圧倒的なAirpods

こんにちは、3年の吉田です。

私はいまだに有線のイヤホンを使っているのですが、近頃街中ではAirpodsを使っている人をよく見かけます。

そこで今回はイヤホン市場におけるAirpodsの市場地位について考えたいと思います。

まず、やはりワイヤレスイヤホンの市場が急速に拡大してきています。

2016年ではわずか16%だったのが、2018年にはイヤホン市場全体の販売数量の40%をワイヤレスイヤホンが占めています。

この急速な成長を牽引したのが、apple社のAirpodsです。2016年以前はワイヤレスイヤホンと言っても左右のイヤホン同士は繋がっているカナル型と呼ばれるものが主流でした。しかし、2016年に完全分離型という新しい形態のイヤホンをapple社が販売したことで、急速に市場が拡大しました。大手のappleから発売された新製品であること、今までになかったフォルムであるイヤホンであること、また機能性も優れていることから多くの消費者の購買意欲を掻き立て話題となったと考えられます。

現在では多くのメーカーが完全ワイヤレスイヤホン市場に参入していますが、apple社のAirpodsはこの市場60%を独占しており、この市場のリーダーといえます。しかし、この完全分離型のイヤホンも2018年からは販売数量が停滞しています。今後第二世代のAirpodsの販売も宣言されていますが、今後市場のリーダーとしてappleはどのような戦略を打つのでしょうか。

♪冬のキッスは〜

こんにちは。3年の酒井です。最近暑い日も多くなってきましたね!今回はそんな季節感を無視して冬限定のお菓子「Meltykiss」の分析をしていきます。

「Meltykiss」は、株式会社明治から発売されている、「雪のような口どけ」がテーマの冬季限定のチョコレートです。季節限定だったり期間限定の商品は特に珍しいものでもありませんが、そういった多くの商品は販売期間を限定することで希少性を狙っていると思われます。またすぐに新作を発表すれば、話題性も生まれます。

初めてこのチョコレートを食べた時、美味しさにびっくりしたのと同時に、ある季節にしか採取できない材料を使っているわけではなさそうだし、通年で販売すればいいのにな〜と思ったのですが、この「Meltykiss」が冬季限定であるのには、他の商品とは異なる理由がありました。

一般のチョコレートの融点は約28℃前後と言われていますが、明治製菓の独自製法によって「Meltykiss」の融点は23℃まで下げられました。つまり、温度管理が難しい夏場ではそもそも販売することができないのです。しかし、わざわざ下げたこの融点こそが「Meltykiss」のテーマである「雪のような口どけ」を作り出しています。

「Meltykiss 」のテレビCMは、2011年から継続してガッキーが起用されていて、ガッキーが歌うオリジナルソングも毎年同じものを使うという企画でブランディングが成功しています。口ずさめる人も多いのではないでしょうか?あの曲がテレビから流れてくると、今年も冬が来たなぁという気持ちになりますよね!

今年の発売日はまだまだ先ですが、私はもうすでに楽しみです!

キャッシュレス化

こんにちは、3年の秋本です。

7月から僕のバイト先でキャッシュレス決済が導入されるということで、キャッシュレス決済について調べてみました。

昨年の4月に経済産業省が「キャッシュレス・ビジョン」を策定し、東京五輪や大阪・関西万博に向けてキャッシュレス決済比率を40%まで引き上げる目標を掲げました。これにより、キャッシュレス化は急速に進んでいきました。

キャッシュレス決済が進んでいる要因の1つには日本のキャッシュレス化が遅れていることにあります。韓国が90%、中国が60%、アメリカが45%とキャッシュレス化が進んでいるなかで、日本は20%もありません。理由としては日本は治安が良く、偽札も出回らないなど現金決済インフラが充実しているのであまり進んでいませんでした。しかし、近年日本ではインバウンドが増加しており、さらに増えていくことが予想されます。このまま遅れをとると、大きな機会損失となります。そのためキャッシュレス化が推進されています。

