皆さん、こんにちは。3年の小堀です。
前回ブログを書かせて頂いた時は「東京も梅雨に入りましたね~」なんて話をしましたが、すっかり梅雨が明けそうな今日このごろです。時間の流れはあっという間ですね。そんな余談を挟んだところで本日は「花の自動販売機」について紹介します。
株式会社日比谷花壇と株式会社ランドフローラの2社で共同企画した「花の自動販売機」が、7月5日(月)、小田急新宿駅西口地下に設置されました。通勤・通学途中、買い物ついでと、いつでも気軽にお花を購入できるだけでなく、早朝や深夜帯でも利用が可能であることから時間帯に縛られないことが特徴です。くわえて、普段はお花屋さんに立ち寄る時間がなかったり、入店するのが恥ずかしがったりする人にとっても利便性が良く、お花を買うことへのハードルを下げたともいえそうです。

商品ラインナップは、花みくじ付きのフォーチュンフラワーをはじめ、季節の花の生花やドライフラワー、さらには花瓶までもが揃っており、価格帯も500円~3,000円と各種様々です。また、花みくじとは、「満開」から「7分咲き」、「5分咲き」、「3分咲き」、「つぼみ」までの5種類の運勢と、仕事・恋愛・友情に関する一言アドバイスを掲載したおみくじのことで、フォーチュンフラワーを購入すると付いてきます。そして、この花みくじで見事に「満開」が出ると、近くの「ルコネル 小田急マルシェ新宿店」で季節の花1本と交換できるのです。自販機ならではの楽しみ方が備わっている点も魅力ですね。

さらに、以下の動画を見て頂けると分かると思いますが、自販機の取り出し口も、お花のサイズに合わせて開発されています。
ここまで、お花のサブスクリプションまでもが出てきている中で、自販機を使った新たな販売形態をご紹介してきました。手軽にお花を買いたい、ちょっとした自分へのご褒美に持ち帰りたいといったニーズに応えるとともに、非接触型かつ短時間で購入できるため、このご時世に合わせた販売手法であることが分かります。「花の自動販売機」は9月30日(木)までの期間限定設置なので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
最後になりますが、前期全5回、拙い文章を読んで下さりありがとうございました!
【参考文献】
株式会社日比谷花壇
FASHION PRESS|早朝・深夜でも“生花が買える”「花の自動販売機」小田急新宿駅 西口地下に、一輪挿しやドライフラワー