PlayStation4は2013年発売され(日本では2014年)ました。そして今までおよそ1億900万台が売れ、現在世界で最も人気のある家庭用ゲーム機です。歴史上2番目に多く売れたこのゲーム機がこれからはどのように変化していくのか、人々は注目しています。

出典

https://www.playstation.com/ja-jp/explore/ps4/

https://www.nintendo.co.jp/index.html

https://blog.vcnc.co.kr/m/24

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