もう1つの要因としては、日本の生産年齢人口が減少していることにあります。その一方で有効求人倍率は上昇しており、人手不足が深刻化しています。そんな中で生産性を向上させるためにキャッシュレス化が推進されていると考えられます。

またキャッシュレス決済でも最近ではクレジットカードや電子マネーではなく、LINEpayやpaypay、楽天payなどスマホ決済が注目されています。

今後の決済ビジネス市場やそれを導入するお店の動向などに注目していきたいです。

世界観でヒットしたねこあつめ

こんにちは!吉野です。

スマホゲーム最近やってないなぁとふと思ったのでなぜやらなくなったのか考えてみました。

・充電がなくなってしまうのが嫌 ・広告や課金システムが面倒… ・その時間があるなら他の事(音楽聞く、寝る、動画みる)をしていたい

スマホをみてみてもゲームアプリが全然入っていない…。

しかしスマホゲーム市場は、年々拡大傾向にあり2018年にはその市場規模が1兆209憶円となり、1兆円を超えました。スマホを老若男女問わず普及した、すなわち、ゲーム機本体は誰もが持っているし、アプリをインストールすればいつでもどこでも楽しめるからです。

私は飽き性でスマホゲームはすぐに飽きてしまうのですが、じゃあ今までやった中で一番ハマってたなと思うスマホゲームといえば…コレです!

 

皆さんはご存知でしょうか?ただただねこが遊んでるのをみて癒されるアプリです。今回は、ねこあつめの成功について考えていきたいと思います。

 

そもそもどうして無料スマホゲームは無料でいいのか?どのようにして収入を得ているのでしょう。その方法は主に以下の三つです。

・広告収入 ・ゲーム内における課金制度 ・関連商品

 

無料スマホゲームのどのアプリでものみられるのが広告です。起動する際に強制的に表示したり、プレイ画面の隅に常に表示したり、誤って押してしまうようなところに配置したり、とユーザーに見せることで広告収入を稼ごうとするアプリが多いように思われます。でも、急に広告が流れ出したら世界観が台無しになるし、終わるまで待たなきゃいけないしイライラしますよね。広告を見るためにアプリをインストールしている人はいません。

 

ねこあつめは、普通にプレイしている分には広告が見当たりません。かといってないわけではありません。

では、どこにあるのかというと…

こいつが持っています。

「この子なんだろう?」とタップすると、

こうなります。「はい」をタップすると広告が表示される仕組みです。この子は毎回現れるわけではなく時々ひょっこり現れます。でもこの広告、見ても特に何かボーナスがあるわけでもありません。広告を見るかどうかはユーザー次第で、見ないことも可能です。

しかし、ユーザーの中の一部には「この子どんな広告を持ってきたのかな?」「ゲームの広告かい!」というような面白さを見出しついつい押してしまう人もいるのです。ねこが持ってきたなら許しちゃう、広告さえ癒しの一部になりうるのです。

加えて、そもそもねこあつめは放置しても「成立する」ようなゲームであるため広告を見てもらえる機会自体少ないと考えられます。そもそも癒しを求めている人は忙しい人、彼らにとって放置してもゲームが成立するってうれしいですよね。

このように、ねこあつめはあくまでゲームの「世界観」を重視します。広告をユーザーの嫌なタイミングで表示しない、見るかどうかはユーザー次第、広告も楽しんでもらう、というように、キャラクターのかわいらしさだけでなく世界観の重視で癒しを求める人たちを中心に大きくそのブームを広げていったのでしょう!

