こんにちは!3年の笹井です!
最近食べ過ぎていると思いつつも、甘いものを食べるのがやめられない!
そんな私が最近飲んでいるお茶がこちら
サントリー緑茶 伊右衛門「特茶TOKUCHA」(特定保健用食品)
画像はWebサイトより引用
https://www.suntory.co.jp/softdrink/news/pr/article/SBF1228.html
からだ巡茶 アドバンス(機能性表示食品)
画像はWebサイトより引用
https://www.coca-cola.com/jp/ja/brands/meguri#accordion-6d11a28d17-item-dc0595be83
などの健康や体脂肪を減らすのに役立つと表記があるお茶です!
どちらも体に良いというのは分かるのですが、トクホと機能性表示食品の違いが分からないので、違いを調べてみました!
1. 認可プロセスの違い
機能性表示食品
自己責任表示:企業が自らの責任で科学的根拠に基づいて健康効果を表示し、消費者庁に届け出を行います。事前の審査や承認は不要です。
特定保健用食品(トクホ)
個別審査:製品ごとに消費者庁の厳格な審査を受け、その効果と安全性が確認された場合に許可が与えられます。事前の承認が必要です。
2. 科学的根拠
機能性表示食品
企業が提出する科学的根拠に基づいて表示されます。根拠には臨床試験や文献調査の結果が含まれますが、消費者庁による厳格な審査は行われません。
特定保健用食品(トクホ)
効果を証明するための科学的な根拠が消費者庁によって厳密に審査されます。企業は詳細な臨床試験データやその他の科学的証拠を提出する必要があります。
3. マーク
機能性表示食品:特定のマークはなく、包装やラベルに健康効果を表示します。
特定保健用食品(トクホ):消費者が認識できる「トクホマーク」が表示されます。これは消費者庁の許可を受けた製品であることを示します。
4. 表示内容
機能性表示食品:健康効果を表示できますが、その表示内容は企業の責任で提供されます。
特定保健用食品(トクホ):消費者庁の許可を得た具体的な健康効果を表示します。例えば、「血圧が高めの方に適している」など、特定の健康効果を明確に表示します。
5. 安全性
機能性表示食品:企業は安全性についても情報を提供し、消費者庁長官に提出しますが、消費者庁の厳格な審査を受けたものではありません。
特定保健用食品(トクホ):安全性についても消費者庁による厳格な審査を受けます。長期間の摂取に伴うリスクやアレルギー反応などについても詳細にチェックされます。
結論
機能性表示食品は企業の自己責任で表示するもので、消費者庁の事前審査はありませんが、特定保健用食品(トクホ)は消費者庁による個別の厳格な審査を経て許可される点が大きな違いです。また、トクホには認識しやすいマークがあり、消費者にとって信頼性の高い製品として認識されやすいという特徴があります。
機能性表示食品と特定保険用食品(トクホ)の違いがわかると、トクホの製品の凄さが分かりますね、、、
機能性表示食品は消費者庁の審査を経たわけではないし医薬品でもないということを承知の上で購入するようにしましょう!
参考文献(最終アクセス日5/30)
特定保険用食品について|消費者庁https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_for_specified_health_uses#:~:text=%E7%89%B9%E5%AE%9A%E4%BF%9D%E5%81%A5%E7%94%A8%E9%A3%9F%E5%93%81%E3%81%AF,%E8%A1%A8%E7%A4%BA)%E3%82%92%E3%81%99%E3%82%8B%E9%A3%9F%E5%93%81%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
機能性表示食品って何?|消費者庁https://www.caa.go.jp/notice/assets/150810_1.pdf