 

そんなねこあつめ、今では1900万DLを突破しました。多くの人から愛されるとどうなるかと言えば…

関連商品が出しやすく、そして売れるのです。

ねこあつめの人気のに火が付き始めると、他企業からオファーがきます。バンダイや森本産業、Petioといった他企業と関連グッズをだしたり、KADOKAWAや集英社、宝島社から関連書籍も出版されました。

これら関連商品の収入は、広告収入よりも大きなものとなります。しかも自社でオリジナルグッズを企画し製造を委託するよりもスムーズに、より広い販売網での販売が可能です。結果的に目先の広告収入に目を向けるゲームアプリよりも大きな収入を得たように思います。

同じように、世界観を重視し愛されるキャラクターを生み出し成功した無料アプリには、「なめこ栽培キット」や「ディズニーツムツム」などが挙げられます。

 

スマホゲーム市場は、本当に心をつかむことができる有能なゲームであれば、ユーザーに「一度」プレイしてもらうだけでも、SNSの後押しですぐに広まること間違いなしの市場です。

私も、調べていたらまたプレイしたくなったので再インストールしました!癒されようと思います♪

人気急上昇!300円均一ショップ

みなさんこんにちは!3年の木塚です。6月に入り、ジメジメとした梅雨の時期になりましたね。そんな梅雨の時期に役立つ便利グッズをはじめ、キッチン用品やアクセサリー、化粧品など、様々な商品を幅広く取り扱い人気が急上昇している300円均一ショップの秘密に迫っていきたいと思います!

  • このところ頻繁に目にするようになった300円ショップ。この影響もあってか、100円ショップ大手の業績は低迷しているといいます。「デフレモデル」の代表格だった100円ショップの業績が近年低迷してきているというのです。300円円商品を見ると、100円ショップのような品数はなく、コンビニエンスストア程度の広さのところがほとんど。しかし、商品をよく見ると、いろいろなキャラクターがデザインされていたり、シンプルながら100円ショップとは違ったおしゃれなデザインの生活雑貨があったりと、コストパフォーマンスが100円均一よりも上回っていると言えます。「おしゃれ」、「かわいい」という付加価値をつけて100円ショップの商品に飽き足らなくなった顧客層を吸収している形です。
    中でも、最大手の3COINSはここ数年で店舗数が徐々に増え、今年6月時点で全国に193店舗を展開しており、雑貨部門の19年度上期(18年3月~9月期)の営業利益は13億円で前年同期比4.9%減であるものの、しかし、これはスリーコインズが原因ではなく、他の雑貨専門店が不振だったことが主因であり、雑貨部門の売上高が179億円と大半の利益をスリーコインズが稼いでいるとみられ、営業利益率は10%を超えている形です。アパレル企業が経営しているだけあって、そのカジュアルさとオシャレさが売りとなっています。
    パルグループは3COINSのほかにもアクセサリーなどファッション雑貨の「Lattice(ラティス)」という業態の展開を始めており、300円ショップの業態分化を進めており、10代から20代の女性を中心に人気を博しています。黎明期から成長期に入った300円均一ショップ。まだまだ伸びしろがありそうです。

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ダントツな『タイムズカーシェア』

みなさんこんにちは!3年の伊藤です。
突然ですが、みなさんは「カーシェアリング」(以下カーシェア)を利用したことがありますか? 私はちょうど一年ほど前に車の免許を取った際、すぐにカーシェアを使い始めました。そこで今回はカーシェアについて調べたいと思います。

まずカーシェアとは、「一般に登録を行った会員間で特定の自動車を共同使用するサービスないしはシステムのこと」をさします。もう少し詳しく概要を理解するために、私が利用しているパーク24グループ 『タイムズ24』のカーシェアについて説明します。使い方は簡単で、会員登録をしたのちに、パソコンやスマホで予約し、その車に会員カードをかざすとドアが開錠し、利用できます。料金は基本的に月額基本料金+15分単位の利用料金となっています。ステーションはタイムズのパーキングやマンションの駐車場など比較的利用しやすい場所にあります。

レンタカーとの大きな違いは以下のものがあげられます。
・24時間利用可能(ほぼ無人のため)
・予約後すぐ使える
・ガソリン代がかからない
・15分単位で利用可能
このようにカーシェアはレンタカーよりも便利で安価といえます。

 

次に、そんなカーシェアの主要6社を比較していきたいと思います。主要6社はタイムズカーシェア、オリックスカーシェア、カレコ、カリテコ、アース・カー、ホンダエブリゴーです。

まず価格です。カーシェアでは月額料金、時間料金、距離料金などの組み合わせで料金が決まります。また、月額料金には個人プラン、法人プラン、学生プランなどがあり、料金が異なっています。そのため、料金の面で、消費者が各社を比較するのは難しく、一概に「ここが安い」とはいえない状況です。

ステーション数については、1位がタイムズカーシェアで約11000か所、2位がカレコで約2100か所、3位がオリックスカーシェアで約1800か所となっています。
車両台数についても、ステーション数と同順位で、上から約240000台、約3500台、約3000台となります。

 

(右上ステーション数推移、右下車両台数推移、カーシェアの情報比較サイト「カーシェアリング比較360°」より)

 

また会員数においても、タイムズカーシェアが圧倒的に多く、総合的に業界1位だと言えます。
消費者としては、価格の比較が難しい状況では、ステーション数が多く利便性が高いタイムズを利用したいと思うのが当然だと思います。

業界のリーダーに位置するタイムズカーシェアですが、日本で最初にカーシェアサービスを始めたのはオリックスカーシェアでした。当時はこのサービスが普及することはありませんでしたが、コインパーキングを運営している「パーク24」が2009年に参入し、日本でカーシェアが普及するようになりました。タイムズカーシェアが後発ながらも、先発のオリックスカーシェアに大差をつけてリーダーになれた要因の一つとして、シナジー効果があると考えます。
パーク24はコインパーキング市場で「タイムズ24」というブランドを展開し、順調に業績を伸ばし、業界1位のシェアを誇っています。そのため、既存の経営資源である多くの駐車場をステーションとして利用することができ、比較的容易に多くのステーションを持つことができています。それが利便性に繋がり、後発ながらも1位のシェアを獲得することにつながったと考えます。

また成長マトリクスを用いて考えると、既存市場・新製品の「製品開発」であると考えます。自動車を利用する人という既存市場と、カーシェアという新製品です。パーク24はシナジー効果を上手く利用し、成長マトリクスでいう「製品開発」で成長した、成功事例であると考えます。

余談ですが、私はタイムズカーシェアの学生プランを利用しています。学生プランは月額基本利用料金が無料なので、お得に利用できています。大学生は友達とのドライブなど意外と利用することが多く(みなさんはどうでしょうか?)、この「学割」はとても有効な施策なのではないかと考えます。マーケティングにおける「学割」についてはもっと深く掘り下げることのできるテーマだと思います。

最近、シェアリングエコノミーが注目され、普及しつつあります。今後のカーシェアの展開だけでなく、シェアリングエコノミーにおけるマーケティングの発展もとても興味深く、楽しみです。

〈参考URL〉
https://ja.wikipedia.org/wiki/カーシェアリング
https://share.timescar.jp/tcp_guide/join.html
https://www.carsharing360.com/special/market/1901.html
https://gyokai-search.com/3-parking.html
https://カーシェアリングの比較.net/carsharing-hikakuhyou.html

「カーシェア」って何?人気の理由とその仕組み、広まった背景・歴史を解説


https://share.timescar.jp/use/return.html

 

出前館 梅雨はしんどい

こんにちは、佐藤です🙆‍♂️
今日は僕や浅井君がバイトしている出前館についてお話ししようと思います!

デリバリーサービスで有名な出前館!
と、もう一つ有名なのが新興勢力Uber Eats
この二つを比較していきたいと思います


大きな違いは、ウーバーイーツは専用の配達員のみの配達で、出前館は専用の配達員が配達したり、店舗ごとの配達員が配達したりすることです。

まず気になるのが値段と配達にかかる時間ですよね!

「値段について」
メニューと価格にはあまり違いがないことがわかりました。
しかし、大きく異なるのは送料でした。
出前館は店舗ごとの配達の場合は店舗ごとに異なり、専用の配達員の場合は基本300円です。ウーバーは距離別に110-420円となっています。また、出前館の店舗ごとの配達だと、最低料金が決まっていることが多く、一人で注文するには少し割高になってしまうことがあるようで、値段でいうとウーバーに軍配があがるかなと思います。

「時間について」
配達時間は、平均的にウーバーイーツの方が早い結果が出ています。
13分でお届け、みたいな結果もあったので相当はやいと感じました。
配達時間でもウーバーに軍配があがりましたね。

ここまで、気になる二つの点で出前館は良いところがないですが、なぜ出前館はデリバリーサービスで確固たるポジションを気づいているか、僕なりに考えてみました。

と調べてみたところ、ウーバーはまだ配達地域が都市部にしかないことがわかりました。出前館は北海道から沖縄まで全国に対応しているので、そりゃまだ出前館は強いかなと思うんですが、進めます。

まず出前館は現金決済が可能です。
ウーバーイーツはクレジット-デビットなど限定で嫌がる人もいるのかなと思います。
また、出前館はクーポンを配布していたりするので、同じ場所で同じ店に注文しようとしても、出前館だけポテトが付いてくる🍟みたいなことがあったりします。
また、出前館はTポイントと提携しておて、どんどんどんどんポイントがたまっていきます!
と、出前館のいいところもたくさんあるのですが、僕的には値段と配達時間はおおきいと思うので、これから可能なのかは分かりませんが、ウーバーイーツが全国に広がっていったら僕のバイトはどうなっちゃうのだろう、と思います。

今後のデリバリーサービス市場にも期待ですね!みなさんも、出前館、利用しましょう!

ライザップのピンチ

こんにちは。石田です。
「結果にコミット」でおなじみのライザップが今ピンチを迎えています。2019年3月期の営業利益は、前年度から約211億円マイナスの93億円の赤字であると発表しました。ライザップの主軸事業であるヘルスケア・スポーツジムは好調だったのですが、ここ2~3年でコミットしすぎたM&Aによって子会社化した事業がことごとく赤字を計上したのです。
ということで、今回はライザップがM&Aで失敗した原因を考察していきたいと思います。

ライザップがM&Aで買収・合併してきた企業は多種多様です。本業の美容・ヘルスケア事業を始め、アパレルや建築、出版社などありとあらゆる事業の、特に業績が芳しくない会社に手を伸ばしてきました。その数は2016年3月からおよそ2年半で60社増の85社にまでのぼります。
では、なぜライザップはこんなにも急激なM&Aを繰り返したのでしょうか。様々な理由があげられますが、主な目的は「負ののれん」(企業の時価総額よりも安い値段で企業を買収すること)でしょう。これにより、その差額分を営業利益として計上することができ、短期間で成長することができます。事実、2018年の営業利益の136億円のうち、74億円が「負ののれん」による利益でした。

これらの子会社の悪化した経営を立て直して黒字化することで、その利益をそのまま享受する予定でしたが、企業数が多いことがあだとなり、テコ入れが追い付かず、昨期のような赤字を計上する結果になってしまったのです。

失敗の原因として考えられるのは、M&Aにおける見通しが立っていないまま、実行に移してしまったことが挙げられます。「負ののれん」のほかに、多角化による分散型の企業成長を意図していた可能性もありますが、それを実現するには「目的」や「M&Aの必要性」「成功の可能性」などの多くの課題を多角的に分析する必要があります。ライザップはこれらの見通しが立たないまま行動に移したために多額に赤字を計上してしまう結果となってしまったのだと考えます。

 これから、ライザップがどうなっていくのか注目していきたいと思います。

日本初!無印ホテルって?

こんにちは。3年の浅井です。

先日テレビを観ていると、無印良品のホテルが銀座にオープンしたと紹介していました。無印良品は引っ越しの時に新生活で使う小物を揃えたり、旅行へ持っていくアメニティが欲しい時に利用しています。シンプルなデザインの商品はもちろん、店の雰囲気も好きなので特に買うものがなくても立ち寄ったりもします。観ていたテレビでは、そんな無印良品の商品や雰囲気を存分に生かしたホテルを紹介していました。とても興味深い内容だったので、調べてみることにしました。

日本初の無印良品ホテルである「MUJI HOTEL GINZA」は世界で3店舗目のホテルとして今年4月にオープンした。銀座駅から徒歩3分という好立地にも関わらず意外にリーズナブルで、さらに宿泊料金が365日変動しないというのが特徴です。

「無印 ホテル」の画像検索結果

「無印 ホテル」の画像検索結果

コンセプトである「アンチゴージャス、アンチチープ」の通り、ロビーと客室はシンプルで清潔感のあるつくり。無印良品の店舗と同じく落ち着いた雰囲気で、木の素材を多く使っています。アメニティや備品はもちろんほとんどが無印良品の商品です。一番安い部屋で一泊1万4000円から利用可能です。ロビーがある階にはコーヒーやお酒を楽しむことのできるバーやものづくりやデザインにまつわる展示のあるギャラリー、デザインやアートの書籍を揃えた図書館など、チェックインまで時間のある利用客などを退屈させない施設があります。

このホテル、実は6階がロビーとなっており、客室は7階から10階までとなっています。1階から5階までは無印良品のショップとなっているのです。客室のアメニティや備品として置いてある商品も販売しています。「無印 銀座」の画像検索結果

銀座という好立地で宿泊費が比較的安く、かつ変動しないというのは東京に訪れた国内外の観光客にとってかなり魅力的なのではないでしょうか。さらに、無印良品の雰囲気に宿泊客を引き込むことで、併設されているショップの利用者はもちろん、普段の生活でも無印良品を利用したくなる人を増やすこともできると思いました。

無印良品の世界観に浸れるこのホテル、機会があればぜひ利用してみたいです。

参考 https://hotel.muji.com/ginza/ja/

https://www.travel.co.jp/guide/article/37695/

仏壇から飲食!?

こんにちは!3年の村岡です。           皆さん一度はこちらのCMを見たことはあるのではないでしょうか?

「おててのしわとしわ合わせて幸せ、お仏壇のはせがわ〜♪」のフレーズで有名な仏壇・仏具業界の大手企業である「はせがわ」ですが、なんとこのはせがわが今月の上旬をメドに、飲食業界に新規参入することになりました。今月の14日、東京都目黒区の自由が丘に新店「田ノ実」の出店を計画しているとのことです。こちらでは、30席の飲食スペースで米や旬の野菜を使ったメニューを提供したり、加工食品や地域の特産品、雑貨などの販売も行っていくとのことです。はせがわは1990年代にも飲食事業を手掛けることで多角化を目指した時期もあったが、2000年前後に撤廃し、再び本業に専念した。

今回、はせがわが飲食事業を始めた理由としては、昨今の仏壇、仏具関連市場の中長期的な縮小による収益の減少が考えられる。仏壇、仏具市場の動向としては、近年の生活様式の変化により、小さく、簡素なものの需要が高まっており、商品の単価は辛く傾向にある。売上高を2014年には役216億円であったが、2019年には約190億円にまで落ちこんだ。そこで飲食サービスを新規事業の一環として、開始したのではないかと考えられる。はせがわは祈りや供養のときに手を合わせる行為に基づいた「心豊かな日本の生活文化」の発信をコンセプトに本業ではなかなか獲得額難しい若年層の開拓を目指している。

今までさまざまな新規参入の例を見てきたが、ここまで方向性の違いを感じる新規参入は初めて見たしどのような戦略のもと行っていくのかが非常に気になった。